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教員名 : 白木 將
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授業コード
220420
オムニバス
科目名
表面分析特論
科目名(英語)
Surface Analysis
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
月曜4限
対象学科
博前_環境
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
白木 將
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
・表面の構造、性質ならびに化学反応を調べる手法の原理と解析方法を理解する。
・表面磁性や電池研究の分野で利用可能な表面・界面の分析手法とその利用例について理解する。 ・授業の実施時間は教員と履修学生で相談し決定する予定です。 達成目標1
分光法や顕微鏡法など、様々な表面分析手法について、その測定原理を説明できる。【50%】
達成目標2
表面の構造や性質を理解するための方法論を説明できる。【50%】
達成目標3
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
表面の構造
【予習】表面の構造について予習しておくこと。(1時間)
【復習】表面の構造について復習しておくこと。(1時間) 第2回
表面の性質
【予習】表面の性質について予習しておくこと。(1時間)
【復習】表面の性質について復習しておくこと。(1時間) 第3回
回折法を用いた構造解析1(X線回折)
【予習】回折法を用いた構造解析1(X線回折)について予習しておくこと。(1時間)
【復習】回折法を用いた構造解析1(X線回折)について復習しておくこと。(1時間) 第4回
回折法を用いた構造解析2(低速電子回折、反射型高速電子回折)
【予習】回折法を用いた構造解析2(低速電子回折、反射型高速電子回折)について予習しておくこと。(1時間)
【復習】回折法を用いた構造解析2(低速電子回折、反射型高速電子回折)について復習しておくこと。(1時間) 第5回
分光法を用いた組成分析と構造解析(光電子分光)
【予習】分光法を用いた組成分析と構造解析(光電子分光)について予習しておくこと。(1時間)
【復習分光法を用いた組成分析と構造解析(光電子分光)について復習しておくこと。(1時間) 第6回
分光法を用いた分析(紫外線・角度分解光電子分光)
【予習】分光法を用いた分析(紫外線・角度分解光電子分光)について予習しておくこと。(1時間)
【復習】分光法を用いた分析(紫外線・角度分解光電子分光)について復習しておくこと。(1時間) 第7回
放射光を用いた分析
【予習】放射光を用いた分析について予習しておくこと。(1時間)
【復習】放射光を用いた分析について復習しておくこと。(1時間) 第8回
振動分光法を用いた分析
【予習】 振動分光法を用いた分析について予習しておくこと。(1時間)
【復習】 振動分光法を用いた分析について復習しておくこと。(1時間) 第9回
顕微鏡を用いた構造解析1(走査電子顕微鏡、透過電子顕微鏡)
【予習】顕微鏡を用いた構造解析1(走査電子顕微鏡、透過電子顕微鏡)について予習しておくこと。(1時間)
【復習】顕微鏡を用いた構造解析1(走査電子顕微鏡、透過電子顕微鏡)について復習しておくこと。(1時間) 第10回
顕微鏡を用いた構造解析2(走査トンネル顕微鏡)
【予習】顕微鏡を用いた構造解析2(走査トンネル顕微鏡)について予習しておくこと。(1時間)
【復習】顕微鏡を用いた構造解析2(走査トンネル顕微鏡)について復習しておくこと。(1時間) 第11回
顕微鏡を用いた構造解析3(原子間力顕微鏡)
【予習】顕微鏡を用いた構造解析3(原子間力顕微鏡)について予習しておくこと。(1時間)
【復習】顕微鏡を用いた構造解析3(原子間力顕微鏡)について復習しておくこと。(1時間) 第12回
イオンを用いた分析
【予習】イオンを用いた分析について予習しておくこと。(1時間)
【復習】イオンを用いた分析について復習しておくこと。(1時間) 第13回
表面の磁性を調べる方法
【予習】表面の磁性を調べる方法について予習しておくこと。(1時間)
【復習】表面の磁性を調べる方法について復習しておくこと。(1時間) 第14回
電池研究における表面・界面分析
【予習】電池研究における表面・界面分析について予習しておくこと。(1時間)
【復習】電池研究における表面・界面分析について復習しておくこと。(1時間) 課題等に対するフィードバック
課題で正答率が低かったものについては、授業内で解説の時間を設ける。
評価方法と基準
講義毎に課題を説明し、そのレポート内容で評価する(100%)
レポートの平均点で60〜69点を「C評価」とする。 また、授業中に質問するなど積極的に授業を受講する態度が認められた場合には評価に加点することがあります。 テキスト
田中庸裕、山下弘巳『触媒化学 基礎から応用まで』講談社サイエンティフィック (2017)【ISBN-978-4-06-156811-2】
参考図書
なし
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
化学を基盤とした自然科学・工学に関する基礎知識を備えるための科目として位置づけられる。本科目は、大学院の秋学期科目であり、春学期科目の「表面物理特論」に続き、表面科学に関する基礎知識を学ぶための専門科目として非常に重要な科目である。
履修登録前の準備
高校の化学(特に物質の変化と平衡、無機化合物に関連する項目)を復習しておくこと。
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