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教員名 : 丹澤 祥晃
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授業コード
511058
オムニバス
科目名
機械創造演習
科目名(英語)
Practice of mechanical creation
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
水曜3限、水曜4限
対象学科
基_機械
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
丹澤 祥晃
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
自らが主体となり創造物の製作を推進することを通して、各種の装置や機械を適切に活用し、総合的な課題を計画的に解決する能力を身に付ける。随時、他者とも協力や相談をしながら制作を進める。最終的に、その成果や過程などについて、レポートやプレゼンテーションとしてまとめて他者へ伝達し、議論を行う。原則的に、所属する研究室単位で実施する(創造物が指すものは、技術・理論・製品・作品・デザイン・ソフトウエアなどで、研究室毎に異なる)。
達成目標1
目的に必要なものを適切に使うことができる。【25%】
達成目標2
計画を策定することができる。【25%】
達成目標3
情報の収集、相談、協力をしながら、問題を解決することができる。【25%】
達成目標4
創造物の説明やその製作過程をまとめ、他者に伝達できる。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
目標とする性能や機能を達成するために試行錯誤する過程を経験することで、専門的な知識と技術の総合化を図るとともに、問題解決に必要となる自発的、創造的な学習能力を身につける。
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス
- 授業の進め方の説明 〔予習〕創造の基礎となる各科目の自主学習。(2時間)
〔復習〕制作物のアイデアを考える。(2時間) 第2回
構想(企画・設計)(1)
- アイデア出し - 仕様策定 〔予習〕制作物のアイデアを考える。(2時間)
〔復習〕アイデアが実現可能かを考える。(2時間) 第3回
構想(企画・設計)(2)
- 仕様策定 - 詳細設計 〔予習〕アイデアが実現可能かを考える。(2時間)
〔復習〕アイデアを具体化する。(2時間) 第4回
構想(企画・設計)(3)
- 詳細設計 - 完成までの手順の策定 〔予習〕アイデアを具体化する。(2時間)
〔復習〕完成までの手順が適切かチェックする。(2時間) 第5回
構想(企画・設計)(4)
- 完成までの手順の策定 - 物品の調達 〔予習〕完成までの手順が適切かチェックする。(2時間)
〔復習〕必要なものに漏れが無いかチェックする。(2時間) 第6回
製作(実装・構築)(1)
- 物品の調達 - 要素製作 〔予習〕必要なものに漏れが無いかチェックする。(2時間)
〔復習〕創造物の要素部分の製作の段取りを考える。(2時間) 第7回
製作(実装・構築)(2)
- 要素製作 - 全体製作 〔予習〕創造物の要素部分の製作の段取りを考える。(2時間)
〔復習〕創造物全体の完成へ向けた製作の段取りを考える。(2時間) 第8回
製作(実装・構築)(3)
- 全体製作 - 不具合や不備の改善 〔予習〕創造物全体の完成へ向けた製作の段取りを考える。(2時間)
〔復習〕創造物を発表または試用するための問題を解決する方法を考える。(2時間) 第9回
製作(実装・構築)(4)
- 不具合や不備の改善 - 創造物の公開または試用 〔予習〕創造物を発表または試用するための問題を解決する方法を考える。(2時間)
〔復習〕実際に創造物を公開または試用する段取りを考える。(2時間) 第10回
評価(テスト)(1)
- 創造物の公開または試用 - 創造物に対する自己評価 〔予習〕実際に創造物を公開または試用する段取りを考える。(2時間)
〔復習〕創造物に対する自己評価が適切であったかを考える。(2時間) 第11回
評価(試運転・テスト)(2)
- 創造物に対する自己評価 - 製作プロセスに対する自己評価 〔予習〕創造物に対する自己評価が適切であったかを考える。(2時間)
〔復習〕製作プロセスに対する自己評価が適切であったかを考える。(2時間) 第12回
評価(試運転・テスト)(3)
- 製作プロセスに対する評価 - 自己に対する評価 〔予習〕製作プロセスに対する自己評価が適切であったかを考える。(2時間)
〔復習〕創造に対する自分に対しての自己評価が適切であったかを考える。(2時間) 第13回
評価(試運転・テスト)(4)
- 自己に対する評価 - 報告の準備 〔予習〕創造に対する自分に対しての自己評価が適切であったかを考える。(2時間)
〔復習〕報告の準備。(2時間) 第14回
報告
〔予習〕報告の準備。(2時間)
〔復習〕指摘された項目への対策をまとめる。(2時間) 課題等に対するフィードバック
進捗状況を個別に講評し、製作が進められるよう、不足している点や改善すべき点をアドバイスする。
評価方法と基準
報告、創造物、授業中の取り組み方を加味して、100点満点中60点以上を合格とする。
報告と創造物が無ければ不合格である。 テキスト
各担当教員から指示する。
参考図書
各担当教員から指示する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
ディプロマポリシーで謳われている、技術、自立、遂行、交流を総合的に実践する科目である。
履修登録前の準備
授業で学んだことを復習しておくこと。自分の興味がある分野の勉強をしておくこと。
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