シラバス情報

授業コード
511160
オムニバス
科目名
プロジェクト研究I
科目名(英語)
Reserch Project I
配当学年
3年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
先_ロボ
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
滝田 謙介
教室
実務家教員担当授業
担当教員の滝田謙介は、組込システムを含めた様々なロボット制御システムに関する研究開発等の実務経験がある。その経験を活かし、ロボットに関わるシステムの制御システムに関して実践的なテーマや実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
卒業研究のテーマを確実に遂行するために必要とされる知識・技能を獲得するために、実際のものづくりを通して、電子回路・プログラム・ハードウェアの関係を学ぶ。
達成目標1
所属が決まった研究室の研究について説明が出来る。【40%】
達成目標2
所属する研究室のメンバーと懇親が取れるようになる。【40%】
達成目標3
研究室の機材を使用できる。【20%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス
所属研究室の概要を良く理解すること。 (1時間) 
第2回
研究内容の紹介(講義1) 過去の卒業研究テーマの説明①
過去の卒業研究の内容を理解し、今後どのような課題に取り組むべきか考えてくること。 (1時間) 
第3回
研究内容の紹介(講義2) 過去の卒業研究テーマの説明②
過去の卒業研究の内容を理解し、自分が取り組んでみたいテーマについて考えてくること。 (1時間) 
第4回
研究をはじめる前の基礎学習①
組込システムの基礎 
卒業研究で開発するシステムに必要な組込技術について指示した書籍などを熟読していくこと。 (3時間)
第5回
研究をはじめる前の基礎学習②
組込システムの基礎・実習準備 
課題として製作する組込システムに必要な部品などを調査して置くこと。 (3時間)
第6回
研究をはじめる前の基礎学習③
組込システムの基礎・実習 
課題として製作する組込システムの工作を行なっておくこと。 (3時間)
第7回
研究をはじめる前の基礎学習④
組込システムの電子回路の基礎 
オームの法則・キルヒホッフの法則など電気回路の基礎を復習しておくこと。 (3時間)
第8回
研究をはじめる前の基礎学習⑤
組込システムの電子回路の設計の基礎 
オームの法則・キルヒホッフの法則など電気回路の基礎を復習しておくこと。 同時に課題の回路の動作について、調査をしておくこと。 (3時間)
第9回
研究をはじめる前の基礎学習⑥
組込システムの電子回路の設計の実践① 
課題の回路の設計を行なっておくこと。 (3時間)
第10回
研究をはじめる前の基礎学習⑦ 組込システムの電子回路の設計の実践② 
課題の回路を完成させておくこと。 (3時間)
第11回
研究をはじめる前の基礎学習⑧
組込システムの電子回路の設計の発表 
課題の回路のプレゼンテーション資料を準備しておくこと。 (3時間)
第12回
研究をはじめる前の基礎学習⑨
メカトロシステムの構想 
PC・マイコンなどにより制御されたメカトロシステムを考えて置くこと。 (1時間)
第13回
研究をはじめる前の基礎学習⑩
メカトロシステムの構想・プレゼン準備 
PC・マイコンなどにより制御されたメカトロシステムを考えて置くこと。 
プレゼンテーション資料を作成すること。(3時間)
第14回
研究をはじめる前の基礎学習⑪
メカトロシステムの構想・プレゼン
夏休み中の課題説明 
発表したメカトロシステムの詳細設計を行う事。 (3時間)


課題等に対するフィードバック
適宜ゼミにおいて教員とのディスカッションを通じてフィードバックする。
評価方法と基準
課題への取り組みやレポートなど教員の判断で客観的に妥当なレベルかどうかを評価する。
テキスト
指導教員が提示する。学術論文を用いる場合もある。 
参考図書
指導教員が提示する。学術論文を用いる場合もある。 
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目は、「卒業研究」の準備という位置付けである。また、少人数教育の一環科目でもある。研究室の教員とより深く接することができ、専門的な内容を十分に聞くことができる。 
履修登録前の準備
これまでに修得した実験・実習の内容をよく復習しておくこと。