|
教員名 : 細田 彰一
|
授業コード
510860
オムニバス
科目名
プロダクトデザイン工房Ⅰ
科目名(英語)
Product Design Workshop I
配当学年
1年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
集中講義
対象学科
基_機械
コース
科目区分
カレッジマイスタープログラム
必選の別
選択科目
担当者
細田 彰一
教室
実務家教員担当授業
細田彰一:株式会社INAXにて、水回り製品の使いやすさやユニバーサルデザインに関する商品企画、人間工学、プロダクトデザイン、セールスプロモーションに関する実務を担当した。
授業の目的と進め方
実際のデザインワークを中心に、体験型で学んでいきます。必要に応じ、デザインに関する見学会も開催します。実習では、主に先輩たちの補助をし、工程を学びます。
プロダクトデザインの歴史や、その基礎のうち、コンセプト立案、基本的な平面表現について、上級生と共に行う作品作りを通じて学んでいきます。 外の展示会やコンテストなどに積極的に参加し、実力を磨きます。 プロトタイピングのためのツールの使い方を学びます。 達成目標1
プロダクトデザインの歴史や現状を把握する【20%】
達成目標2
基本的なプロダクトデザインやプロトタイピングの工程や手法を知る【20%】
達成目標3
基本的なデジタルツールの使用方法を身につける(平面表現)【20%】
達成目標4
スケッチなどを用いたアイデア出しができる【20%】
達成目標5
自分の提案内容を魅力的にプレゼンテーションできる【20%】
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
本工房の進め方の説明及び、プロダクトデザインの概要に関する講義を行う。
プロダクトデザインについて、それが何かと、実例について調べておく(1時間)
講義内容をまとめる (1時間) 第2回
デッサンの基礎についての実習を行う
基本的なデッサン法について調べておく。(1時間)
デッサン課題を完成させる(1時間) 第3回
アイデアスケッチの基礎についての実習を行う
アイデアをいくつか考えておく(1時間)
スケッチ課題を完成させる(1時間) 第4回
グラフィックデザインの基礎1
アイデア出しと、基本的なデジタルツールの使い方の実習を行う アイデアをいくつか考えておく(1時間)
次週完成させられるように準備する(1時間) 第5回
グラフィックデザインの基礎2
作品を完成させる。 作品を完成させる(1時間)
第6回
デザインに関する見学会
見学先についての予備調査を行う(1時間)
見学内容のレポート(1時間) 第7回
作品制作1
アイデア出し1 テーマの分析・アイデアストーム テーマに関する下調べを行う(1時間)
アイデアを複数案作成しておく(1時間) 第8回
作品制作2
アイデア出し2 アイデアの選定・詳細化 アイデアのプレゼンの準備をしておく(1時間)
実制作できるように、ラフアイデアを完成させておく(1時間) 第9回
作品制作3
ラフ制作 ラフアイデアのプレゼンの準備をしておく(1時間)
実制作できるようにラフ試作を完成させておく(1時間) 第10回
作品制作4
ラフ講評・本制作 ラフ試作のプレゼンの準備をする(1時間)
作品を一次完成させる(2時間) 第11回
作品制作5
講評・本制作1 講評のためのプレゼンの準備をする(1時間)
作品を修正する(2時間) 第12回
作品制作6
講評・本制作2 講評のためのプレゼンの準備をする(1時間)
作品を完成させる(2時間) 第13回
作品制作7
作品完成 講評のためのプレゼンの準備をする(1時間)
必要に応じ作品を修正する(2時間) 第14回
作品制作8
コンペなどへの出展・総合プレゼンテーションを行う。 コンペ出展・総合プレゼンテーションの準備をする。(1時間)
課題等に対するフィードバック
毎回、進捗報告を行い、それについてアドバイスを行う。
評価方法と基準
コンペなどへの出展状況や制作した作品の状況で評価する。
テキスト
適宜プリント等配布。
参考図書
デザイン関連雑誌など。必要に応じ紹介する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
プロダクト開発は機構設計や生産加工だけでは不十分で、人が使いやすく、魅力的かつ安全である必要がある。デザインに関する授業は、学科のカリキュラムでは不十分である。それを補い、デザイナーとしての創作能力を培うべく設定されている。
履修登録前の準備
デザインに興味を持ち、関連文献に目を通すこと。
|