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教員名 : 野口 祐子
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授業コード
511081
オムニバス
科目名
学科探求セミナーL
科目名(英語)
Academic Exploration Seminar L
配当学年
1年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
木曜2限
対象学科
建_建築_Lコース
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
野口 祐子、足立 真、勝木 祐仁、樋口 佳樹、伊藤 大輔、古賀 繭子、藤井 佑太朗
教室
2-276
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
自身が経験してきた空間やそこでの生活・活動を意識的に振り替えるとともに、様々な生活あるいは住まいのあり方についてさまざまな事例に触れて知識を深める。さらに、地域の歴史や産業、気候風土、あるいは建築の技術、現代社会の諸問題といった幅広い視野のもとで生活と住まいを捉え思考することの重要性を理解し、専門家としての知見を養うことを目的とする。 またグループワークを通じて、共感する態度や協働する技術を身につける。
達成目標1
自分の生活において関わる空間について、その特徴を観察し、具体的に説明することができる。【16%】
達成目標2
住まいを捉える視野を広げ、これから学ぶ専門分野についての全体像を俯瞰的に理解することができる。【17%】
達成目標3
空間における問題点を抽出するだけでなく、その魅力に目を向け、発展的な思考に結びつけることができる。【17%】
達成目標4
自分以外の生活者の視点に立ち、空間と生活像・生活感を関連づける想像力を身につける。【17%】
達成目標5
住まいに関わる現代的な問題に目を向ける専門家としての意識を身につける。【17%】
達成目標6
グループワークを通じて、多様な価値観に気づき、他の学生と協働・共感することできる。【16%】
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
フレッシャーズキャンプのふり返り(1)
:グループでのまとめ(発表準備) 【担当 : 足立・野口】 各自でフレッシャーズキャンプでの経験をふり返り、メモを整理しておく。
第2回
フレッシャーズキャンプのふり返り(2)
:各グループの発表 【担当 : 足立・野口】 各グループの発表内容を確認しておく。
第3回
大学のキャンパス空間を観察する(1)
:お気に入りの居場所を探す 【担当 : 足立・野口・古賀】 大学キャンパスのいろいろなところを訪れて、4年間の学びの環境を知る。(1時間)
第4回
大学のキャンパス空間を観察する(2)
:お気に入りの居場所を紹介する 【担当 : 足立・野口・古賀】 大学キャンパス内の好きな場所を選び、その魅力が他者に伝わるような写真を撮影する。(1時間)
第5回
大学のあるまちを知る(1)
:生活環境としての魅力をみつける(公共施設) 【担当 : 勝木・野口・古賀】 大学の周りを散策し、気になる公共施設について調べる。(1時間)
第6回
大学のあるまちを知る(2)
:生活環境としての魅力をみつける(街区と道) 【担当 : 勝木・野口・古賀】 大学の周りを散策し、気になるところについて調べる。(1時間)
第7回
大学のあるまちを知る(3)
:生活環境としての魅力をみつける(発表) 【担当 : 勝木・野口・古賀】 他の学生が紹介した場所を訪れて、体験してみる。(1時間)
第8回
歴史・文化と住環境の関わり
【担当 : 勝木】 自分の住む地域に関する文化や活動について調べておくこと。(1時間)
第9回
江戸東京たてもの園見学
【担当 :伊藤・樋口・藤井】 住宅の見学で気づいたことを記録し、疑問点について調べたり考察してみる。(2時間)
第10回
たてもの園見学ふり返り(1)
:見学レポートの作成 【担当 :伊藤・樋口・藤井】 グループで話し合い、作業分担し、分かりやすい発表資料を作成する。(1時間)
第11回
たてもの園見学ふり返り(2)
:見学レポートの発表準備 【担当 :伊藤・樋口・藤井】 気づいた点、学んだ点をまとめ、レポートを作成すること。
第12回
たてもの園見学ふり返り(3)
:見学レポートの発表準備 【担当 :伊藤・樋口・藤井】 気づいた点、学んだ点をまとめ、レポートを作成すること。(1時間)
第13回
たてもの園見学ふり返り(4)
:見学レポートの発表 【担当 :伊藤・樋口・藤井】 講評をうけた上で、グループで内容の修正をすること。(1時間)
第14回
授業のふり返り
【担当 : 科目担当者全員】 これまでのレポートを振り返り、幅広い視野のもとで生活と住まいを捉えているかどうかを再確認する。(1時間)
課題等に対するフィードバック
授業において、提出された課題や発表された内容に対してコメント・講評を行う。
評価方法と基準
課題の提出物や発表等の評価を100点満点で換算し、総合評価60点以上を合格とする。
テキスト
特になし。適宜資料を配布する。
参考図書
適宜授業内で紹介する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
建築および生活環境デザインについて学び始めた学生にとって、日常の生活と住まいとの関わりについて考え、専門分野に対する意識を高め、その後の学修に結びつけるための導入科目である。
履修登録前の準備
特になし
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