|
教員名 : 杉森 順子
|
授業コード
511042
オムニバス
科目名
卒業研究Ⅰ
科目名(英語)
Graduation Thesis I
配当学年
4年
単位数
4.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
杉森 順子
教室
実務家教員担当授業
担当教員の杉森順子は、テレビ番組などの映像や多様なメディアコンテンツ制作の実務経験がある。また、映像を活用した空間演出や企画も実施してきた。卒業研究ではこの実務で得た知見を活かして、コンテンツごとに異なる制作フローを解説し、映像表現や手法、関連する技術動向も示しながら指導を進めていく。
授業の目的と進め方
コンピュータネットワーク、ソフトウェア設計、ヒューマンメディア等の情報技術分野において、課題解決能力を実際の研究、開発活動に参加して実践的に身につけることを目的とする。各技術領域の中から学生が分野を選び、指導教員の下で課題を設定し、その遂行を通じ、計画の策定、情報の収集、実験やシミュレーションなどの解決手段をOn-the-Job Trainingの形で修得する。
達成目標1
取り組む研究課題に関連する文献や調査を行い、課題を具体的に理解できる 【20%】
達成目標2
研究課題を計画的かつ継続的に進めることができる 【30%】
達成目標3
卒業研究中間発表会で「卒業研究I」で取組んだ成果、「卒業研究II」で実施する課題と解決方法を示すこ
とができる 【25%】 達成目標4
「卒業研究I」の総括として中間報告書を適切に作成できる 【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
卒研テーマ調査
卒研テーマをより深く検討するための調査を行うこと。
第2回
卒研テーマ案の発表
指摘された事項に基づき、テーマ案の再検討を行うこと。
第3回
関連技術の調査
卒研テーマに関連する技術研究について調査を行うこと。
第4回
関連技術調査結果の発表
指摘された事項に基づき、調査内容を見直すこと。
さらにこれまでの卒研テーマ案と関連研究に基づき卒研テーマの修正を行うこと。 第5回
卒研テーマ修正案の発表
指摘された事項に基づき、テーマ案の修正を行うこと。
第6回
卒研テーマの完成
卒研テーマを実施するための計画(メンバー、分担、スケジュール等)を検討すること。
第7回
卒研計画準備
卒研テーマを実施するために必要なプログラミング言語、開発ソフトウェア、機材等とその入手方法、
使い方等をよく調べておくこと。 第8回
卒研計画案の検討
計画案の完成にむけて各メンバーで分担を決めて準備作業を進めること。
第9回
卒研計画案の発表
指摘された事項に基づき、計画案の修正を行うこと。中間報告書の目次案を設計すること。
第10回
中間報告書の設計
中間報告書の目次案に従い、各目次の内容の記述を進めること。
第11回
中間報告書案の検討
指摘された事項に基づき、中間報告書の内容を修正すること。
第12回
中間報告書案の発表
指摘された事項に基づき、中間報告書の内容を再修正すること。
第13回
中間報告書完成
中間発表会の準備を進めること。
第14回
中間発表会
中間発表会での指摘に基づき、中間報告書を完成させること。
課題等に対するフィードバック
卒業研究の進捗状況の報告に対して、改善点や研究の進め方などのアドバイスを行う。
評価方法と基準
次の取組みを一通り実施できれば「C」評価とする。これを基準に、達成目標1~4の達成度をもとに段階評価を行う。
1.研究計画書を作成して期日までに提出した。 2.継続的に研究活動を行い週報、月報を期日までに提出した。 3.中間発表会で研究成果を発表し、質疑に対する適切な回答ができた。 4.研究目標に対する達成度を適切に評価し、中間報告書を期日までに提出した。 テキスト
テキスト、参考書は各指導教員により指示される。学術論文がテキスト、参考書に相当する場合もある。自ら進んで情報を収集する事が求められる。
参考図書
テキスト、参考書は各指導教員により指示される。学術論文がテキスト、参考書に相当する場合もある。自ら進んで情報を収集する事が求められる。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
3年次までの学習を基礎とし、更に高度な知識と能力が要求されることから、3年次までの学習全てが準備学習と言える。課題解決の手法の学習と言う側面から見れば、「卒研プレゼミ」が本科目に直結している。
履修登録前の準備
「卒研プレゼミ」の実施内容をよく確認し、本科目に向けた準備をしておくこと。
|