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教員名 : 小池 隆司
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授業コード
511003
オムニバス
科目名
錯体化学工学
科目名(英語)
Coordination Chemical Engineering
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
水曜4限
対象学科
基_応用,基_環生
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
小池 隆司
教室
3-225
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
原子の電子配置や軌道と化学的性質について理解を深め、金属錯体の構造と反応性の特徴を説明できるようになる。
達成目標1
典型金属と遷移金属の性質と化合物の特徴について説明できる。【40%】
達成目標2
金属錯体の配位数、電子数と立体構造について説明できる。【30%】
達成目標3
金属錯体の反応について理解し、説明できる。【30%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
オリエンテーション
テキストP1〜P17までを事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第2回
元素・原子・周期表
テキストP18〜P34までを事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第3回
分子と結合
テキストのP35~P88まで事前に読む(2時間)
講義資料の復習(30分) 第4回
結晶構造とイオン性固体
テキストのP89~P106までを事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第5回
基礎無機反応_酸塩基
テキストのP122〜P129を事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第6回
基礎無機反応_酸化還元
テキストのP129〜P138を事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第7回
主要金属元素の化学
テキストのP143〜P160を事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第8回
非金属元素の化学
テキストのP161〜P182を事前に読む(2時間)
講義資料の復習(30分) 第9回
遷移金属錯体_結合と構造
テキストのP225〜P236を事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第10回
遷移金属錯体_配位子場理論
テキストのP225〜P236を事前に読むとともに配位子場理論について予習する(2時間)
講義資料の復習(30分) 第11回
遷移金属錯体_反応
テキストのP245〜P272を事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第12回
有機金属錯体の構造と反応
テキストのP273〜P299を事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第13回
有機金属化学と生物無機化学
テキストのP301〜P326を事前に読む(1時間)
講義資料の復習(30分) 第14回
講義全体の復習
講義資料の事前復習とわからなかった内容の整理(1時間)
課題等に対するフィードバック
講義の最後に行う課題に関しては次回講義の冒頭で解説する。質問はFormsでも受け付けている。よい質問は講義内で共有する。
評価方法と基準
期末試験と講義内での課題などへの取り組み、発言、学修への積極性を総合的に評価するが、期末試験で30点以下の学生は講義にすべて出席していても不合格とする可能性がある。
テキスト
荻野博、飛田博実、岡崎雅明「基本無機化学第3版」東京化学同人(2016年)【ISBN-13:978-4807909001】
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
化学I、化学II、有機化学、無機化学の講義で得た知識をさらに発展させ、錯体を理解する。とくに、「分子構造」をかけるようになることを目標とする。
履修登録前の準備
化学I、化学II、有機化学、無機化学の講義の内容を復習しておくこと。
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