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教員名 : 樋口 佳樹
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授業コード
520120
オムニバス
科目名
インターンシップ・キャリア工房
科目名(英語)
Internship and Carrier Workshop
配当学年
3年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
集中講義
対象学科
建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
専門科目
必選の別
選択科目
担当者
樋口 佳樹、佐々木 誠
教室
実務家教員担当授業
担当教員である徐華、樋口佳樹は、設計事務所における建築設計に関する実務経験がある。その経験を活かし、授業におけるアドバイス等を行う。
授業の目的と進め方
この科目は本学のキャリア教育の一環として、企業での業務プロセスを体験することで自己のキャリアにおける将来像を描いてもらうことが目的である。参加に先立ってインターンシップを有意義すべくその準備や参加時の注意点を説明して習得してもらう。実習では企業等における実務を体験することにより、自己の足許を見つめ、実社会のニーズおよび問題点、期待される人材等の在り方を認識してもらう。インターンシップ先企業にて、5日以上の実習を行い、半数以上の日程で職場にて就業実習をすること。
達成目標1
・受け入れ先の企業等のプロフェッショナルと接することができ、業務内容や技術の一端を知ることができる。【25%】
達成目標2
・これまで蓄積した専門的な能力や自らのスキルを実践的に試すことができる。【25%】
達成目標3
・エントリーシートの作成をとおして自己を客観的に見つめ直し、職業感や自己アピールについて整理することができる。【25%】
達成目標4
・企業理解をとおして企業条件との適正を概ね認識できる。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
○
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
インターンシップの意義
インターンシップの意義について、事前に自分自身で整理しまとめておく(1時間)
第2回
インターンシップに関わる法律と守秘義務
どのような法律がインターンシップを行った場合に適用されるかを調べておく(2時間)
第3回
インターンシップ受け入れ企業の研究と演習
企業研究の方法について学び、実際に調べてみる(2時間)
第4回
エントリーシートの記入・確認
希望企業へのエントリーシートを実際に書いてみる(2時間)
第5回
建築デザイン・福祉関連企業の業務内容分析
学科選定した企業一覧をもとに、受け入れ企業候補の業務内容を理解し、訪問先を志望すること(2時間)
第6回
インターンシップ実施の準備(面談1回目)
学内において個人面談を経て訪問先を決定するため、志望動機等を明確にしておく(2時間)
第7回
インターンシップ実施の準備(面談2回目)
志望動機の表現等の指摘された点について整理しておく(2時間)
第8回
インターンシップ実施:基本実習1 訪問先の概要
訪問先において、その企業の実習内容を理解する
第9回
インターンシップ実施:基本実習2 業務概要
訪問先の業務内容を理解する
第10回
インターンシップ実施:基本実習3 業務内容の理解
引き続き、訪問先の業務内容を理解する
第11回
インターンシップ実施:応用実習1 業務体験
専門的な能力やスキルをもとに、業務の一部を体験する
第12回
インターンシップ実施:応用実習2 業務体験の展開
引き続き、専門的な能力やスキルをもとに、前回とは異なる部署の業務の一部を体験する
第13回
インターンシップ実施:応用実習3 業務体験の応用
実践的な業務理解をもとに、現場視察を試みる
第14回
インターンシップ成果報告書の提出・報告会
訪問先での実施の状況を発表する(2時間)
課題等に対するフィードバック
報告会の場において、企業からの評価表、学生の自己評価、教員の客観的な評価に基づいたフィードバックを行う。
評価方法と基準
5日間以上のインターンシップに参加して、提出する「インターンシップ報告書」、企業から提出される「評価表」及び報告会における発表内容と質疑応答等を加味した口頭試問の結果を総合的に評価し合格レベルにあると認められる場合に、本科目を合格とする。
テキスト
必要に応じてプリントを配布する。
参考図書
必要に応じてプリントを配布する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
「専門力を活かした就業意欲の醸成」を目的とする本学キャリア教育の専門科目として開講する。インターンシップ実施をとおして職業意識の向上および各分野の職能に対する理解を深める。前半の7回は事前教育(インターンシップの基礎知識に関する講義)、後半の6回は企業実習(夏季休暇中1?2週間程度のインターンシップ)、最終14回目は報告会である。
履修登録前の準備
インターンシップ実習を希望する建築関連企業の具体的な仕事内容などについて調べておく。
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