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教員名 : 粂野 文洋
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授業コード
521026
オムニバス
科目名
データサイエンスプロジェクトⅣ
科目名(英語)
Data Science Project IV
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
木曜1限、木曜2限
対象学科
先_データ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
粂野 文洋、山地 秀美、吉野 秀明、大宮 望
教室
PBL演習室、1-355、2-178
実務家教員担当授業
担当教員の粂野は情報システムに関する研究開発や市場データ分析の実務経験、吉野は通信システムに関する研究開発等の実務経験、大宮は情報システムに関する設計、開発等の実務経験をそれぞれ有している。
授業の目的と進め方
本演習は「データサイエンスプロジェクトⅢ」の後続演習である。外部の顧客が抱えている諸課題や顧客役
の教員から出された実課題等にプロジェクト形式で取り組む。外部の顧客には協定を締結している団体や共同研究を実施する企業等もあり、こうした組織が抱えているデータ分析課題の解決もテーマとして含まれている。 達成目標1
外部の顧客が抱えている諸課題や顧客役の教員から出された実課題等に対し、教員の指導のもと、以下のいずれかの業務に関する計画を⽴て、遂⾏できる【50%】。
・システムの設計、実装、テスト ・実データの分析手法検討、分析、評価 本演習では「データサイエンスプロジェクトⅢ」の成果を踏まえ、与えられた課題の解決完了までをその範囲とする。 達成目標2
「データサイエンスプロジェクトⅢ」の成果を踏まえ、以下のいずれかの作業をプロジェクト形式で遂行し、その進捗を的確に管理しながら、課題の解決完了まで到達できるようになる【50%】。
・システムの設計、実装、テスト ・実データの分析手法検討、分析、評価 達成目標3
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
外部の顧客が抱えている諸課題や顧客役の教員から出された実課題等に対し、教員の指導のもと、その業務を遂行する計画を⽴て、遂⾏する。
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
プロジェクト計画の⾒直し
「データサイエンスプロジェクトⅢ」の中間報告会
の結果を踏まえ、プロジェクト計画の⾒直しを⾏う(1 時間) 第2回
プロジェクト計画修正版の作成
プロジェクト計画修正版の説明ができるようにして
おくこと(1時間) 第3回
プロジェクト計画修正版発表
指摘された事項に関して修正を⾏い、プロジェクト
を再開できるようにしておくこと(1時間) 第4回
プロジェクト作業開始
演習内で終わらなかった作業について作業を進
めておくこと(1〜2時間) 第5回
計画(初段階)の遂行と進捗状況の管理
進捗状況について教員や顧客に説明できるようにし
ておくこと(1時間) 第6回
プロジェクト進捗報告
進捗報告に基づき、WBSの見直し等について検討して
おくこと(1〜2時間) 第7回
計画(中盤段階)の遂行開始と進捗状況の管理
進捗状況と直面している課題について整理しておくこと(1〜2時間)
第8回
計画(中盤段階)の継続遂行と進捗状況の管理、課題の把握
進捗状況と直面している課題について整理しておくこと(1〜2時間)
第9回
計画(終盤段階)への移行と進捗状況の把握,必要に応じた計画の見直し
進捗状況と直面している課題について整理しておき,必要に応じて顧客や教員に問い合わせできるようにしておくこと(1〜2時間)
第10回
計画(終盤段階)の継続遂行と進捗状況の管理、目標とする成果の確認・見直し
進捗状況と直面している課題について整理しておき,場合によっては計画の変更も検討しておくこと(1〜2時間)
第11回
最終成果の仕上げ作業
成果の仕上げや最終報告に向けてWBSを見直しておくこと(2時間)
第12回
プロジェクト最終報告内容の検討
報告の資料や準備の分担等についてメンバー間で検
討しておくこと(1〜2時間) 第13回
プロジェクト最終成果報告会準備
最終成果報告会の練習をしておくこと(1時間)
第14回
プロジェクト最終成果報告会
成果の納⼊や詳細説明を依頼されたチームは可能な
限り対応すること(1〜2時間) 課題等に対するフィードバック
プロジェクトの進捗状況に対して指導を⾏う
評価方法と基準
担当指導教員による指導評価結果(演習への取り組み姿勢等も含む)、最終報告会の発表内容あるいは演習の最終成果で評価する。
「C」以上の評価を得るためには、この評価において,60%以上の評価を得ることが求められる。 テキスト
テキスト、参考書は各指導教員により指⽰される。学術論⽂がテキスト、参考書に相当する場合もあ
る。⾃ら進んで情報を収集する事が求められる。 参考図書
テキスト、参考書は各指導教員により指⽰される。学術論⽂がテキスト、参考書に相当する場合もあ
る。⾃ら進んで情報を収集する事が求められる。 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
「データサイエンスプロジェクトⅢ」と合わせて、情報システム開発、組み込みシステム開発、データ分析に関連する科⽬をプロジェクト型開発で実践し、システム開発またはデータ分析に必要な技能をより⾼く実践的なレベルに引き上げることを狙いとしている。各系の必修科⽬である。
履修登録前の準備
「データサイエンスプロジェクトⅢ」で必要となった技術および本演習の実施に必要と思われる技術
について、事前によく調査しておくこと。これらに関連する科⽬もよく復習しておくこと。 |