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教員名 : 鷺谷 武明
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授業コード
520504
オムニバス
科目名
Intro.To Manuf.Eng
科目名(英語)
Introduction to Manufacturing Enginnering
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
火曜2限
対象学科
基_機械
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
鷺谷 武明
教室
3-323
実務家教員担当授業
担当教員は、下記のような実務経験がある。その経験と知見を活かし、グローバルに活躍できる技術者育成のための授業を行う。
ボッシュ株式会社 超音波振動を利用した超精密加工機の開発 同 TPM推進課長 TPMの推進 同 TQM推進課長 TQMの推進 同 トヨタ品質担当部長 トヨタ向け製品の品質保証 同 中国駐在 中国品質の改善、向上 同 日本自動車メーカー品質保証担当役員 全日本自動車メーカーの品質保証 授業の目的と進め方
企業活動や研究開発がグローバル化し、グローバル人材の必要性が高まっている。そこで、国内外で活躍できる実践的な力量を身につけるために、主要な生産加工技術に関する情報を英文で理解し、英語で説明することができるようになる。授業内容は、各種工具、ボール盤、旋盤、フライス盤等の汎用工作機械、研削盤、NC工作機械と多様な題材を取り扱う。授業ではテキストを基に、パワーポイントを活用し、演習を中心に授業を進める。授業内課題のフィードバックは授業内に行う。
達成目標1
各種生産加工技術に関する専門用語と基礎的事項を英語で理解し、説明できる。【50%】
達成目標2
研削盤に関する専門用語と基礎的事項を英語で理解し、説明できる。【40%】
達成目標3
各種NC工作機械に関する専門用語と基礎的事項を英語で理解し、説明できる。【10%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
○
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
Drilling Machine; ボール盤について学習する。
配布資料の第9章1~3ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること。(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第2回
Twist Drills, Reamers, Taps; ボール盤で使用される工具について学習する。
配布資料の第9章4~6ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第3回
Lathe; 旋盤について学習する。
配布資料の第10章1~3ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第4回
Lathe Work; 旋削作業について学習する。
配布資料の第10章4~6ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
旋盤に関する課題に取り組む(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第5回
Milling Machines; フライス盤について学習する。
配布資料の第10章7~9ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第6回
Milling Machine Works; フライス作業について学習する。
配布資料の第10章10-12ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第7回
Cutting Condition & Cutting Fluid; フライス盤における加工条件と切削油について学習する。
配布資料の第11章1-3ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
フライス盤に関する課題に取り組む(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第8回
Grinding Machines; 研削盤について学習する。
配布資料の第11章4-6ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第9回
Types of Grinding Machines (1); 円筒研削盤、内面研削盤について学習する。
配布資料の第11章7~9ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第10回
Types of Grinding Machines (2); 平面研削盤、センターレス研削盤、万能研削盤について学習する。
配布資料の第11章10~13ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第11回
Grinding Wheel and Grinding Lubricant; 研削砥石と研削油について学習する。
配布資料の第12章1-4ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
研削盤に関する課題に取り組む(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第12回
Numerical Control; NCについて学習する。
配布資料の第12章5~8ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第13回
CNC Turning Centers; CNC Turning Centersについて学習する。
配布資料の第12章9~12ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
課題に取り組み、提出すること(1時間) 授業内容を復習し、課題を振り返ること(1時間) 第14回
Machining Centers; Machining Centersについて学習する。
配布資料の第12章13~17ページをよく読み、Technical Termsを予習しておくこと。(1時間)
授業内容を復習すること(1時間) 課題等に対するフィードバック
課題に対する考え方や回答例について、次回授業冒頭に解説の時間を設けるので、内容を必ず復習すること。
評価方法と基準
演習課題(30点)と期末試験(70点)で評価し、合計60点以上を合格とする。
『C』評価の基準は、工作機械の基本的機能や主要構成部品を英単語を用いて説明できることとする。 テキスト
講師から資料を配布します。
参考図書
Steve F. Krar, Arthur R. Gill, Peter Smid: Technology of Machine Tools, ISBN-13:9780078307225
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
総合英語Ⅰ~Ⅳおよび機械加工から接続する科目で、主として「技術分野において英語で他者と交流できる」ことを達成する。
履修登録前の準備
本授業は英語及び機械工作法の基礎を理解していることを前提としているため、それらの力量があることを自身で確認し、不足と感じるところがあれば事前学習しておくこと。
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