シラバス情報

授業コード
210419
オムニバス
科目名
特別研究Ⅰ
科目名(英語)
Advanced StudyⅠ
配当学年
2年
単位数
4.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
博前_環境
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
必修科目
担当者
伴 雅人
教室
実務家教員担当授業
担当教員の伴は、研究室の研究分野に関する研究開発などの実務経験がある。その経験を活かし、実践的なテーマや実例を授業で扱っている。   
授業の目的と進め方
人間・社会系と地球環境系のより高い次元での融合を目指して、「物質デザイン」に関連した学術研究を遂行し、研究を遂行するための、調査、目的設定、実験計画と実施、結果の整理と考察などの能力や、さらに、得られた成果を人にわかりやすく説明するための能力を身につけることができるようになる。 
達成目標1
研究背景の調査、課題の抽出、研究目的の設定、実験の遂行、結果の整理と考察など、修士論文を作成するために必要な能力を身につけることができる。【40%】
達成目標2
研究内容のわかりやすいプレゼンテーションができる能力を身につけることができる。【30%】
達成目標3
組織の中にあって協調しながら研究活動ができる能力を養うことができる。 【30%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
学位授与プロセスの指導
「自然科学」の研究をし、修士論文としてまとめる意識をもつこと。 
第2回
研究テーマの確定 
指導教員と指導のもと研究テーマを決定する。 
第3回
研究室設備の講習 
研究に使用する設備などの操作方法などの講習を受ける。 
第4回
研究の実施1(研究背景の調査) 
研究テーマにおける学術的背景や技術的な動向などの調査を行う。
第5回
研究の実施2(研究背景の整理)  
調査した結果を整理し、研究の背景をまとめる。 
第6回
研究の実施3(研究目的の検討) 
学術的背景や技術的な動向、所属する研究室の過去の研究などから、研究目的を明確にする。  
第7回
研究の実施4(研究方法の検討) 
目的を達成するためにはどのような方法で研究を実施すべきか、指導教員の指導のもと検討する。 
第8回
研究の実施5(実験・調査など) 
実験や調査などの研究活動を行う。 
第9回
研究の実施6(評価・ヒアリングなど) 
評価やヒアリングなどの研究活動を行う。 
第10回
研究の実施7(研究結果の整理) 
実験や調査、評価やヒアリングなどにて得られた結果を整理する。 
第11回
研究の実施8(研究結果の考察) 
整理された結果について、他論文や研究室で保有するデータなどを比較検討し、考察を加える。 
第12回
研究の実施9(研究結果のまとめ) 
研究の背景、目的、実施内容と結果、考察について、一連のストーリーとしてまとめる。 
第13回
中間報告会の準備 
指導教員と指導のもと、中間報告会の準備(発表予稿やプレゼンテーション用スライドの作成)を行う。 
第14回
中間報告会 
十分に発表練習をした上で中間報告会に臨むこと。 


課題等に対するフィードバック
その都度、口頭にてフィードバックする。
評価方法と基準
修士論文の達成度、中間発表会および学会発表の状況などを総合的に評価する。 
テキスト
専門書および文献 
参考図書
適宜指導を受けること 
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
環境共生システム学専攻において、修士論文をまとめるために必要な能力を身につけるための科目である。さらに、研究結果を学会で発表したり、学会誌に論文として投稿したりする高度な能力を養うための訓練をするための科目でもある。 
履修登録前の準備
卒業研究および学部時の関連する講義の復習をしておくこと。