シラバス情報

授業コード
520858
オムニバス
科目名
卒業研究Ⅱ
科目名(英語)
Graduation Thesis II
配当学年
4年
単位数
4.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
先_情報,先_データ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
細沼 恵里
教室
実務家教員担当授業
担当教員の荒川は自動車メーカーで人間工学研究やHMI開発の経験があり、この経験に即した指導を行う。
授業の目的と進め方
「卒業研究Ⅰ」での研究テーマおよび研究計画に適宜修正を加えながら遂行する科目である。「卒業研究Ⅰ」での選定テーマを着実に遂行する。そして、その遂行を通じ、計画の策定、情報の収集、実験やシミュレーションなどの解決手段をOn-the-Job Trainingの形で修得する。毎週「週報ミーティング」を実施して進捗確認をする。
達成目標1
卒業研究計画書と研究活動の進捗状況を鑑み、達成⽬標を明確にできる【20%】
達成目標2
卒業研究を計画的かつ継続的に進めることができる【20%】
達成目標3
卒業研究Ⅰ・Ⅱの総括として卒業論⽂を適切に作成できる【35%】
達成目標4
卒業研究発表会で研究⽬的、研究⽅法、実験、考察などを指定時間以内に発表し、質疑への適切な回答ができる【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
中間報告以降の研究進捗報告
指摘された事項に基づき、卒業研究の計画を調整し、研究の遂行に取り組むこと。
第2回
卒業研究の遂行(調査,開発等)
研究の遂行を進め、進捗状況を説明できるようにしておくこと。
第3回
卒業研究進捗報告
指摘された事項に基づき、卒業研究の計画を調整し、研究の遂行に取り組むこと。
第4回
卒業研究の完成に向けての調査または開発・テスト
当該卒業研究における成果を明らかにし、評価・考察ができるように準備をしておくこと。
第5回
卒業研究における成果の評価・考察
卒業研究の成果とりまとめに向けて必要な作業を行っておくこと。
第6回
卒業研究成果とりまとめ
卒業研究の成果を確認し、説明できるようにしておくこと。
第7回
卒業研究の成果レビュー
抄録の目次案について説明できるようにしておくこと。自身の卒業研究を端的に説明できるようにすること。
第8回
抄録内容案の発表
レビューに耐えられる抄録案を作成してくること。
第9回
抄録案のレビュー
指摘された事項に基づき、抄録完成に向けて準備を行うこと。
第10回
抄録の完成
卒業論文の目次案を設計してくること。
第11回
卒業論文の設計
指摘に基づき、目次案を修正するとともに、修正目次案に従い、各目次の内容の記述を進めること。
第12回
卒業論文進捗報告
卒業論文を完成させること、成果報告会のリハーサル準備を行うこと。
第13回
卒業論文完成と成果報告会リハーサル
リハーサルの指摘事項を参考に成果報告会の準備を進めること。
第14回
成果報告会
指導教員から指摘があった場合はそれに従い、研究成果を修正すること。必要に応じて追加実験を行うこと。


課題等に対するフィードバック
ミーティングの場で個別に指示する。企業や他大学との共同研究の場合は、打ち合わせの場でフィードバックする。 
評価方法と基準
次の取組みを⼀通り実施できれば「C」評価とする。 これを基準に、ルーブリックにより段階評価を⾏う。
1. 計画書にそって研究を進め、卒業論⽂を完成させ期⽇までに提出できた。
2. 卒業論⽂をもとに研究の概要となる抄録をまとめ、期⽇までに提出した。
3. 卒業研究発表会で発表し、質疑に対して、適切に回答することができた。
なお、実験等が失敗したとしても、必ずしも評価が下がることにはならない。
テキスト
教科書、参考書は各指導教員により指示される。学術論文が教科書、参考書に相当する場合もある。書籍やwebを活用し、自ら進んで情報を収集することが求められる。
参考図書
教科書、参考書は各指導教員により指示される。学術論文が教科書、参考書に相当する場合もある。書籍やwebを活用し、自ら進んで情報を収集することが求められる。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
「卒業研究Ⅰ」までの学習を基礎とし、更に高度な知識と能力が要求されることから、これまでの学習全てが準備学習と言える。課題解決の手法の学習と言う側面から見れば、「卒研プレゼミ」「卒業研究Ⅰ」が本科目に直結している。また、日頃からあらゆる物事に対する関心や疑問を持つ姿勢があることが望ましい。 
履修登録前の準備
「卒業研究Ⅰ」の実施内容をよく確認・復習し、本科目に向けた準備をしておくこと。「研究」とは何か、自問自答しておくこと。