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教員名 : 芳賀 健
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授業コード
510080
オムニバス
科目名
フレッシャーズセミナー
科目名(英語)
Freshers Seminar
配当学年
1年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
月曜4限
対象学科
基_応用,基_環生
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
芳賀 健
教室
1-206
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
1年生が、将来を見越した大学生活を送ることができるように、10〜15人の少人数ゼミナール形式での履修指導や学修指導、レポート作成方法指導などの導入教育や、就職や進学など進路に関する講義やワークショップを受けることによって、大学での学習や生活を具体的に計画できるようになる。
達成目標1
履修科目の計画が立てられるようになる【10%】
達成目標2
科目登録ができるようになる【10%】
達成目標3
大学の窓口や主要な施設が利用できるようになる【20%】
達成目標4
簡単な実験レポートが作成できるようになる【30%】
達成目標5
卒業や就職にむけて自身の計画が立てられるようになる【30%】
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
大学での学習、生活、履修の仕方について、教務委員、学生支援委員の指導に従い学修する
(準備)第1回目と2回目は『学生便覧』と『履修の手引き』を用意すること。
(予習)学生便覧の次の内容についてよく読んでおくこと。(1時間) (1) 学修規程 (2)[別表1]学科別卒業要件単位数(環境生命化学科) (3)[別表2]年次別標準配当科目の「教養科目」 (4) 同 「環境生命化学科 専門科目」 履修の手引きをよく読んでおくこと。(1時間) 第2回
PROG試験の受験と履修指導と履修申告(4月中旬〜下旬)内容を確認する。
『学生便覧』と『時間割表』で1年生が履修登録できる科目を調べ、そのいくつかについて『授業計画』(シラバス)で授業の内容を確認しておくこと。(2時間)
第3回
学長からのメッセージ
日本工業大学の特徴について予習・復習し、大学卒業までに達成すべき目標を立てておくこと。(2時間)
第4回
個別ゼミナール(実験レポートの書き方と振り子の実験概要)
配布プリント『レポートの書き方』をよく読んでおく。
振り子にかかわる力の釣り合いや周期を表す理論式について復習しておく。 (2時間) 第5回
個別ゼミナール(振り子の実験)
配布プリント『振り子の実験』に記載された実験方法を熟読し、リストアップされた物品(時計、定規、分度器、グラフ用紙など)を持参すること。(2時間)
第6回
個別ゼミナール(振り子の実験とレポート作成指導)
得られた結果をまとめ、第9回までに『レポートの書き方』を参考にレポートを作成しておくこと。(2時間)
第7回
キャンパスツアー(工業技術博物館・英語教育センター)
大学のホームページや『時間割表』から工業技術博物館と英語教育センターの場所を確認し、活動内容を調べ、利用計画を立てておくこと。(2時間)
第8回
キャンパスツアー(LCセンター・学修支援センター)
大学のホームページや『時間割表』からLCセンターと学修支援センターの場所を確認し、活動内容を調べ、利用計画を立てておくこと。(2時間)
第9回
個別ゼミナール(レポート仕上げと講評)
授業中指摘された箇所を加筆訂正し、レポートの完成度を高めて再度提出すること。(2時間)
第10回
キャリアデザイン1(自分の可能性を育てよう)
趣味・特技など、自分について説明しやすいような項目を探し、列挙しておくこと。(2時間)
第11回
キャリアデザイン2(社会をのぞいてみよう)
授業中に配布されたプリントの課題を完成させておくこと。(2時間)
第12回
キャリアデザイン3(グループで話し合ってみよう)
授業までに配布プリントを熟読しておくこと。(2時間)
第13回
PROG試験の結果分析とクラス担任の研究室見学
研究室の先輩への質問を考えておくこと。(1時間)
また、見学中に興味が湧いたことや疑問に思ったことを列挙しておくこと。(1時間) 第14回
秋学期に向けて
夏期休業中の目標や計画を立てておくこと。(2時間)
課題等に対するフィードバック
扱った課題については、授業内で解説を行う。
評価方法と基準
レポートおよび課題により評価し、60点以上で合格とする。
テキスト
適宜資料を配付する。
参考図書
学習技術研究会 『知へのステップ』 くろしお出版 (2011年) [ISBN: 978-4-87424-510-1]
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
将来を見据えつつ、新入生が大学での生活や学習に慣れ、大学を有効に利用できるようになるために、履修指導や学修指導、卒業に向けたキャリアデザイン、テクニカルライティングなどを少人数ゼミナールを基本として実施する導入教育である。
履修登録前の準備
大学へ進学した理由を思い出し、学生生活の努力目標を立てること。
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