シラバス情報

授業コード
520711
オムニバス
科目名
卒業研究Ⅱ
科目名(英語)
Graduation Thesis II
配当学年
4年
単位数
4.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
基_電電,基_電情
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
服部 邦彦
教室
実務家教員担当授業
-
授業の目的と進め方
4年次の「卒業研究I」で得られた研究成果をベースとして、引き続き担当教員の個別指導に基づき研究を行う。研究室で与えられる課題に対して、これまでに蓄積した勉学の成果の全てを結集して自主的に取り組むものであり、学生生活の締めくくりである。研究室でのゼミ発表や、中間報告書の作成を通じて、社会に出てからの実務的課題の処理能力を養成することを目的とする。
達成目標1
得られた成果を教員と議論しながら、実務課題の処理能力を高めることができる【40%】
達成目標2
ゼミ発表などを通じて、プレゼンテーション能力を高めることができる【30%】
達成目標3
中間報告書や卒業論文の作成により、読む人を納得させる、分かりやすい文章を書くことができるようになる(30%)
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
学習や研究課題に取り組むための研究計画の立案
「卒業研究I」で得られた研究成果より明らかとなった問題点や課題に取り組むために、教員と相談しながら研究計画を立案すること(3時間)
第2回
実験、コンピュータ・シミュレーションなどの実行I
中間的なまとめのために、実験データの取得や、シミュレーションデータの取得を行うこと(6時間)
第3回
実験内容の総括、および中間的まとめ
これまでに得られた研究成果を纏めつつ、中間的まとめを行うこと(6時間)
第4回
実験装置やソフトウエアなどの改良による研究遂行手段の整備I
卒業研究論文の作成のために、現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第5回
実験装置やソフトウエアなどの改良による研究遂行手段の整備II
引き続き、卒業研究論文の作成のために、現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第6回
実験装置やソフトウエアなどの改良による研究遂行手段の整備III
引き続き、卒業研究論文の作成のために、現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第7回
実験、コンピュータ・シミュレーションなどの実行I
卒業研究論文の作成のために、教員と議論しつつ、実験データの取得や、シミュレーションデータの取得を行うこと(6時間)
第8回
実験、コンピュータ・シミュレーションなどの実行II
引き続き、卒業研究論文の作成のために、現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第9回
実験、コンピュータ・シミュレーションなどの実行III
引き続き、卒業研究論文の作成のために、現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第10回
実験、コンピュータ・シミュレーションなどの実行IV
引き続き、卒業研究論文の作成のために、現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第11回
実験、コンピュータ・シミュレーションなどの実行V
引き続き、卒業研究論文の作成のために、現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第12回
実験内容の総括、および卒業論文の作成I
各教員と議論のもと、得られたデータを纏めつつ、卒業論文を作成すること(6時間)
第13回
実験内容の総括、および卒業論文の作成II
引き続き、教員と議論のもと、得られたデータを纏めつつ、卒業論文を作成すること(6時間)
第14回
実験内容の総括、および卒業論文の作成III
引き続き、教員と議論のもと、得られたデータを纏めつつ、卒業論文を作成すること(6時間)


課題等に対するフィードバック
それぞれの段階で評価コメントをフィードバックする。
評価方法と基準
指導教員による日常の研究活動が60%以上の目標達成と認められ、かつ、成果物(中間報告書、抄録原稿、卒業研究論文)の提出と卒業研究発表が電気電子通信工学科全教員の協議により合格と認められる場合に、本科目をC評価以上とする。
テキスト
テキストは指導教員により指示される。
参考図書
参考書は指導教員により指示される。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
「卒業研究I」に引き続き、教員の個別指導のもとに、理論、実験、文献調査などの具体的課題を通して研究室の研究活動の一端を担い、研究の根源を学ぶ。「卒業研究I」を通じた研究活動の基盤をもとに、研究成果について教員と議論しつつ研究テーマを推し進める。単に研究のみにとどまらず、卒業論文の作成や、卒業研究発表会を通じて、発表能力の育成、および社会に出てからの実務的課題の処理能力を育成することを目標としている。
履修登録前の準備
本科目の履修には、「卒業研究I」を履修し合格しておくことが必要である。