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教員名 : 前期_機械システム工学専攻教員
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授業コード
210646
オムニバス
科目名
自然エネルギー特論
科目名(英語)
Advanced Natural Energy
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
木曜2限
対象学科
博前_機械
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
前期_機械システム工学専攻教員
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
エネルギー資源の枯渇と地球温暖化防止の観点から自然エネルギー・未利用エネルギーの有効活用が着目されている。本講義では、太陽光、太陽熱、風力、水力、地熱などの自然エネルギーの活用や工場排熱などの未利用エネルギーの有効利用の状況について、プレゼンテーションとディスカッションにより、知識を深めるとともに、地域の状況に応じた有効活用について検討する。
達成目標1
自然エネルギー、未利用エネルギーの活用事例をその仕組みも含めて紹介できる【30%】
達成目標2
地域の状況に合った自然エネルギー、未利用エネルギーの有効活用に関する独自の考えを持つことができる。【30%】
達成目標3
この分野の現状と課題について理解し、各自の考えを持つことができる。 【40%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
○
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
地球温暖化とエネルギー
地球温暖化のしくみについて、子供から大人まで相手に合わせた説明を考えてみる。また、地球温暖化問題とエネルギー問題のかかわりを考えてみる。(1時間)
第2回
再生可能エネルギーと自然エネルギーの概要
再生可能エネルギー、自然エネルギー、未利用エネルギーにどんなものがあるか確認してみる。(1時間)
第3回
太陽光・太陽熱利用
太陽光・太陽熱利用のしくみ、装置、今後の展開について調査する。(1時間)
第4回
風力発電
風力発電のしくみ、種類、今後の展開について調査する。(1時間)
第5回
太陽光・風力発電装置
学内の太陽光発電装置、風力発電装置の見学をするので、見どころを整理しておく。(1時間)
第6回
潮流・波力発電
潮流・波力発電のしくみ、装置、今後の展開について調査する。(1時間)
第7回
小水力発電
小水力発電のしくみ、装置、今後の展開について調査する。(1時間)
第8回
地熱発電・海洋温度差発電
地熱発電・海洋温度差発電のしくみ、装置、今後の展開について調査する。(1時間)
第9回
河川水・地中熱利用
河川水・地中熱利用について調査する。(1時間)
第10回
工場排熱利用
工場排熱利用について調査する。(1時間)
第11回
バイオマス
バイオマスのエネルギー利用について調査する。(1時間)
第12回
熱電併給・蓄電
熱電併給や蓄電について調査する。(1時間)
第13回
エネルギーネットワーク
スマートグリッドや水素利用などを含むエネルギーネットワークについて調査する。(1時間)
第14回
レポート課題への取組み発表
各自の課題に取り組むとともに友人同士の課題内容に関して意見交換を行う。(1時間)
課題等に対するフィードバック
提出課題はディスカッションの資料とする。期末レポートは返却しない。
評価方法と基準
授業中の発表、課題レポートにより評価し、60点以上を合格とする。
テキスト
テキストは用いない。文献やインターネットによる調査を行う。
参考図書
適宜、授業中に紹介する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
自然エネルギーの利用、未利用エネルギーの利用についての知識のあるなしにかかわらず、自ら調査を行って各自の意見を持てるようにすることが重要である。
履修登録前の準備
特に無い。
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