シラバス情報

授業コード
511147
オムニバス
科目名
健康とスポーツ
科目名(英語)
Sports and Fitness
配当学年
1年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
火曜2限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
多胡 肇
教室
体育館
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
生涯にわたって健康で豊かな社会生活を送るために身体づくりや運動の大切さを理解し、スポーツに積極的に親しむことができるようになることを目的とする。ソフトボール(多胡)、ソフトテニス(山口)、バレーボール(前野)を予定しているが、状況によって総合スポーツとなることがある。
他者と協力・協同して授業に取り組み、自発的、自律的に学ぶ力をつけ、理論と実践から論理的に物事を考えることができるよう進めていく。 
達成目標1
スポーツ実技に主体的・積極的に参加することができる【60%】
達成目標2
他者と協力・協同し取り組むことができる【10%】
達成目標3
主体的に自分自身および受講者全体の安全管理や健康管理に取り組むことができる【20%】
達成目標4
スムーズな授業進行のために必要な準備や片付けなど率先して取り組むことができる【10%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
全員が楽しく安全にスポーツに取り組むにはどのような仕組みやシステムが必要か。
健康保持増進のためには、スポーツをとおしてどのような身体的・精神的・社会的能力を伸ばしていけばよいか。

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス・種目選択・グループ分け
スポーツ競技の種目と特徴を学修すること(予習2時間)
選択した種目の競技特性について学修すること(復習2時間)
第2回
ルール・基礎技能の説明
選択した種目のルールについて学修すること(予習2時間)
主体的かつ安全にスポーツ活動ができるような方策について復習すること(復習2時間)
第3回
ルール・基礎技能の修得
選択した種目の基礎技能について学修すること(予習2時間)
生涯にわたってスポーツ活動を継続する方法について学修すること(復習2時間)
第4回
ゲーム・総合演習・個人的技能の修得(1)
選択した種目の個人的技能について学修すること(予習2時間)
人体の機能と構造について学修すること(復習2時間)
第5回
ゲーム・総合演習・個人的技能の修得(2)
選択した種目の個人的技能の醍醐味について学修すること(予習2時間)
スポーツ活動と運動強度について学修すること(復習2時間)
第6回
ゲーム・総合演習・集団的技能の修得(1)
選択した種目の集団的技能について学修すること(予習2時間)
複数人数の参加するスポーツの安全配慮について学修すること(復習2時間)
第7回
ゲーム・総合演習・集団的技能の修得(2)
選択した種目の集団的技能の醍醐味を学修すること(予習2時間)
スポーツ活動中に起こる外傷・障害について学修すること(復習2時間)
第8回
ゲーム・総合演習・集団的技能の修得(3)
選択した種目の日本で行われている大会・競技会について学修すること(予習2時間)
他者との協力・協同して行う際の留意点について学修すること(復習2時間)
第9回
ゲーム・総合演習・集団的技能の修得(4)
優れたスポーツ選手とはどのような選手か学修すること(予習2時間)
集団が上手に機能する方策を学修すること(復習2時間)
第10回
ゲーム・戦術・チームプレーの修得(1)
選択した種目のチームプレーについて学修すること(予習2時間)
チームビルディングについて学修すること(復習2時間)
第11回
ゲーム・戦術・チームプレーの修得(2)
選択した種目の戦術について学修すること(予習2時間)
自立と自律について学修すること(復習2時間)
第12回
ゲーム・戦術・チームプレーの修得(3)
選択した種目の選手の心理的作用について学修すること(予習2時間)
コミュニケーションについて学修すること(復習2時間)
第13回
ゲーム・戦術・チームプレーの修得(4)
選択した種目のコーチングについて学修すること(予習2時間)
チームワークについて学修すること(復習2時間)
第14回
総合演習
選択した種目について自己の反省と評価をすること(予習2時間)
生涯にわたる健康なからだづくりについて学修すること(復習2時間)


課題等に対するフィードバック
スポーツ実技においての課題等に対するフィードバックは、技術的、心理的、体力的、戦術的に随時行い、アドバイスしながら授業を進めていく。
評価方法と基準
平常点【80%】
技能点【20%】

各種スポーツの技能よりも、授業内で積極的に活動し、他者を尊重しながら協力・協同し、主体的に活動することに「C」評価以上の規準をおく。
テキスト
使用しない
参考図書
各種スポーツ技術解説書等
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
本授業では、技術者としての社会人基礎力の3つの能力(前に踏み出す力、チームで働く力、考え抜く力)と、12の能力要素(主体性、働きかけ力、実行力、課題発見力、計画力、創造力、発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力)を、健康の保持増進としての体力の向上とともに修得する。
また、各種のスポーツ技術の修得と試合の運営などを経験し、生涯にわたってスポーツに親しむ態度と習慣を養う。
履修登録前の準備
・スポーツに親しむ態度とスポーツルールの基礎知識
・熱中症防止策を含む安全面に配慮しながら運営するため、それに協力する姿勢をもって臨んで欲しい。
・受講者の安全面を考慮して、受講人数に制限を設ける場合がある。
・バレーボール選択者は体育館用運動靴を、ソフトボール、ソフトテニス選択者は外用運動靴を準備すること。