シラバス情報

授業コード
54Q502
オムニバス
科目名
化学Ⅱ
科目名(英語)
Chemistry II
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
火曜5限、金曜5限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
小野 勇、唐澤 健
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
化学 I に引き続き、化学の基本となる知識を身につけるために、化学平衡や化学反応の理論や様々な物質の性質を理解し、それらを的確に説明できるようになる。授業は動画配信型の遠隔形式で行うので、配信された授業動画を視聴した上で課題に取り組み、期限までにオンラインで提出すること。 
達成目標1
化学平衡や化学反応に関する専門用語を説明できる。【25%】
達成目標2
化学平衡や化学反応の理論を説明できる。【25%】
達成目標3
酸と塩基、酸化と還元を説明できる。【25%】
達成目標4
無機・有機化合物の性質を説明できる。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス
状態変化と気体の状態方程式
【予習】ボイルの法則、シャルルの法則と気体の状態方程式について予習しておくこと。(1時間)
【復習】気体の状態方程式を用いた計算を復習しておくこと。(1時間)
第2回
基礎的な熱力学と平衡1
【予習】内部エネルギーとエンタルピー、熱化学方程式について予習しておくこと。(1時間)
【復習】内部エネルギーとエンタルピー、熱化学方程式について復習しておくこと。(1時間) 
第3回
基礎的な熱力学と平衡2
【予習】エントロピー、自由エネルギーと平衡について予習しておくこと。(1時間)
【復習】エントロピー、自由エネルギーと平衡について復習しておくこと。(1時間)
第4回
化学反応の速さ1
【予習】化学反応の速さの定義、反応速度式について予習しておくこと。(1時間)
【復習】化学反応の速さの定義、反応速度式について復習しておくこと。(1時間) 
第5回
化学反応の速さ2
【予習】多段階反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】多段階反応について復習しておくこと。(1時間)  
第6回
酸と塩基1
【予習】酸と塩基の定義、酸と塩基の価数と強弱、水素イオン指数について予習しておくこと。(1時間)
【復習】酸と塩基の定義、酸と塩基の価数と強弱、水素イオン指数について復習しておくこと。(1時間)
第7回
酸と塩基2
【予習】中和反応、中和滴定について予習しておくこと。(1時間)
【復習】中和反応、中和滴定について復習しておくこと。(1時間)
第8回
酸化と還元1
【予習】酸化と還元、酸化還元反応について予習しておくこと。(1時間)
【復習】酸化と還元、酸化還元反応について復習しておくこと。(1時間)
第9回
酸化と還元2
【予習】電池、電気分解と二次電池について予習しておくこと。(1時間)
【復習】電池、電気分解と二次電池について復習しておくこと。(1時間) 
第10回
資源の利用—無機化合物1
【予習】地球上にある元素、金属の製錬と精錬について予習しておくこと。(1時間)
【復習】地球上にある元素、金属の製錬と精錬について復習しておくこと。(1時間) 
第11回
資源の利用—無機化合物2
【予習】鉱物資源中の非金属元素の利用、空気中に含まれる窒素の利用について予習しておくこと。(1時間)
【復習】鉱物資源中の非金属元素の利用、空気中に含まれる窒素の利用について復習しておくこと。(1時間)  
第12回
身のまわりにある有機化合物1
【予習】有機化合物の異性体、高分子化合物について予習しておくこと。(1時間)
【復習】有機化合物の異性体、高分子化合物について復習しておくこと。(1時間)
第13回
身のまわりにある有機化合物2
【予習】アミノ酸とタンパク質、糖類について予習しておくこと。(1時間)
【復習】アミノ酸とタンパク質、糖類について復習しておくこと。(1時間)
第14回
身のまわりにある有機化合物3
【予習】核酸、油脂とセッケン、合成高分子化合物について予習しておくこと。(1時間)
【復習】核酸、油脂とセッケン、合成高分子化合物について復習しておくこと。(1時間)


課題等に対するフィードバック
課題の解説は提出期限後の授業動画において行うので、必ず確認すること。
評価方法と基準
・課題点80%(80点/100点)各回の授業内容に応じて小テストや授業内容の要約などを課し、提出された内容により点数化する。必ず期限内に提出すること。
・取り組み姿勢に対する評価点20%(20点/100点)課題に対する取り組みを点数化する。評価方法は初回授業時に説明する。
・C評価の基準:合計点が100点満点中60点以上69点以下。
テキスト
井上正之『理工系のための化学入門』裳華房(2013年)[ISBN-13: 978-4785330958]
参考図書
− 
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
化学を基盤とした自然科学・工学に関する基礎知識を備えるための科目として位置づけられる。また、技術と理論を並行して学ぶ「デュアルシステム」の教育課程編成において、「理論」を学ぶことに相当する科目である。本科目は、応用化学科では3学年への進級要件となっている。 
履修登録前の準備
高校の化学(特に物質の変化と平衡、無機化合物、有機化合物に関連する項目)を復習しておくこと。