シラバス情報

授業コード
510699
オムニバス
科目名
卒業研究Ⅰ
科目名(英語)
Graduation Thesis I
配当学年
4年
単位数
4.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
中村 一博
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
コンピュータネットワーク、ソフトウェア設計、ヒューマンメディア等の情報技術分野において、課題解決能力を実際の研究、開発活動に参加して実践的に身につけることを目的とする。各技術領域の中から学生が分野を選び、指導教員の下で課題を設定し、その遂行を通じ、計画の策定、情報の収集、実験やシミュレーションなどの解決手段をOn-the-Job Trainingの形で修得する。
達成目標1
取り組む研究課題に関連する文献調査を行い、課題を具体的に理解できる 【20%】
達成目標2
研究課題を計画的かつ継続的に進めることができる 【30%】
達成目標3
卒業研究中間発表会で「卒業研究Ⅰ」で取組んだ成果、「卒業研究Ⅱ」で実施する課題と解決方法を示すことができる 【25%】
達成目標4
「卒業研究Ⅰ」の総括として中間報告書を適切に作成できる 【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
卒研テーマ調査
卒研テーマをより深く検討するための調査を行うこと。
第2回
卒研テーマ案の発表
指摘された事項に基づき、テーマ案の再検討を行うこと。
第3回
関連技術の調査
卒研テーマに関連する技術研究について調査を行うこと。
第4回
関連技術調査結果の発表
指摘された事項に基づき、調査内容を見直すこと。さらにこれまでの卒研テーマ案と関連研究に基づき卒研テーマの修正を行うこと。
第5回
卒研テーマ修正案の発表
指摘された事項に基づき、テーマ案の修正を行うこと。
第6回
卒研テーマの完成
卒研テーマを実施するための計画(メンバー、分担、スケジュール等)を検討すること。
第7回
卒研計画準備
卒研テーマを実施するために必要なプログラミング言語、開発ソフトウェア、機材等とその入手方法、使い方等をよく調べておくこと。
第8回
卒研計画案の検討
計画案の完成にむけて各メンバーで分担を決めて準備作業を進めること。
第9回
卒研計画案の発表
指摘された事項に基づき、計画案の修正を行うこと。中間報告書の目次案を設計すること。
第10回
中間報告書の設計
中間報告書の目次案に従い、各目次の内容の記述を進めること。
第11回
中間報告書案の検討
指摘された事項に基づき、中間報告書の内容を修正すること。
第12回
中間報告書案の発表
指摘された事項に基づき、中間報告書の内容を再修正すること。
第13回
中間報告書完成
中間発表会の準備を進めること。
第14回
中間発表会
中間発表会での指摘に基づき、中間報告書を完成させること。


課題等に対するフィードバック
卒業研究の進捗状況の報告に対して、改善点や研究の進め方などのアドバイスを行う。
評価方法と基準
次の取組みを一通り実施できれば「C」評価とする。これを基準に、達成目標1〜4の達成度をもとに段階評価を行う。
1. 研究計画書を作成して期日までに提出した。
2. 継続的に研究活動を行い週報、月報を期日までに提出した。
3. 中間発表会で研究成果を発表し、質疑に対する適切な回答ができた。
4. 研究目標に対する達成度を適切に評価し、中間報告書を期日までに提出した。
テキスト
教科書、参考書は各指導教員により指示される。学術論文が教科書、参考書に相当する場合もある。自ら進んで情報を収集する事が求められる。
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
3年次までの学習を基礎とし、更に高度な知識と能力が要求されることから、3年次までの学習全てが準備学習と言える。課題解決の手法の学習と言う側面から見れば、「卒研プレゼミ」が本科目に直結している。
履修登録前の準備
「卒研プレゼミ」の実施内容をよく確認し、本科目に向けた準備をしておくこと。