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教員名 : 進藤 卓也
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授業コード
510154
オムニバス
科目名
EIワークショップ
科目名(英語)
EI Workshop
配当学年
3年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
基_電電,基_電情
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
進藤 卓也
教室
実務家教員担当授業
担当教員の進藤は、防災機器メーカーにおいて実務経験がある。その社会経験を通して、社会人として必要な研究基礎力の育成を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
本講義では、1年次の秋学期から希望する研究室に所属し、ものづくりや実験実習、専門的技術の修得、あるいは資格の取得などを目指す。あるいは、自由な発想と創造性を発揮して本格的な研究にチャレンジし、専門的な知識を身に付ける。目的や進め方は研究室により異なるので、履修前に担当教員と相談すること。
達成目標1
電気電子工学分野における興味のある専門分野を見つけ出すことができる 【20%】
達成目標2
自由な発想を発揮して、自身の興味のある最先端の研究テーマに取り組むことができる 【40%】
達成目標3
最新の研究内容に触れることで、将来就きたい職業・職種のイメージ作りができる 【40%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
◎
ディベート
◎
グループワーク
◎
プレゼンテーション
◎
実習
◎
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
希望研究室の訪問・見学
電気電子通信工学科の各研究室を訪問し、所属する学生や担当教員から取り組む課題を聴講し、希望する研究室を決定すること(3時間)
第2回
実施内容の検討と実施計画の立案I
ディスカッション 本講義で実施する課題内容について担当教員と相談の上、決定すること(3時間)
第3回
実施内容の検討と実施計画の立案II
興味ある分野の確定 引き続き、研究室毎の担当教員と相談の上、本科目の実施項目について実施計画を立案すること(3時間)
第4回
電気・電子回路の基礎知識の修得I
興味ある回路技術の選定 1年次秋学期開講の電気回路基礎および電気回路入門の講義内容を参考に、電気・電子回路の基礎的項目を復習すること(3時間)
第5回
電気・電子回路の基礎知識の修得II
興味ある回路の設計 研究室毎の研究テーマ通じて、電気・電子回路の仕組みを考えてみること(3時間)
第6回
電気・電子回路の製作I
基板レイアウトの構想と部品のマウント 各実験科目を参考に、簡単な電気・電子回路の製作を試みること(3時間)
第7回
電気・電子回路の製作II
半田付けや動作確認 各研究室の研究テーマを通じて、簡単な電気・電子回路の製作を試みること(3時間)
第8回
プログラミング技術の修得I
CPUと言語の選定 プログラミング言語の意義や仕組みについて調べておくこと(3時間)
第9回
プログラミング技術の修得II
プログラミング 研究室毎のシミュレーション環境を使用して、簡単なプログラミングを試みること(3時間)
第10回
資格の取得対策I
資格の決定 担当教員との相談や、履修案内を参考に、電気電子工学分野で必要となる資格について調べてみること(3時間)
第11回
資格の取得対策II
勉強方法の決定 各研究室の研究テーマを参考に、将来必要となる資格を把握し、その取得に向けてどのような取り組みを行えばよいか考えておくこと(3時間)
第12回
最新研究の体験および課題処理能力の育成I
研究分野と内容の決定 所属する研究室がどのような研究活動を行っているかを調べておくこと(3時間)
第13回
最新研究の体験および課題処理能力の育成II
文献調査と研究の遂行 担当教員との相談の上、実施する研究テーマの決定や研究環境の構築を行うこと(3時間)
第14回
最新研究の体験および課題処理能力の育成III
研究の遂行とまとめ 実験データなどの取得を行い、担当教員と議論しつつ、得られた取得データを纏めること(3時間)
課題等に対するフィードバック
定期的にゼミナール内において、コメント等でフィードバックする。
評価方法と基準
指導教員による日常の、課題への取り組み、課題調査、研究活動などの評価が60%以上の目標達成と認められ、かつ、報告書の提出、授業内での発表により合格と認められる場合に、本科目をC評価以上とする。
テキスト
研究室毎、および、テーマ毎に指示する
参考図書
研究室毎、および、テーマ毎に指示する
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
1年次の秋学期から希望する研究室に所属し、専門的技術の修得、資格の取得、あるいは研究室毎の研究テーマに取り組む。本科目の履修により、早い時期から研究室の担当教員の指導やアドバイスを直接受けることができる。また、研究活動を通じて、最新の研究内容に触れることが出来る。
履修登録前の準備
研究室毎に必要とする基礎知識について復習しておくこと
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