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教員名 : 小池 隆司
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授業コード
511009
オムニバス
科目名
プロフェッショナルゼミ
科目名(英語)
Professional Seminar
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
基_応用,基_環生
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
小池 隆司
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
卒業研究に向けて、必要とされる専門性の高い分野の学修、すなわち、研究室で取り組んでいる専門領域の研究に必要とされる事項、および、その研究室で卒業研究を進める上で必要となる技術、研究テーマの設定について、研究室独自の方法で学修する。
達成目標1
自分の卒業研究に必要な知識・学力を身につけることができる。【50%】
達成目標2
自分の研究室の特徴や学生の特性を理解し、高いレベルで研究内容について議論する力を身につけることができる。【25%】
達成目標3
卒業研究のテーマについて、指導教員と議論した上で、設定することができる。【25%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
◎
ディベート
◎
グループワーク
◎
プレゼンテーション
◎
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ゼミ(1) ガイダンス
所属研究室の概要を良く理解すること。
第2回
ゼミ(2) 文献調査(講義1):関連分野の学術論文の検索法について講義する。
自分の興味のあるキーワードを用いて、文献検索をおこなうこと。
第3回
ゼミ(3) 文献調査(講義2):関連分野の学術論文の読み方について講義する。
与えられた文献を読解してくること。
第4回
ゼミ(4) 文献調査(講義3):関連分野の特許の検索法について講義する。
自分の興味のあるキーワードを用いて、特許の検索をおこなうこと。
第5回
ゼミ(5) 文献調査(講義4):関連分野の特許の読み方について講義する。
特許特有の表現、請求稿などの定義を理解しながら、課題として与えられた特許を読解してくること。
第6回
ゼミ(6) 課題設定①(講義5):文献調査を通して得た知識を活かし、その分野に置ける技術的な問題等の課題を探し出す。
ブレインストーミング法について調べてくること。また担当教員から与えられた課題をやってくること。
第7回
ゼミ(7) 課題設定②(講義6):課題設定のためのディスカッション法を学修する。
前回の講義で現れた技術的課題の対応法などを考えてくること。また、それらの新規性について文献調査しておくこと。
第8回
ゼミ(8) 課題設定③(講義7):設定した課題が適切かどうか、教員・学生間で議論する。
前回の講義で上手く議論できなかった点をまとめ、対策法を考えてくること。
第9回
ゼミ(9) 卒業研究に向けて(見学1):実際に研究室ではどのような研究が、どのように行われているのか、現場見学する。
卒研中間発表の抄録集を予め予習してくること。質問事項等をある程度事前にまとめておくこと。
第10回
ゼミ(9) 卒業研究に向けて(見学2):引き続き、実際に研究室ではどのような研究が、どのように行われているのか、現場見学する。
卒研中間発表の抄録集を予め予習してくること。質問事項等をある程度事前にまとめておくこと。
第11回
ゼミ(11) プレゼンテーション①
自分が取り組みたい卒業研究テーマについてパワーポイントプレゼンテーションを用意してくること。
第12回
ゼミ(12) プレゼンテーション②
他の人のプレゼンテーションを聞いて、自分の研究内容、プレゼンテーションにフィードバックすること。
第13回
ゼミ(13) 卒研テーマ設定:担当教員と議論し、卒業研究のテーマを設定する。
特に春休み期間には、時間が取れるのでしっかりと文献調査等をしておくこと。
第14回
卒業研究発表会参加:卒業研究の発表会に参加し、自分が発表する時のイメージを得る。
あらかじめ抄録をよく読んでから出席すること。
課題等に対するフィードバック
適切なタイミングで議論を行い、理解を深める。課題に関してはteamsを通じて提出後、添削を行う。必要なことはその都度、口頭にて指導を行い課題の完成度を高めていく。
評価方法と基準
授業中の課題への取り組みやレポートなどを重要視する 。平常点【30%】、雑誌会【20%】、及び、研究プロポーザル会でのプレゼンテーション(質疑応答を含む)【50%】。以上を100点満点で採点し、60点以上を合格とする。
テキスト
指導教員が提示する。学術論文を用いる場合もある。
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目は、「卒業研究」の最終準備という位置付けである。また、1学年のフレッシュマンゼミから継続的に続く、少人数教育の一環科目でもある。研究室の教員とより深く接することができ、専門的な内容を十分に聞くことができる。
履修登録前の準備
研究室での研究内容に関連する論文を精読すること。
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