シラバス情報

授業コード
510236
オムニバス
科目名
反応工学
科目名(英語)
Chemial Reaction Engineering
配当学年
2年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
火曜3限
対象学科
基_応用,基_環生
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
白木 將
教室
5-501
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
化学反応の速度過程を物質移動、熱移動などの物理現象を考慮して解析する手法を学び、その結果に基づき反応装置を合理的に設計し、安全に操作するために必要な知識を体系的に習得する。
授業の最初と最後に、それぞれ予習と復習の小テストを行う。
授業で行った小テストについては、次回の授業で返却し解説する。
達成目標1
反応速度を濃度と温度の関数として表すことができる。【20%】,
達成目標2
均一反応を対象にして、反応速度の解析を行うことができる。【20%】
達成目標3
反応装置の基本的設計ができる。【20%】
達成目標4
触媒反応、気固・気液反応、微生物反応などの不均一反応の特性を説明できる。【20%】
達成目標5
物質移動が反応過程にどのような影響を与えるかを説明できる。【20%】
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
溶液の濃度
【予習】溶液の濃度について予習しておくこと。(1時間)
【復習】溶液の濃度について復習しておくこと。(1時間)
第2回
溶体
【予習】溶体について予習しておくこと。(1時間)
【復習】溶体について復習しておくこと。(1時間)
第3回
均一・不均一反応
【予習】均一・不均一反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】均一・不均一反応について復習しておくこと。(1時間)
第4回
反応の種類
【予習】反応の種類について予習しておくこと。(1時間)
【復習】反応の種類について復習しておくこと。(1時間)
第5回
0、1、2次反応
【予習】0、1、2次反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】0、1、2次反応について復習しておくこと。(1時間)
第6回
n次反応
【予習】n次反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】n次反応について復習しておくこと。(1時間)
第7回
AB2次反応
【予習】AB2次反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】AB2次反応について復習しておくこと。(1時間)
第8回
可逆反応
【予習】可逆反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】可逆反応について復習しておくこと。(1時間) 
第9回
非素反応
【予習】非素反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】非素反応について復習しておくこと。(1時間)
第10回
並行反応
【予習】並行反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】並行反応について復習しておくこと。(1時間)
第11回
逐次反応
【予習】逐次反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】逐次反応について復習しておくこと。(1時間)
第12回
逐次並行反応
【予習】逐次並行反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】逐次並行反応について復習しておくこと。(1時間)
第13回
反応器の成分操作
【予習】反応器の成分操作について予習しておくこと。(1時間)
【復習】反応器の成分操作について復習しておくこと。(1時間)
第14回
全体レビュー
【予習】第1〜13回までの授業で学習した内容について予習しておくこと。(1時間)
【復習】第1〜13回までの授業で学習した内容について復習しておくこと。(1時間)


課題等に対するフィードバック
課題で正答率が低かったものについては、授業内で解説の時間を設ける。
評価方法と基準
予習と復習の小テスト 40% 期末テスト 60%
小テストは採点し返却します。内容を必ず復習してください。
小テストの平均点と期末テストの合計点で60〜69点を「C評価」とする。 
テキスト
授業ごとに、参考資料を配布します。
昨年度まで使用していたテキストは、在庫がなくなり購入できなくなりましたので参考図書としています。今年度のテキストの指定はありません。
参考図書
「ベーシック反応工学」太田口和久著、化学同人、(2015年) ISBN: 978-4-7598-1806-2
「反応工学解析」太田口和久 編、朝倉書店、(2012) ISBN: 978-4-254-25602-4
「はじめての化学工学—プロセスから学ぶ基礎」化学工学会高等教育委員会(編)、丸善(2019)、ISBN:978-4-621-07884-6
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
反応工学に関する基礎知識を備えるための科目として位置づけられる。本科目は、1学年に学習した化学IおよびIIをもとにした応用科目として非常に重要な科目である。
履修登録前の準備
化学IおよびIIで学んだことを復習しておくこと。