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教員名 : 中村 一博
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授業コード
510100
オムニバス
科目名
フレッシャーズセミナー
科目名(英語)
Freshers Seminar
配当学年
1年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
月曜3限
対象学科
先_情報
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
中村 一博
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
大学生として自主的に学び、考え、行動するための基礎を築くことを目的とする。履修方法の指導、講義を受けるための基礎となるノートの取り方、テキストの読み方、レポートの書き方などを学ぶ。また、最新のICTに関する外部専門家を招へいし、最新の技術動向について話を聞くことで、キャリア形成の切っ掛けを作り、卒業後の自分の姿を具体化し、今期にやるべき目標を明確にする手助けとする。
達成目標1
大学での学びとカリキュラムについて説明できる【20%】。
達成目標2
情報メディア工学科でこれから学ぶべきことを理解し、学習計画を立てることができる【20%】。
達成目標3
大学について説明できる【15%】。
達成目標4
グループディスカッションができる【15%】。
達成目標5
レポートが書けるようになる【10%】。
達成目標6
キャリアデザインの必要性について説明できる【10%】。
達成目標7
安全・安心な社会について説明できる【10%】。
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
情報メディア工学科で学ぶこと(全体)【学科長】
情報メディア工学科のカリキュラムとカリキュラムポリシーについて調べておくこと(予習2時間)。また、情報メディア工学科で学ぶべき事柄をリストアップしてみること(復習2時間)。
第2回
学長メッセージ(全体)【学長】
大学の案内を精読しておくこと(予習2時間)。学長がメッセージの中で何を伝えたかったのかを考え、文書化してふりかえりを行う(復習2時間)。
第3回
履修計画の作成
授業計画と時間割に目を通しておく。また、学年進級条件、卒業要件をよく理解しておく(予習2時間)。作成した計画をカリキュラムマップに当てはめてみて、どのような知識・技能を身に付けられるのかを確認する(復習2時間)。
第4回
PROG試験受験
PROG試験の内容とその意義を事前に理解しておく(予習)。またPROG試験(コンピテンシー)の受験を自宅で行う。
第5回
学内施設見学_工業技術博物館
学生便覧、ホームページ等を見て、本学にはどのような施設があるのかを事前に調べておく(予習2時間)。見学した施設の中で、利用する頻度が高そうな施設を選び、改めてそれらの施設について調べ直し、どのようなときに利用するかを検討する(復習2時間)。
第6回
安全教育講演会_安全・安心な社会を目指して
本やインターネットで安全・安心な社会がどのようい維持されいるのかを調べておく(予習2時間)。エンジニアとして、安全・安心な社会にどのように貢献できるのかを文書にまとめておく(復習2時間)。
第7回
環境教育講演会_環境マネジメントシステムと環境保全
本学における環境マネジメントシステム(NIT-EMS)について調べておく(予習2時間)。本学の環境に対する取り組みをふりかえり、自分で何ができるのかを考えてみる(復習2時間)。
第8回
外部講師による講演会1
事前に告知のあった講演の内容に関し、自分なりに調査し、まとめておく(予習2時間)。講演の内容をふりかえり、大学で何を学ぶべきかを改めて考え、文書にまとめておく(復習2時間)。
第9回
外部講師による講演会2
事前に告知のあった講演の内容に関し、自分なりに調査し、まとめておく(予習2時間)。講演の内容をふりかえり、大学で何を学ぶべきかを改めて考え、文書にまとめておく(復習2時間)。
第10回
学内施設見学_LCセンター
学生便覧、ホームページ等を見て、本学にはどのような施設があるのかを事前に調べておく(予習2時間)。見学した施設の中で、利用する頻度が高そうな施設を選び、改めてそれらの施設について調べ直し、どのようなときに利用するかを検討する(復習2時間)。
第11回
学内施設見学_英語教育サポートセンター
学生便覧、ホームページ等を見て、本学にはどのような施設があるのかを事前に調べておく(予習2時間)。見学した施設の中で、利用する頻度が高そうな施設を選び、改めてそれらの施設について調べ直し、どのようなときに利用するかを検討する(復習2時間)。
第12回
メンタルヘルス講演会
メンタルヘルスの重要性について事前に調査する(予習2時間)。もし、自分が精神的に不調になった時にどのように対処すれば良いのかを考える(復習2時間)。
第13回
キャリアガイダンス1:PROGテストの解説、キャリアデザイン(全体)【キャリアデザイン室】
「キャリアデザイン」とは何か、何故必要なのかを調べておく(予習2時間)。自分のキャリアデザインについて考え、それを実現するためには、今何を学ぶ必要があるのかを考えてみる(復習2時間)。
第14回
キャリアガイダンス2:キャリアの具現化(全体)【キャリアデザイン室】
自分の将来のキャリア像を具体的に文書にまとめる(予習2時間)。自分で考えたキャリアを具現化するために、最初に立てた履修計画は本当に妥当であるかどうかを改めて考えてみる(復習2時間)。
課題等に対するフィードバック
毎回、Forms等を用いて講義の理解度を確認し、必要に応じて翌週にフィードバックを行う。
評価方法と基準
課題提出、講義のレポートにより総合的に評価する。合格(C評価以上)になるには、2/3以上出席し、すべての提出物を期限内に提出することが求められる。
テキスト
毎回必要な資料を配布する。
参考図書
桜井邦朋 『大学は何を学ぶところか』 地人書館(2000年)[ISBN-13: 978-4805206461]
藤田哲也 『大学基礎講座』 北大路書房(2006年)[ISBN-13: 978-4762824845] 永田和宏『知の体力』新潮新書(2018年)[ISBN-13: 978-4106107641] 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目は大学での学びの基盤を作ることを目標としている。また、自ら学ぶ力を養い、仲間とのディスカッションを通して人の話を聞く、また人に考えを伝えると言ったコミュニケーション能力の基礎を身につけさせる。大学での学びの準備のための科目と位置付けられる。
また、この科目はキャリアデザイン系科目の導入科目としての位置づけでもある。さらに、情報メディア工学科で学ぶことの動機づけとしての役割も果たしている。 履修登録前の準備
情報メディア工学科のシラバスを読み、これから情報メディア工学科で学ぶことを調べておくこと。なお、実施順序が変わったり、データサイエンス学科と合同で行うこともある。
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