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教員名 : 粂野 文洋
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授業コード
510698
オムニバス
科目名
卒業研究Ⅱ
科目名(英語)
Graduation Thesis II
配当学年
4年
単位数
4.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
先_情報,先_データ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
粂野 文洋
教室
実務家教員担当授業
教員は民間企業において多くの研究開発プロジェクトのメンバー,あるいはリーダを務めてきた.「卒業研究I」に続き,その経験を活かし,実践的な研究を実施するための指導を行う.
授業の目的と進め方
「卒業研究Ⅰ」での研究テーマおよび研究計画に適宜修正を加えながら遂行する科目である。コンピュータネットワーク、ソフトウェア設計、ヒューマンメディア等の情報技術分野において、課題解決能力を実際の研究、開発活動に参加して実践的に身に付ける。指導教員の下で課題を設定し、その遂行を通じ、計画の策定、情報の収集、実験やシミュレーションの実践、成果のまとめ方などをOn-the-Job Trainingの形で修得する。
達成目標1
問題を分析して解決の道筋を合理的に見いだせる【10%】。
達成目標2
目的達成をめざし協力者と力をあわせて技術開発を遂行できる【10%】。
達成目標3
状況を的確に表現して効果的に意思疎通ができる【10%】。
達成目標4
研究あるいは開発を計画に基づいて遂行できる【10%】。
達成目標5
研究あるいは開発の成果を報告書としてまとめ、最終報告会で発表できる【10%】。
達成目標6
「卒業研究Ⅰ」に引き続き、研究あるいは開発を計画に基づいて遂行し、その成果を報告書としてまとめ、最終報告会で発表できるようになるまでが本科目の達成目標である。
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
中間報告以降の研究進捗報告
指摘された事項に基づき、卒業研究の計画を調整し、研究の遂行に取り組むこと。
第2回
卒業研究の遂行(調査,開発等)
研究の遂行を進め、進捗状況を説明できるようにしておくこと。
第3回
卒業研究進捗報告
指摘された事項に基づき、卒業研究の計画を調整し、研究の遂行に取り組むこと。
第4回
卒業研究の完成に向けての調査または開発・テスト
当該卒業研究における成果を明らかにし、評価・考察ができるように準備をしておくこと。
第5回
卒業研究における成果の評価・考察
卒業研究の成果とりまとめに向けて必要な作業を行っておくこと。
第6回
卒業研究成果とりまとめ
卒業研究の成果を確認し、説明できるようにしておくこと。
第7回
卒業研究の成果レビュー
抄録の目次案、各目次の内容について説明できるようにしておくこと。
第8回
抄録内容案の発表
レビューに耐えられる抄録案を作成してくること。
第9回
抄録案のレビュー
指摘された事項に基づき、抄録完成に向けて準備を行うこと。
第10回
抄録の完成
卒業論文の目次案を設計してくること。
第11回
卒業論文の設計
指摘に基づき、目次案を修正するとともに、修正目次案に従い、各目次の内容の記述を進めること。
第12回
卒業論文進捗報告
卒業論文を完成させること、成果報告会のリハーサル準備を行うこと。
第13回
卒業論文完成と成果報告会リハーサル
リハーサルの指摘事項を参考に成果報告会の準備を進めること。
第14回
成果報告会
指導教員から指摘があった場合はそれに従い、研究成果を修正すること。
課題等に対するフィードバック
課題,発表についてはすべて指導,講評を行う
評価方法と基準
指導教員による日常の研究活動の評価結果と卒業研究発表の評価結果等に基づいて評価する。
評価方法については、指導教員から説明するものとする。基本は以下のとおりである。 1.計画書にそって研究を進め、卒業論文を完成させ期日までに提出できた。 2.卒業論文をもとに研究の概要となる抄録をまとめ、期日までに提出した。 3.卒業研究発表会で発表し、質疑に対して、適切に回答することができた。 テキスト
教科書、参考書は各指導教員により指示される。学術論文が教科書、参考書に相当する場合もある。自ら進んで情報を収集する事が求められる。
参考図書
教科書、参考書は各指導教員により指示される。学術論文が教科書、参考書に相当する場合もある。自ら進んで情報を収集する事が求められる。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
3年次までの学習を基礎とし、更に高度な知識と能力が要求されることから、3年次までの学習全てが準備学習と言える。課題解決の手法の学習と言う側面から見れば、「課題発見ゼミ」、「課題研究ゼミ」、「卒業研究Ⅰ」が本科目に直結している。
履修登録前の準備
「卒業研究Ⅰ」の実施内容をよく確認し,本科目に向けた準備をしておくこと。
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