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教員名 : 宮川 豊美
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授業コード
520123
オムニバス
科目名
インターンシップ
科目名(英語)
Internship
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
集中講義
対象学科
先_ロボ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
宮川 豊美
教室
実務家教員担当授業
宮川は、ロボット・メカトロニクスの機構設計に係わる研究開発等の実務経験がある。その経験を活かし、ロボットの機構設計等の実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
本科目はインターンシップへ参加に先立って、インターンシップを有意義なものにする準備やインターン実習参加中に注意すべき基礎知識について解説し、よりインターン実習を有効に活用できるようにすることを目的とする。インターン実習参加後に報告会を行うことで、自身の職業観についてふりかえる。
インターンシップ先企業にて、5日以上の実習を行い、半数以上の日程で職場にて就業実習をすること。 達成目標1
インターン実習に参加することの意義を説明できる。【20%】
達成目標2
インターン実習に関連する法律と守秘義務について理解できる。【20%】
達成目標3
インターン生の社会的立場を理解し、説明できる。 【20%】
達成目標4
インターン実習参加による就業体験を通して、働くことの意義を理解できる。【20%】
達成目標5
実習後、その活動内容を報告書に整理し、その内容や反省点等を発表資料にまとめてプレゼンテーションできる。【20%】
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
インターンシップの意義と目的
実際の企業でどのようなインターン実習が実施されているのかを調べる(予習1時間)。また、インターン実習に参加することの意義について整理し、ふりかえる(復習1時間)。
第2回
保険の内容とトラブル発生時の対応について(保険加入手続き)
何故保険加入が必要なのかについて調べる(予習1時間)。また、保険の内容につて改めて確認する(復習1時間)。
第3回
インターン生の社会的立場、法的な立場
労働関係法規に目を通しておく(予習1時間)。また、インターン生が企業においてどのような立場であるかを改めて確認する(復習1時間)。
第4回
インターンシップにおける守秘義務と関連法規
守秘義務、個人情報保護法について調べる(予習1時間)。守秘義務違反、個人情報保護法違反の実例を調べ、何故違反となったのかを考えてみる(復習1時間)。
第5回
企業の選び方やエントリーシートなどの実習までに必要な力の育成
各自でインターン実習に参加したい企業を探しておく(予習1時間)。授業の内容に基づいて、予習で探した企業を評価してみる(復習1時間)。
第6回
挨拶や電話応対などの実習中に必要なマナーについて
社会人としてのマナーについて、各自で事前に調査する(予習1時間)。授業で扱った内容に基づいて、各自で挨拶や電話対応を声に出して練習する(復習1時間)。
第7回
インターン実習を開始するに当たっての手続きについて
「学生—企業」、「学生—大学—企業」の二つの場合のインターン派遣の違いについて調べてみる(予習1時間)。大学の仲介によるインターン派遣の必要性について再度確認する(復習1時間)。
第8回
インターン実習①
インターン先の企業が用意したプログラムの実施(予習は始業時の準備、復習は終業時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第9回
インターン実習②
インターン先の企業が用意したプログラムの実施(予習は始業時の準備、復習は終業時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第10回
インターン実習③
インターン先の企業が用意したプログラムの実施(予習は始業時の準備、復習は終業時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第11回
インターン実習④
インターン先の企業が用意したプログラムの実施(予習は始業時の準備、復習は終業時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第12回
インターン実習⑤
インターン先の企業が用意したプログラムの実施(予習は始業時の準備、復習は終業時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第13回
インターン実習⑥
インターン先の企業が用意したプログラムの実施(予習は始業時の準備、復習は終業時のまとめ作業で読み替えるものとする。
第14回
インターン実習報告会とふりかえり
インターンシップ参加の意義を再度確認する(予習1時間)。また、自身の報告書、企業からの評価書に基づいてふりかえりを行う(復習1時間)。
課題等に対するフィードバック
報告会の場において、企業からの評価表、学生の自己評価、教員の客観的な評価に基づいたフィードバックを行う。フィードバックされた意見やコメント等を自身の就職活動へ積極的に役立てる。
評価方法と基準
5日間以上のインターンシップに参加して、提出する「インターンシップ報告書」、企業から提出される「評価表」及び報告会における発表内容と質疑応答等を加味した口頭試問の結果を総合的に評価し、合格レベルにあると認められる場合に、本科目を合格とする。
テキスト
必要な資料を配布する。
参考図書
経済産業省:インターンシップの導入と運用のための手引き(経済産業省のホームページよりダウンロード可)
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目はキャリアデザイン系科目の実践段階に位置付けられる。就業体験をすることで、就職活動におけるミスマッチを防ぎ、また、就職活動に対する動機づけの役割を果たす。この科目を受講することで、就職活動の準備を進め、3年次で何を学ぶかを改めて確認することを目標としている。
履修登録前の準備
卒業後の進路についてキャリアプランを立てる。また、就職を希望する企業や業界について調査しておく。
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