シラバス情報

授業コード
510530
オムニバス
科目名
環境・エネルギー・SDGs概論
科目名(英語)
Introduction to Energy|H_C| Environment and SDGs
配当学年
2年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
月曜1限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
八木田 浩史
教室
2-371
実務家教員担当授業
八木田浩史は、エネルギー変換技術の環境側面の評価技術に関する研究開発等の実務経験がある。その経験を活かし、エネルギー利用の環境側面に関して実践的なテーマや実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
エネルギー利用に伴う環境問題の要因と、エネルギー技術の現状を学び、それらの問題解決の考え方と、解決に必要な技術の基礎知識を修得する。SDGsにおいて取り上げられている様々な課題を取り上げ、広く捉えた地球環境問題について学ぶ。
講義を中心とした授業を行う。提出された課題等は内容を確認した上で、次回の授業にて補足説明を行います。内容を必ず復習してください。
達成目標1
エネルギー利用に伴う環境問題について、事例を挙げて説明できる。【25%】
達成目標2
エネルギー技術の現状について、エネルギー需要、エネルギー供給などの論点を含めて解説できる。【25%】
達成目標3
各種の地球環境問題について、論点を挙げて簡単に説明できる。【25%】
達成目標4
環境とエネルギー問題の解決におけるSDGsの位置づけについて簡単に説明できる。【25%】 
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
エネルギーと環境問題の概要
エネルギーと環境について調べて予習すること(1時間)。
エネルギーと環境に関わる問題について調査して、その概要について復習すること(1時間)。
第2回
地球環境問題、SDGsの概要
地球環境問題およびSDGsについて調べて予習すること(1時間)。
さまざまな地球環境問題について調査して、その概要について復習すること(1時間)。
第3回
世界のエネルギーシステムの基本構造
世界のエネルギーシステムについて調べて予習すること(1時間)。
世界のエネルギーシステムについて調査して、その基本構造について復習すること(1時間)。
第4回
化石燃料資源の供給
化石燃料資源の供給について調べて予習すること(1時間)。
世界の化石燃料資源の供給について調査して、その概要について復習すること(1時間)。
第5回
再生可能型エネルギー
再生可能エネルギーについて調べて予習すること(1時間)。
再生可能型エネルギーについて、賦存量、利用技術を調査して、その概要について復習すること(1時間)。
第6回
エネルギー需要の将来推移
エネルギー需給の将来推移について調べて予習すること(1時間)。
エネルギー需要の将来推移について、各種の予測レポートを調査して、その概要について復習すること(1時間)。
第7回
人口・食糧問題
人口と食糧問題について調べて予習すること(1時間)。
人口・食糧問題について状況を調査して、将来の持続可能性について復習すること(1時間)。
第8回
カーボンフットプリント、フードマイレージ
カーボンフットプリント、フードマイレージについて調べて予習すること(1時間)。
カーボンフットプリントについて状況を調査して、現状を整理して復習すること(1時間)。
第9回
持続可能性
持続可能性とはどのようなものか調べて予習すること(1時間)。
持続可能性に関する各種の検討レポートを調査して、その概要について復習すること(1時間)。
第10回
LCAによるエネルギー評価
LCAとはどのようなものか調べて予習すること(1時間)。
LCAによるエネルギーの評価について事例を調査して、論点について復習すること(1時間)。
第11回
リサイクルのエネルギー側面
リサイクルについて調べて予習すること(1時間)。
各種のリサイクルの事例について調査して、エネルギーの側面から整理して復習すること(1時間)。
第12回
エネルギーモデルによるエネルギー評価
エネルギーモデルとはどのようなものか調べて予習すること(1時間)。
エネルギーモデルによるエネルギー評価の事例を調査して、持続可能性の観点について復習すること(1時間)。
第13回
エネルギー利用と環境問題
エネルギー利用と環境問題の関係について調べて予習すること(1時間)。
エネルギー利用に伴う環境問題について再調査して、解決に向けて必要な論点を整理して復習すること(1時間)。
第14回
環境とエネルギー問題の解決に向けたSDGsの役割
環境とエネルギー問題とSDGsの関係について調べて予習すること(1時間)。
環境問題とエネルギー問題の解決におけるSDGsの位置づけについて、今後の方向性を含め整理して復習すること(1時間)。


課題等に対するフィードバック
課題の回答において理解が不十分な部分は、授業内で解説の時間を設ける
評価方法と基準
毎回の小レポートの結果に基づいて総合得点を求め、60点以上を合格とする。
テキスト
テキストは指定しない。毎回プリントを配布する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
1年の「エコ入門」で履修した環境やエネルギーに関する知識に基づき、広義の地球環境問題を含めた環境とエネルギーの関係性、SDGsの位置づけを修得する科目である。
履修登録前の準備
エネルギー・環境問題に関係した新聞記事を読んだりテレビ番組を見るとともに、SDGsに関する映像資料をみて、エネルギー・環境・SDGsに関する基礎知識を身に付けておくこと。