シラバス情報

授業コード
510655
オムニバス
科目名
卒業研究Ⅰ
科目名(英語)
Graduation Thesis I
配当学年
4年
単位数
4.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
基_電電,基_電情
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
清水 博幸
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
卒業研究は、研究室で与えられる課題に対して、これまでに蓄積した勉学の成果の全てを結集して自主的に取り組むものであり、学生生活の締めくくりである。「卒業研究Ⅰ」では、研究室でのゼミ発表や、中間報告書の作成を通じて、社会に出てからの実務的課題の処理能力を育成することを目的とする。
達成目標1
得られた成果を教員と議論しながら、研究課題のディスカッションができる【20%】
達成目標2
研究室での発表などを通じて、プレゼンテーションや質疑応答の対応ができる【20%】
達成目標3
中間報告書や抄録、そして、卒業論文の作成を通して、読む人を納得させる、分かりやすい文章を書くことができる【30%】
達成目標4
中間報告書、抄録、卒業論文の作成、卒論発表会を通して、自身が1年間行ってきた研究活動を、ほかの人に説明し納得させることが出来るようになる【30%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
学習や研究課題に取り組むための研究計画の立案
卒業研究Iで得られた研究成果より明らかとなった問題点や課題に取り組むために、教員と相談しながら研究計画を立案すること(3時間)
必要な文献を調査する事(3時間)
第2回
実験装置やソフトウエアなどの改良による研究遂行手段の整備
卒業研究論文の作成のために、現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第3回
実験装置やソフトウエアなどの改良の実行
現在まで得られた知見から実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第4回
実験、コンピュータ・シミュレーションの開始
教員と議論しつつ、実験データの取得や、シミュレーションを開始する事(6時間)
第5回
実験、コンピュータ・シミュレーションの実行
実験データの取得や、シミュレーションを実行する事(6時間)
第6回
実験、コンピュータ・シミュレーションの展開
これまで修得した実験データや、シミュレーションデータを振り返り、実験を見直して実行すること(6時間)
第7回
中間報告書の作成とプレゼンテーション
これまで得られたデータを基に中間報告書を作成する事(3時間)
これらのプレゼンテーションの準備をすること(3時間)
第8回
最終的な研究計画の立案
現在まで得られた知見から、卒業論文を意識しつつ、教員と相談しながら最終的な研究計画を立案する事(6時間)
第9回
実験装置やソフトウエアなどの改良の実行
卒業論文を意識しつつ、実験装置やソフトウエアを改良し、研究遂行環境を整備すること(6時間)
第10回
実験、コンピュータ・シミュレーションの実行
教員と議論しつつ、実験データの取得や、シミュレーションを開始する事(6時間)
第11回
実験、コンピュータ・シミュレーションの継続実行 
卒業研究の終了を意識しながら、実験やシミュレーションを実行する事(6時間)
第12回
実験内容の総括、および、抄録と卒業論文の作成
各教員と議論のもと、得られたデータを纏めつつ、抄録と卒業論文の作成をはじめる(6時間)
第13回
実験内容の総括、および、抄録と卒業論文の作成終了
抄録と卒業論文の作成を終了し、発表会の準備を開始する事(6時間)
第14回
抄録と卒論の提出、および、卒論発表会の実施
発表会の準備を開始する事(6時間)


課題等に対するフィードバック
中間報告書などの提出物については、適宜添削を行い返却する。
評価方法と基準
指導教員による日常の研究活動の評価が60%以上の目標達成と認められ、かつ、中間報告書の提出により合格と認められる場合に、本科目をC評価以上とする。成績評価にはルーブリックを活用する。
テキスト
必要な場合、テキストは指導教員により指示される。
参考図書
必要な場合、参考書は指導教員により指示される。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
カリキュラムポリシーの、企画力、問題発見能力と解決能力、プレゼンテーション能力、協働力、そして、課題に対して能動的に取り組む力を養う、に対応する。
履修登録前の準備
本科目の履修には、「卒業研究I」を履修し合格しておくことが必要である。