シラバス情報

授業コード
520088
オムニバス
科目名
プロジェクトマネジメント
科目名(英語)
Project Management
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
月曜1限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
粂野 文洋
教室
2-375
実務家教員担当授業
システム開発におけるプロジェクトマネージメントの実務経験がある。その経験を活かしプロジェクトマネージメントに関して実践的なテーマや実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
実際の開発現場で起こっている事例を踏まえながら、ソフトウェア開発及びプロジェクトマネージメントにおいて、必要となるテクニカルスキルやヒューマンスキル及び業務プロセスに関する知識について,本科目において学ぶ。講義内容はテキストの内容+αを基本とすることには変わりはないが各回の内容は変更することがあります。
達成目標1
ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネージメントを理解し、様々な意思決定を的確に実施できること。【25%】
達成目標2
ソフトウェア開発におけるリスクマネージメントを理解し、様々なリスク対策を的確に実施できること。【25%】
達成目標3
ソフトウェア開発における要員管理を理解し、作業分担及び進捗管理のための、要員とのコミュニケーションを的確に実施できること。【25%】
達成目標4
ソフトウェア開発におけるWBSの作成法を理解し、作業分解からの工程作成を的確に実施できること。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ソフトウェア開発を成功に導くには
学修した「ソフトウェア開発を成功に導くには」
(教科書のp.12-18)について復習すること(1時
間)、次週授業予定の、「ソフトウェア開発のプロジ
ェクトとは何か」(教科書のp.21-47)について事前に学修すること(2時間)
第2回
ソフトウェア開発のプロジェクトとは
学修した「ソフトウェア開発のプロジェクトとは
何か」(教科書のp.21-47)について復習すること(1
時間)、次週授業予定の、「第0章 SEって、いったい
何をする人?」(教科書のp.68-90)について事前に学修すること(2時間)
第3回
プロジェクトリーダーとしてのSE
学修した「第0章 SEって、いったい何をする
人?」(教科書のp.68-90)について復習すること(1
時間)、次週授業予定の、「第1章 SEには,どんなテ
クニカルスキルが必要か」(教科書のp.95-127)につ
いて事前に学修すること(2時間)
第4回
SEに必要なテクニカルスキル
学修した「第1章 SEには、どんなテクニカルスキ
ルが必要か」(教科書のp.95-127)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「現実的で妥当なスケジュールを立案し、守る」(参考書1のp.42-57)について事前に学修すること(2時間)
第5回
どのようにスキルを形成するか
学修した「現実的で妥当なスケジュールを立案し、守る」(教科書のp.42-57)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「タスクをスケジューリングする」(教科書のp.161-185)について事前に学修すること(2時間)
第6回
プロジェクト計画の作成
教科書のp.161-185)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「第3章 プロジェクトに必要なリーダーシップとチームワーク」(教科書のp.122-144)について事前に学修すること(2時間)
第7回
現実的で妥当なスケジュール
学修した「第3章 プロジェクトに必要なリーダーシップとチームワーク」(教科書のp.122-144)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「コミュニケーションスキル」(教科書のp.196-219)について事前に学修すること(2時間)
第8回
リーダーシップとチームワーク
学修した「コミュニケーションスキル」(教科書
のp.196-219)について復習すること(1時間)、次週
授業予定の、「メールで変わる仕事」(教科書のp.220-240)について事前に学修すること(2時間)
第9回
コミュニケーションのよいチーム作り
学修した「メールで変わる仕事」(教科書のp.220-240)について復習すること(1時間)、次週授業予定の、ITパスポートの過去問題について事前に学修すること(2時間)
第10回
プロジェクトマネジメントスキル
学修した「ITパスポート問題」について復習すること(1時間)、次週授業予定の、洗い出した学習不足の分野に加えて,残りの50問についても同様に不足事項を洗い出し、事前に学修すること(2時間)
第11回
実際のプロジェクトの進めかた
学修した「WBS作成法」について復習すること
(1時間)、次週授業予定の、「WBSの作成法の実
際」について事前に学修すること(2時間)
第12回
WBSの作成法の実際
学修したWBSの作成法の詳細」について復習すること(2時間)、次週授業予定の、「WBS」について事前に学修すること(2時間)
第13回
WBSの適用
学修した「予定と実績の管理」について復習すること(1時間)、次週授業予定の、「第6章 SEとしての自覚と心構え」(教科書のp.242-267)について事前に学修すること(2時間)
第14回
SEとしての自覚と心構え
学修した「第6章 SEとしての自覚と心構え」(テキスト:p.242-267)について復習すること(1時間)、過去,13回の授業の復習が重要(5時間)


課題等に対するフィードバック
課題についてはすべて解説を行う
評価方法と基準
平常点(30%)、演習(35%)及び期末試験(35%)の評価とする.期末試験の点数を重視するが演習などの取り組み姿勢も考慮する。期末試験は最終回に行うこともある。
「C」以上の評価を得るためには、上記評価基準において、計60%以上の評価を得ることが求められる
テキスト
山田隆太、『この1冊ですべてわかる新版 SEの基本』、日本実業出版社(2009)
ISBN-13: 978-4534059079
参考図書
参考図書
1.経営情 報研究会、『図解でわかるソフトウェア開発の実践』、日本実業出版(2002)
ISBN-10: 4-534-03510-1
2.菅野 孝男、『ソフトウ ェア開発のマネジメント 第5版』、新紀元社(2001)
ISBN-13: 978-4775300169
☆授業で扱う参考書の内容 については適宜提示する
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本学科カリキュラムの2、3年次のプロジェクト型演習では、様々な演習の中でプロジェクト管理が必要となる。そこで必要となるプロジェクトマネジメントに関する基礎知識及び本学科において修得すべき基本スキルについて理解するための重要な科目である。なお、修得すべき知識の理解のための資格試験演習や資格試験準備のスケジュール作成演習なども予定しており、それらを盛り込むために授業内容(一部)を変更することがある
履修登録前の準備
テキストの「はじめに」を読み、さらにどのような内容の本かを確認しておくこと。
また、演習の際にノートPCとOffice365, teamsが必要になるので、準備すること。