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教員名 : 勝木 祐仁
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授業コード
520338
オムニバス
科目名
木造建築工房Ⅲ
科目名(英語)
Wooden Architecture Workshop Ⅲ
配当学年
2年
単位数
1.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
集中講義
対象学科
建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
カレッジマイスタープログラム
必選の別
選択科目
担当者
勝木 祐仁、野口 憲治、竹内 宏俊
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
「木造建築工房Ⅰ」「木造建築工房Ⅱ」を通じて実施したNPO団体等との協働による建設プロジェクトの成果報告書の企画、編集、印刷、製本までをチームで行い、プロジェクトの総括を行う。そのことで、計画実現に向けたチームによる課題解決方法やプロジェクト運営方法を修得する。
また、建設プロジェクトが地域に与える影響についての評価を検討するとともに、依頼者・協働者・地域住民への成果報告会を実施する。 達成目標1
「木造建築工房Ⅰ」および「木造建築工房Ⅱ」における記録を整理し、建設プロジェクトの成果について自己評価できるようになる。【20%】
達成目標2
建設プロジェクトが地域に与える影響について検討・評価できるようになる。 【20%】
達成目標3
プロジェクトの成果を適切かつ魅力的に伝えるための、様々な表現手法を知る。【20%】
達成目標4
画像の加工、描画、レイアウトなどをコンピューター上で行う、プレゼンテーション技術をみにつける。【20%】
達成目標5
意見調整や役割分担をしつつ、適時リーダーシップを発揮し、プロジェクトを推進するメンバーとして適切な行動をとれるようになる。 【20%】
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
建設プロジェクトの評価:地域への影響等
地域への影響等について以後も継続的に調査し、評価を行う。
第2回
成果報告書の企画
参考となる事例を収集し、アイディアの幅を広げておく。
第3回
成果報告書のデザイン案の検討
検討が未完の事項について、討議を進めておく。
第4回
成果報告書のページレイアウトの検討
検討が未完の事項について、討議を進めておく。
第5回
プレゼンテーション技法:画像の整理・加工
未習熟な技術については、各自で修得しておく。
第6回
プレゼンテーション技法:描画・レイアウト
未習熟な技術については、各自で修得しておく。
第7回
成果報告書等の作成:画像素材の作成・編集
担当した作業で未完了のものは進めておく。
第8回
成果報告書等の作成:文章の作成
担当した作業で未完了のものは進めておく。
第9回
成果報告書等の作成:写真・文章のレイアウト
担当した作業で未完了のものは進めておく。
第10回
成果報告書等の作成:校正
校正に目を通し、修正点・改善点を確認する。
第11回
成果報告書等の作成:修正作業
校正に目を通し、修正点・改善点を確認する。
第12回
成果報告書等の作成:印刷・製本
報告書作成について記録をまとめておく。
第13回
成果報告会の準備
成果報告会の準備を完了しておく。
第14回
成果報告会
成果報告会に対するフィードバックを整理しておく。
課題等に対するフィードバック
各回の授業は、学生の取り組みに対する助言や意見交換を通じて進める。
評価方法と基準
提出課題(50%)+ 授業中の取り組み状況(50%)
すべての授業に参加することを前提とし、総合評価が60点以上の者を合格とする。 テキスト
随時資料を配付する。
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
カレッジマイスタープログラムのうち、建築学科を対象とした科目である。小規模な建築物の企画から設計・施工まで一貫して取り組む過程で、設計製図、建築計画、建築材料、建築構造等に関する学科専門科目での学びを統合的に理解する。また、以後に履修する学課専門科目の位置づけと必要性を理解する。
履修登録前の準備
「木造建築工房Ⅱ」の単位取得を本科目履修の条件とする。「木造建築工房Ⅰ」「木造建築工房Ⅱ」の活動内容と成果を整理しておくこと。
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