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教員名 : 芳賀 健
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授業コード
521110
オムニバス
科目名
生命科学2
科目名(英語)
Life Science II
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
水曜3限
対象学科
基_環生
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
芳賀 健
教室
3-322
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
私たちの体の中で起こっている生命現象は非常に複雑である。近年、生命科学の分野では分子レベルの研究により、色々なことが明らかにされている。本科目では、学生が生物の体の中で起こっている現象を細胞・分子レベルで学修し、遺伝の法則や生命活動がいかにして成り立っているかを理解することを目的としている。
達成目標1
細胞膜の機能について説明できる【20%】
達成目標2
細胞における情報伝達の仕組みを説明できる【20%】
達成目標3
細胞分裂の種類と仕組みを説明できる【30%】
達成目標4
メンデルの遺伝の法則を説明できる【30%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
細胞膜の構造について学修する。
テキスト第6章のP.313〜P.336を読んで、細胞膜の構造を調べておくこと(1時間)。
第2回
細胞膜の働きについて学修する。
細胞膜の構造について復習すること(1時間)。テキスト第6章のP.336〜P.370を読んで、細胞膜の働きについて調べておくこと(1時間)。
第3回
細胞における情報伝達の働きについて学修する。
細胞膜の働きについて復習すること(1時間)。テキスト第7章のP.371〜P.391を読んで、細胞における情報伝達の働きについて調べておくこと(1時間)。
第4回
細胞における情報伝達の仕組みについて学修する。
減細胞における情報伝達の働きについて復習すること(1時間)。テキスト第7章のP.391〜P.421を読んで、細胞における情報伝達の仕組みについて調べておくこと(1時間)。
第5回
細胞周期について学修する。
細胞における情報伝達の仕組みについて復習すること(1時間)。テキスト第8章のP.13〜P.32を読んで、細胞周期の仕組みについて調べておくこと(1時間)。
第6回
体細胞分裂について学修する。
細胞周期の制御について復習すること(1時間)。テキスト第8章のP.33〜P.45を読んで、体細胞分裂の仕組みについて調べておくこと(1時間)。
第7回
減数分裂の仕組みを学修する。
体細胞分裂の仕組みについて復習すること(1時間)。テキスト第8章のP.46〜P.61を読んで、減数分裂について調べておくこと(1時間)。
第8回
細胞死について学修する。
減数分裂の仕組みについて復習すること(1時間)。テキスト第8章のP.61〜P.72を読んで、細胞死について調べておくこと(1時間)。
第9回
癌細胞について学修する。
体細胞分裂と減数分裂の違いや細胞死について復習すること(1時間)。テキスト第8章のP.73〜P.83を読んで、癌細胞について調べておくこと(1時間)。
第10回
メンデルの第一法則:分離の法則について学修する。
細胞の癌化の仕組みについて復習しておくこと(1時間)。テキスト第9章のP.84〜P.100を読んで、遺伝における分離の法則について調べておくこと(1時間)。
第11回
メンデルの第二法則:独立の法則について学修する。
遺伝における分離の法則について復習すること(1時間)。テキスト第9章のP.101〜P.114を読んで、遺伝における独立の法則について調べておくこと(1時間)。
第12回
表現型に影響する遺伝について学修する。
遺伝における独立の法則について復習すること(1時間)。テキスト第9章のP.114〜P.126を読んで、表現型に影響する様々な遺伝様式について調べておくこと(1時間)。
第13回
遺伝子と染色体の関係を学修する.。
表現型に影響する様々な遺伝様式について復習すること(1時間)。テキスト第9章のP.126〜P.138を読んで、遺伝子と染色体の関係について調べておくこと(1時間)。
第14回
核外の遺伝子と原核生物における遺伝の仕組みを学修する。
遺伝子と染色体の関係について復習すること(1時間)。テキスト第9章のP.138〜P.156を読んで、核外の遺伝子や原核生物における遺伝について調べておくこと(1時間)。
課題等に対するフィードバック
扱った課題や小テストについては、授業内で解説する。
評価方法と基準
期末試験(30%)、小テストや課題および授業への取り組み(70%)。それらの割合で評価を行い、60点以上で合格とする。
テキスト
・デイヴィッド・サダヴァ他 (著)、 中山 千春 (監訳・翻訳)、 石崎 泰樹 (監訳・翻訳)、小松佳代子(翻訳)『カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第1巻 細胞生物学』講談社(2021年)【ISBN:978-4-06-513743-7】
・デイヴィッド・サダヴァ他 (著)、 中山 千春 (監訳・翻訳)、 石崎 泰樹 (監訳・翻訳)、小松佳代子(翻訳)『カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学』講談社(2021年)【ISBN:978-4-06-513744-4】 参考図書
デイヴィッド・サダヴァ他 (著)、 中山 千春 (監訳・翻訳)、 石崎 泰樹 (監訳・翻訳)、小松佳代子(翻訳)『カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第3巻 生化学・分子生物学』講談社(2021年)【ISBN:978-4-06-513745-1】
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
春学期に開講する「生命科学1」を履修した上で本科目を履修するように計画されている。「生命科学1」の内容を踏まえ、さらに生物学を学ぶ上で必要な内容を扱うことで、上級科目で取り上げるより応用的な分野の理解を促すことが本科目の位置づけである。また、「生命工学実験基礎」などの生物工学系の実験科目に関連した内容も含む。
履修登録前の準備
細胞を構成する細胞膜、細胞内の情報伝達、細胞分裂の仕組みや遺伝の法則などを調べておくこと。生物学の分野で使用される専門用語を調べておくこと。新聞などで報道される最近の生命科学分野の話題を調べておくこと。
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