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教員名 : 池添 泰弘
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授業コード
210643
オムニバス
科目名
物理化学演習
科目名(英語)
Physical Chemistry Practice
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
水曜2限
対象学科
博前_環境
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
池添 泰弘
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
学部の授業科目「物理化学」ならびに大学院の授業科目「物理化学特論」に関連する演習問題を解いて、物理化学の諸問題について数式を用いた定量的な理解を深めるとともに、演習問題の解答(洋書)を英語で読み、物理・化学・生物・工学等で使われる英語表現を身につけることができる。
達成目標1
気体の性質を数式を用いて説明できる。(15%)
達成目標2
化学反応を数式を用いて説明できる。(15%)
達成目標3
溶液の性質を数式を用いて説明できる。(15%)
達成目標4
固体の構造と分析手法を数式を用いて説明できる。(15%)
達成目標5
表面張力について数式を用いて説明できる。(15%)
達成目標6
拡散について数式を用いて説明できる 。(15%)
達成目標7
物理化学の諸問題について英語を用いて説明できる。(10%)
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
物理化学単位・原子量や分子量・気体の法則
【予習】教科書の演習問題(p.20)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.20)について復習しておくこと。(1時間), 第2回
理想気体の式
【予習】教科書の演習問題(p.21)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.21)について復習しておくこと。(1時間), 第3回
気体分子運動論における気体のモデルと気体の圧力
【予習】教科書の演習問題(p.44)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.44)について復習しておくこと。(1時間), 第4回
気体分子の運動エネルギーと温度
【予習】教科書の演習問題(p.45)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.45)について復習しておくこと。(1時間), 第5回
化学反応速度論における一次反応
【予習】教科書の演習問題(p.318-319)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.318-319)について復習しておくこと。(1時間), 第6回
化学反応速度論における可逆反応
【予習】教科書の演習問題(p.319-320)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.319-320)について復習しておくこと。(1時間), 第7回
酸と塩基・pH
【予習】教科書の演習問題(p.280)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.280)について復習しておくこと。(1時間), 第8回
酸の解離定数と塩の加水分解
【予習】教科書の演習問題(p.281)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.281)について復習しておくこと。(1時間), 第9回
アミノ酸
【予習】教科書の演習問題(p.283)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.283)について復習しておくこと。(1時間), 第10回
緩衝溶液
【予習】教科書の演習問題(p.282)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.282)について復習しておくこと。(1時間), 第11回
固体の結晶とブラッグの式
【予習】教科書の演習問題(p.555)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.555)について復習しておくこと。(1時間), 第12回
X線回折
【予習】教科書の演習問題(p.555)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.555)について復習しておくこと。(1時間), 第13回
表面張力
【予習】教科書の演習問題(p.573)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.573)について復習しておくこと。(1時間), 第14回
拡散
【予習】教科書の演習問題(p.573-574)について予習しておくこと。(1時間),
【復習】教科書の演習問題(p.573-574)について復習しておくこと。(1時間), 課題等に対するフィードバック
授業中に解説するので、復習すること。
評価方法と基準
課題レポート 100%。提出された課題等は授業中に解説するので、復習すること。
授業中に質問するなど積極的に授業を受講する態度が認められた場合には評価に加点することがある。 テキスト
テキスト Raymond Chang (著), 岩沢 康裕 (翻訳), 浜口 宏夫 (翻訳), 北川 禎三 (翻訳)
『化学・生命科学系のための物理化学』東京化学同人(2003年)【ISBN-13: 978-4807905638】 参考図書
Raymond Chang(著)『Student Problems and Solutions Manual for Physical Chemistry for the Chemical and Biological Sciences』【ISBN-13 : 978-1891389115】
(テキストの演習問題の解答が掲載されている本です) 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
物理化学は、専攻におけるあらゆる研究分野の礎となる学問である。また、学部の物理化学の授業では日本語の教科書を用いていたが、この科目では、同じ教科書の章末問題の演習に取り組み、物理化学の応用力を身につけながら、同時に、解答が英語で書かれた参考図書を使って、理系技術者としての基礎的な語学力を身につける。
履修登録前の準備
学部の科目である「物理化学」の復習をしておくこと。
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