シラバス情報
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教員名 ： 滝田 謙介
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授業コード
520677
オムニバス
科目名
卒業研究Ⅱ
科目名（英語）
Graduation Thesis II
配当学年
4年
単位数
4.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
先_ロボ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
滝田 謙介
教室
実務家教員担当授業
担当教員の滝田謙介は、組込システムを含めた様々なロボット制御システムに関する研究開発等の実務経験がある。その経験を活かし、サービスロボットやそれらに関わるシステムに関する研究を指導している。
授業の目的と進め方
工学的な物の考え方、研究の方法を体得するために指導教官からの直接指導を受けながら、4年次前期までに学んだ技術と問題解決の知識を独自の力で総合化あるいは深化させることを目的とする。また社会に出てからの実務的課題の処理能力を身につけることを目的とする。
「卒業研究II」では引き続き研究を進め、結果を客観的に分析評価して考察を加え卒業論文を作成する。また、4年間のまとめとして発表会にて報告する。 達成目標１
課題解決の最良の方策を検討し、遂行手順を立案して実験・シミュレーションを実施できる【20％】
達成目標２
進捗プレゼンテーションなどで、聞く人の立場に立ってわかりやすく説明できる【20％】
達成目標３
卒業論文などで、わかりやすい章立てを考え、図・表を有効に使い、論理的な文章でまとめることができる【20％】
達成目標４
卒業研究発表会において、1年間の研究内容を簡潔にわかりやすく説明することができる【20%】
達成目標５
研究成果を指導教員、研究室メンバーと客観的に評価し、残された課題を的確に抽出できる【20%】
達成目標６
達成目標７
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
○
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題（予習および復習を含む）
第１回
研究計画の再考
「卒業研究Ⅰ」の発表会等で指摘された点やアドバイスを受けた部分に関して、当初立案した研究計画を再考する(4時間)。
第２回
プロトタイプの修正
「卒業研究Ⅰ」で製作を始めていたプロトタイプについて再考された計画に基づき、修正して完成させる(4時間)。
第３回
プロトタイプの評価実験
製作したプロトタイプについてその性能を評価するための実験を行う(4時間)。
第４回
本番システムの設計
これまでの成果を踏まえて、最終的なシステムの設計を行う(4時間)。
第５回
本番システムの製作
設計に基づき、本番のシステムを製作する(4時間)。
第６回
各機能の動作確認
製作したシステムの単機能テストを行う。各部が設計通りに動作するか確認する(4時間)。
第７回
総合評価実験
当初の目的を達成できたかどうかシステムの総合評価を行う(4時間)。
第８回
卒業論文の目次作成
卒業論文の執筆予定を考え、目次を立てる。必要な評価が抜けていないかどうか指導教員とよく相談して決定する(4時間)。
第９回
卒業論文の執筆
卒業論文を執筆する。必要ならシステムの修正や追実験を行う(4時間)。
第10回
卒業論文の修正
指導教員とよく相談し、必要な修正を行う(4時間)。
第11回
抄録原稿の執筆
卒業研究発表会で配布される抄録集に掲載する原稿を執筆し、指導教員の添削を受ける(4時間)。
第12回
発表練習
卒業研究発表会のための発表練習を行う(4時間)。
第13回
卒業研究発表会
学科で計画されたプログラムに従って、自らの研究内容を発表し、質疑応答を行う(4時間)。
第14回
卒業研究の総括
卒業研究発表会で質問された事項や指摘を受けた事柄について、追加実験や調査・検討等を行い、最終的には卒業論文を修正して完成版とする(4時間)。
課題等に対するフィードバック
教員とのディスカッションを通じてフィードバックする。
評価方法と基準
抄録原稿および卒業論文を提出し、卒業研究発表会で発表・質疑応答を行うことが最低限の義務である。
研究成果およびルーブリックを用いて評価を行う。 日常の研究活動、抄録、卒業論文、発表を通して達成目標の60%以上の達成で合格とする。 最終的には、学科の卒業研究判定会議にて合否が決定する。 テキスト
指導教員が提示する。学術論文を用いる場合もある。
参考図書
指導教員が提示する。学術論文を用いる場合もある。
科目の位置づけ（学習・教育目標との対応）
4年次前期までに修得してきた知識や技術を元に、大学生活の締めくくりとして工学的な物の考え方、研究の方法を身につけるための科目である。最終的に卒業論文にまとめる。
履修登録前の準備
自分が得た実験結果に関して、他の研究機関からの報告が無いかどうか自ら進んで情報収集すること。
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