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教員名 : 小林 桂子
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授業コード
510918
オムニバス
科目名
プログラミングⅢ
科目名(英語)
Programming III
配当学年
2年
単位数
3.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
水曜1限、水曜2限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
小林 桂子、新井 啓之
教室
情報処理演習室1、先進メディア演習室
実務家教員担当授業
担当教員の小林は、メディアコンテンツに関する制作展示等の実務経験がある。指導に関してもその経験を活用する。
授業の目的と進め方
インターネットを用いた情報提供の手段としてWorld Wide Webによる情報公開、個人による情報発信も盛んである。本科目では、Webサイトの文書記述言語HTML、レイアウトを定義するスタイルシートを使ったWebサイトのデザイン方法を修得する。実際に自分でWebページを制作することで、自分でインターネットでの情報発信できる人財を育成することを目的とする。
達成目標1
HTMLにより、文章、画像、テーブル、リスト等のコンテンツを作成できる【30%】
達成目標2
コンテンツに必要な素材の収集、素材作成、撮影・録画・録音、画像調整等ができる【30%】
達成目標3
スタイルシートによるテキストデザイン、レイアウトデザインができる【40%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス,wwwやWebサイト制作の基礎
自分が制作したいWeb制作テーマを考えてくること、講義でのテーマ選定上の注意、構成のありかたを参考に、当初考えていたテーマを変更しても構わない(2時間)。
第2回
文章や画像の表示・リンク・リスト・ナビゲーション
画像の表示、リンク、箇条書きをするためのタグについて事前に調べておくこと。また、各タグの属性についても調べておくこと。ナビゲーションの種類について調べておくこと(2時間)。
第3回
表組みとフォーム
表を作成するのに用いるタグと属性について事前に学修すること。フォームの作成に必要なタグと属性についても事前に学修すること(2時間)。
第4回
CSSの基礎
Webページのレイアウトや装飾を行うインライン方式、エンベッド方式、スタイルシートを読み込む方式について事前に学習しておくこと。idセレクタ、classセレクタの違いについて事前に学修しておくこと(2時間)。
第5回
CSSのレイアウトの基礎
HTMLには余白を開けるために複数のタグがある。それらについて事前に調べ、学修しておくこと(2時間)。
第6回
リスト・ナビゲーション・表のスタイル
リストの先頭につく図形や数字の指定方法、指定可能な図形等について事前に学修しておくこと。また、パンクズリストとについて事前に学修しておくこと(2時間)。
第7回
JavaScript
JavaScriptはどのようプログラミング言語なのか事前に学修すること(2時間)。
第8回
Webに関連した技術・サービス・デザイン手法の歴史
Webに関連した技術の歴史や変遷について流れを把握しておくこと。Webではどのような情報が取り扱われてきたか、また、Web上で可能なさまざまな表現についても押さえておくこと(2時間)。
第9回
Webサイトの実制作1
自分が作成したいWebページのテーマを決定し、必要なコンテンツを事前に考えておくこと(2時間)。
第10回
Webサイトの実制作2
演習時間内にタイトルの雰囲気、デザイン上の全体のバランスを考えるが、画面設計を眺めることで気に入らなければ復習段階で変更しておく(2時間)。
第11回
Webサイトの実制作3
ここまでで作成したWebページを見直し、不十分な点を修正しておくこと。また、演習時間に終わらなかった場合、完成しておくこと(2時間)。
第12回
Webサイトの実制作4
演習時間内に終わらなかった場合、次回演習時間までに完成しておくこと(2時間)。
第13回
Webサイトの実制作5
工夫した点、今後の課題等についてまとめておくこと。作成したWebを眺め気に入らない部分は変更しておく(2時間)。
第14回
課題発表と講評
前もって発表練習をしておくこと(2時間)。
課題等に対するフィードバック
誤りが多い課題については、授業内で解説の時間を設ける。
評価方法と基準
以下の条件を満たす場合をC評価以上とする。
・指定した要件に沿ったwebページを提出していること ・CSSを用いてホームページをデザインしていること ・課題発表を行うこと テキスト
必要に応じて資料を配布する。
参考図書
赤間公太郎,狩野咲,鈴木清敬 著:「世界一わかりやすい HTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書」,ISBN: 978-4-297-10302-6
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
人と人をつなぐメディアシステムの最も一般的な方法であるWebサイト自作の体験をすることで、Webサイト企画、Webサイトデザイン、Webサイト制作ができる人材を育成する。
履修登録前の準備
自分が制作したいWebサイトのテーマをある程度の範囲で考えておくこと。Web制作に利用できそうな素材が手元にないか探しておくこと。なお、実制作1〜5では、実際に自分のサイト制作の作業を授業時間内を活用して行う。撮影や録音等も演習の時間内で行うことができる。
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