シラバス情報

授業コード
520046
オムニバス
科目名
インターンシップ
科目名(英語)
Internship
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
集中講義
対象学科
基_機械
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
中野 道王
教室
実務家教員担当授業
担当教員の中野道王は、民間企業における研究開発等の実務経験を活かした授業を行う。
授業の目的と進め方
機械関連企業等に出向き実習を行い、機械工学を実践的かつ総合的に学ぶ。大学で学んだ科目と実社会との関連性、規則正しい生活とルール遵守することの重要性、積極的に取り組む姿勢、技術遂行の実際、あるいは他者とのコミュニケーションを体験的に学ぶことを目的とする。 インターンシップ先企業にて、5日間以上の実習を行い、半数以上の日程で職場にて就業実習をすること。
達成目標1
大学で学んだ科目と実社会実社会との関連性に関して理解し説明できる。 【25%】
達成目標2
規則正しい実習生活とルール遵守の重要性が理解でき実践できる。 【25%】
達成目標3
積極的に技術を遂行できる。 【25%】
達成目標4
他者との生活で円滑なコミュニケーションが図れるようになる。 【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
インターンシップの意義と目的
実際の企業でどのようなインターン実習が実施されているのかを調べる(予習100分)。また、インターン実習に参加することの意義について整理し、ふりかえる(復習100分)。 
第2回
企業の選び方やエントリーシートなどの実習までに必要な力の育成
各自でインターン実習に参加したい企業を探しておく(予習100分)。授業の内容に基づいて、予習で探した企業を評価してみる(復習100分)。
第3回
インターンシップ実習に必要な手続きなどについて
「学生—企業」、「学生—大学—企業」の二つの場合のインターン派遣の違いについて調べてみる(予習100分)。安全教育と大学の仲介によるインターン派遣の必要性について再度確認する(復習100分)。
第4回
保険内容と関連法規
何故保険加入が必要なのかについて調べる(予習100分)。また、保険の内容につて改めて確認する(復習100分)。
第5回
インターンシップでの学生の社会的立場、法的な立場
労働関係法規に目を通しておく(予習100分)。また、インターン生が企業においてどのような立場であるかを改めて確認する(復習100分)。 
第6回
保険内容とトラブル発生時の対応について(保険集金)
守秘義務、個人情報保護法について調べる(予習100分)。守秘義務違反、個人情報保護法違反の実例を調べ、何故違反となったのかを考えてみる(復習100分)。
第7回
インターンシップ先で気を付けるべきマナー
社会人としてのマナーについて、各自で事前に調査する(予習100分)。授業で扱った内容に基づいて、各自で挨拶や電話対応を声に出して練習する(復習100分
第8回
インタ−ン実習①
基本実習 (1) 作業を教わり、慣れる。
事前に前回の安全教育について復習し、本日の実習概要を調査すること(100分)。次に、本日の実習内容を確認し、学修すること。実習後、実習日誌をつけること(100分)。  
第9回
インタ−ン実習②
基本実習 (2) 作業を理解し、基本をまとめる。
事前に前回の実習内容について復習し、本日の実習概要を調査すること(100分)。次に、本日の実習内容を確認し、基本をまとめること。実習後、実習日誌をつけること(100分)。  
第10回
インタ−ン実習③
応用実習 (1) 機械を教わり、慣れる。
事前に前回の実習内容について復習し、本日の実習概要を調査すること(100分)。次に、本日の実習内容を確認し、実習に用いた機械・道具等の知識をまとめること。実習後、実習日誌をつけること(100分)。  
第11回
インタ−ン実習④
応用実習 (2) 機械操作を教わり、慣れる。
事前に前回の実習内容について復習し、本日の実習概要を調査すること(100分)。次に、本日の実習内容を確認し、実習に用いた機械・道具等の操作方法等をまとめること。実習後、実習日誌をつけること(100分)。  
第12回
インタ−ン実習⑤
総合実習 (1) 生産作業を教わり、理解する。
事前にこれまでの実習内容について復習し、本日の実習概要を調査すること(100分)。次に、本日の実習内容を確認し、生産作業の進め方等をまとめること。実習後、実習日誌をつけること(100分)。  
 

第13回
インタ−ン実習⑥
総合実習 (2) 生産作業を行う。
事前にこれまでの実習内容について復習し、本日の実習概要を調査すること(100分)。次に、本日の実習内容を確認し、生産作業の進め方・留意点等をまとめること。実習後、実習日誌をつけること(100分)。  
 
第14回
インターン実習のまとめ・報告書作成・報告会の実施 
インターンシップ参加の意義を再度確認する(予習100分)。また、自身の報告書、企業からの評価書に基づいてふりかえりを行い、大学での報告会を実施する。(復習100分)。


課題等に対するフィードバック
報告会においてフィードバックを行う。
評価方法と基準
5日間以上のインターンシップに参加して提出する「インターンシップ報告書」、企業から提出される「評価表」、報告会への参加、および質疑応答を加味した口答試問に合格すること。
テキスト
事前研修&安全教育テキスト(研修時配布)
インターンシップ要領(研修前配布)および実習先企業での配布物。
参考図書
資料を配付する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
機械ものづくり概論、機械の研究から続く科目で、卒業研究Ⅰ・Ⅱへとつながる。設計や生産などの現場において実務的に仕事(課題)をこなし、新規あるいは難解な技術課題に対して積極的に取り組む姿勢を有するようになる。 この科目を受講することで、就職活動の準備を進め、3年次で何を学ぶかを改めて確認することを目標としている。 
履修登録前の準備
社会のマナーやルールおよび実習先企業に関してよく研究しておくこと。