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教員名 : 内田 祐一
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授業コード
511012
オムニバス
科目名
プロフェッショナルゼミ
科目名(英語)
Professional Seminar
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
基_応用,基_環生
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
内田 祐一
教室
実務家教員担当授業
担当教員の内田は、企業の研究所において製造プロセスの操業解析や製品評価の実務経験がある。その経験を活かし、卒業研究や社会活動に応用できる実践的なテーマや実例を扱っている。
授業の目的と進め方
配属された研究室で本格的に卒業研究に取り組むにあたり,その研究室で実施されている研究テーマを理解し,自らの研究テーマを立案するために必要となる情報の収集,技術及び技能を身につけ,自らで課題を発見した上で,研究テーマを自ら提案する。
講義およびPBL形式で進める。 達成目標1
・配属された研究室で実施されている研究テーマを説明できる。【25%】
達成目標2
・自らの研究テーマを立案するために必要となる情報の収集、技術及び技能を身につけることができる。【25%】
達成目標3
・自らの研究テーマの方向性を決定し、指導教員とコミュニケーションを図ることができる。【25%】
達成目標4
・最終的に,研究テーマ候補を自ら複数提案できる。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
研究テーマに関する学術的知識の理解
決定した研究テーマについて、その着想、実施内容、実施方策、成果を自らまとめておくこと。
第2回
研究テーマに関する技術的知識の理解と習得
研究テーマの遂行にに必要な装置や部品、ハードウェアやソフトウェアを選定し、原理や使い方を理解すること。
第3回
配属研究室の研究テーマの整理(内容、方法、成果をレポートにまとめる)
研究室で実施されている研究内容をレポートに整理し、不足する部分は、上級生に尋ねるなどして適切なレポートを完成させること。
第4回
既存研究の整理(研究の背景、社会的なニーズの整理)
既存研究を調査し、研究の背景、社会的なニーズを整理して、レポートにまとめておくこと。必要に応じて、追加の情報収集を行うこと。
第5回
既存研究の理解(理論的背景)
既存研究を調査し、理論的背景を整理して、レポートにまとめておくこと。必要に応じて、追加の情報収集を行うこと。
第6回
既存研究の理解(方法論の理解)
既存研究を調査し、方法論を整理して、レポートにまとめておくこと。必要に応じて、追加の情報収集を行うこと。
第7回
既存研究の理解(研究成果の理解)
既存研究を調査し、得られた研究成果を整理して、レポートにまとめておくこと。必要に応じて、追加の情報収集を行うこと。
第8回
既存研究における問題点の洗い出し
既存研究にはどのような点が不足し、どのような点が課題として残されているのか、自らが発見する努力を追加の情報や上級生、教員とのディスカッションの中で実践すること。
第9回
研究テーマ案の提案
洗い出された問題点を克服するための、複数の研究テーマ案を立案する。指導教員、上級生と十分相談すること。
第10回
研究テーマ案の改善(学部4年生とのディスカッション)
研究テーマ案を改善するために、課外時間も含めて、学部4年生と十分ディスカッションを重ねること。
第11回
研究テーマ案の改善(大学院生とのディスカッション)
研究テーマ案を改善するために,課外時間も含めて,大学院生と十分ディスカッションを重ねること。
第12回
研究テーマ案の改善(指導教員とのディスカッション)
研究テーマ案を改善するために、課外時間も含めて、指導教員と十分ディスカッションを重ねること。
第13回
改善した研究テーマ案の発表
背景、既存研究の整理、既存研究の問題点、提案する方法論も含め、プレゼンテーションソフトを用いて適切にまとめ、発表準備を怠らないこと。
第14回
自らの研究テーマに関する報告書作成
研究テーマ案発表後、得られた意見も盛り込みながら、自らの研究テーマ選定に関する報告書を作成すること。
課題等に対するフィードバック
日常のゼミ活動の評価、およびゼミで課した課題の評価が合格レベル(60点以上)にあると認められる場合に、本科目を合格とする。
評価方法と基準
ゼミ中の質疑応答や演習を総合的に判断する。演習はその場で解説し返却する。
テキスト
研究室の態様に応じ、専門性の高いテキスト、書籍、研究論文等を利用する。
参考図書
研究室の態様に応じ、専門性の高いテキスト、書籍、研究論文等を利用する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
4年次の卒業研究I・IIで卒業研究を遂行するために、自らの研究テーマを自らで立案するための科目である。
履修登録前の準備
研究室の態様に応じ、関連する専門科目を十分復習しておくことが必要である。
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