シラバス情報

授業コード
510163
オムニバス
科目名
EIワークショップ
科目名(英語)
EI Workshop
配当学年
3年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
基_電電,基_電情
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
宇賀神 守
教室
実務家教員担当授業
担当教員の宇賀神守は、無線用LSIに関する研究開発等の実務経験がある。その経験を活かし、高速動作回路に関して実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
本講義では、1年次の秋学期から希望する研究室に所属し、ものづくりや実験実習、専門的技術の修得、あるいは資格の取得などを目指す。または、自由な発想と創造性を発揮して本格的な研究にチャレンジし、専門的な知識を身に付けることも目的とする。 
達成目標1
・1年生秋学期の早い時期から研究室の担当教員の指導やアドバイスを直接受けることで、電気電子工学分野における専門知識を効率よく身に付けることができる。(30%)
達成目標2
・自由な発想を発揮して、早い時期から最先端の研究テーマに取り組むことができる。(30%)
達成目標3
・最新の研究内容に触れることで、将来就きたい職業・職種のイメージ作りができる。  (40%)
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
希望研究室の訪問・見学
電気電子通信工学科の各研究室を訪問し、所属する学生や担当教員から研究テーマを聴取し、希望する研究室を決定すること。(0.5時間)
第2回
実施内容の検討と実施計画の立案I
本科目で実施する内容について、担当教員と相談の上、決定すること。(1時間)
第3回
実施内容の検討と実施計画の立案II
引き続き、研究室の担当教員と相談の上、実施項目について計画を立案すること。 (1時間)
第4回
電気電子回路の基礎知識の修得I
1年次秋学期開講の電気回路基礎および電気回路入門の講義内容を参考に、電気・電子回路の基礎的項目を復習すること。 (1時間)
第5回
電気電子回路の基礎知識の修得II
研究室ごとの研究テーマを通じて、電気・電子回路の仕組みを考えてみること。(1時間)
第6回
電気・電子回路の製作I
各実験科目を参考に、簡単な電気・電子回路の製作を試みること。(1時間)
第7回
電気・電子回路の製作II
各研究室の研究テーマを通じて、簡単な電気・電子回路の製作を試みること。(1時間)
第8回
プログラミング言語の修得I
プログラミング言語の意義や仕組みについて調べておくこと。(1時間)
第9回
プログラミング言語の修得II
研究室ごとのシミュレーション環境を使用して、簡単なプログラミングを試みること。(1時間)
第10回
資格の取得対策I
担当教員との相談や、履修案内を参考に、電気電子分野で必要となる資格について調べてみること。(1時間)
第11回
資格の取得対策II
各研究室の研究テーマを参考に、将来必要となる資格を把握し、その取得に向けて、どのような取り組みを行えばよいか考えておくこと。(1時間)
第12回
最新研究の体験及び課題処理能力の育成I
所属する研究室がどのような研究活動を行っているかを調べておくこと。(1時間)
第13回
最新研究の体験及び課題処理能力の育成II
担当教員と相談の上、実施する研究テーマの決定や、研究環境の構築を行いこと。(1時間)
第14回
最新研究の体験及び課題処理能力の育成III
実験データの取得を行い、担当教員と議論しつつ、得られたデータをまとめること。(1時間)


課題等に対するフィードバック
研究室ゼミを通じて、適宜、課題等に対するフィードバックを行う。
評価方法と基準
課題の取り組み状況等を総合的に評価し、60点以上をC評価とする。
テキスト
研究室ごとに指示する
参考図書
研究室ごとに指示する
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
1年次の秋学期から希望する研究室に所属し、ものづくりや実験実習、専門的技術の修得、研究室毎の研究テーマに取り組み、早い段階から研究活動を始めることも可能となる。各研究室への所属は通常3年次秋学期のゼミナールより始まるが、本講義の履修により、早い時期から研究室の担当教員の指導やアドバイスを直接受けることができる。また、研究活動を通じて、最新の研究内容に触れることが出来る。 
履修登録前の準備
研究室ごとに必要とする基礎知識について復習しておく。