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教員名 : 瀧澤 英男
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授業コード
520863
オムニバス
科目名
フレッシャーズセミナー
科目名(英語)
Freshers Seminar
配当学年
1年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
集中講義
対象学科
基_機械
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
瀧澤 英男
教室
実務家教員担当授業
瀧澤は、企業での勤務経験に基づき実社会で技術者に期待されることを身に着けることを指導する。
授業の目的と進め方
大学での勉学生活を充実したものとするために、大学で学修することの意味や本学の教育・研究活動を理解する。生活管理や情報の取り扱いなどについて社会人基礎力を身につけることを目標とする。また、技術者としての将来を考える機会を与え、能動的な学修のための動機づけを支援する。
達成目標1
建学の精神と教育目標について理解する。【10%】
達成目標2
学科のカリキュラムの大枠を理解し、学習計画を策定する。【30%】
達成目標3
関連する各研究教育施設の役割と利用法を理解する。【15%】
達成目標4
図書検索をはじめとした、Library and Communication (LC) セ ンターの利用方法を身につける。【15%】
達成目標5
大学生時代にしておくべきことについて考え、まとめることができるようになる。【10%】
達成目標6
自己分析ができるようになる。【10%】
達成目標7
将来の進路に関して情報収集ができるようになる。【10%】
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
卒業までの流れと履修登録の確認
【予習(1時間)】学生便覧を読み、どこにどのようなことが書いてあるかを把握する。
【復習(1時間)】説明を受けた内容を学生便覧等で確認する。学生同士でも相互確認し、今後も相互確認しながら学生生活をおくる。履修申告期間内に申告や確認をする。 第2回
学長講話
【予習(1時間)】大学案内およびホームページ等で建学の精神を確認し、自分の考えをまとめる。
【復習(1時間)】「大学での学び」が「高校までの学び」とどう違うのか、整理する。 第3回
ELSCガイダンス・安全教育
【予習(1時間)】ELSC(英語学習サポートセンター)の概要を調べておく。
事故発生におけるハインリッヒの法則について調べておく。 【復習(1時間)】自分の英語力を伸ばすための具体的手段を考える。 日ごろからできる危険予知を考える。 第4回
キャリアガイダンス1
【予習(1時間)】大学生活の目標、卒業の後の目標、自己を分析する。
【復習(1時間)】配付された課題を確認して、受講前後での自分の意識をまとめる。 第5回
キャリアガイダンス2
【予習(1時間)】大学生活の目標、卒業の後の目標、自己を分析する。
【復習(1時間)】配付された課題を確認 して、受講前後での自分の意識をまとめる。 第6回
PROGテスト一斉実施
【予習(1時間)】PROGテストの目的を確認しておく。
【復 習(1時間)】結果のフィードバックを確認する。 第7回
個別面談
【予習(1時間)】現在の学修状況。相談事項をまとめる。
【復 習(1時間)】面談での注意事項をまとめる。 第8回
クオータ科目アドバイス
【予習(1時間)】第一クオータの取組みを振り返る。
【復習(1時間)】第二クオータでの改善事項をまとめる。 第9回
PROGテスト解説
【予習(1時間)】PROGテストの結果シートを確認する。
【復習(1時間)】自分の特性を理解した上で、今後、成長すべき部分を考える。 第10回
学内施設見学
【予習(1時間)】Webページ等を利用して各施設について調べる。
【復習(1時間)】各施設の見学で獲得した知見を整理する。 第11回
LC センター図書検索実習
(LC = Library and Communication) 【予習(1時間)】LCセンターのことを調べる。
【復習(1時間)】図書検索システム(OPAC)の使い方を復習する。 第12回
学生相談室からのアドバイス
【予習(1時間)】ストレスについて調べる。
【復習(1時間)】メンタルヘルスの維持の方法について、自分で実践できるようにする。 第13回
EMS (Environmental Management System)
SDGs (Sustainable Development Goals) 【予習(1時間)】環境マネジメントシステムの国際標準ISO14001、または国連持続的開発目標SDGsについて調べておく。
【復習(1時間)】本学の環境問題への取り組みを振り返り、自らがどう寄与できるかを考えてみる。 第14回
ホームルーム
−期末試験の取り組み方 −夏季休暇の諸注意 【予習(1時間)】今学期を振り返る。
【復習(1時間)】期末試験への取り組み方・来学期の計画について考える。 課題等に対するフィードバック
必要に応じて教員が個別対応するので、疑問点や不安な点があれば適宜相談すること。
評価方法と基準
提出されたレポートを元に評価する。
課題ごとに理解度および表現力を評価し、各課題の平均が60%以上の評価をもって合格とする。 テキスト
指定しない。各回で必要に応じてプリントを配布する。
参考図書
学生便覧、時間割表、機械工学を学ぶためのアドバイス(小冊子)
必要に応じてこれらの持参(閲覧用PCの持参)を指示する。 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
自律の素養を備える上で、最初の基礎になる科目である。
履修登録前の準備
・事前にクラス分けを確認しておく。
・授業の場所や授業の順番はクラスごとに指定するので、指示や掲示を確認すること。 |