シラバス情報

授業コード
220549
オムニバス
科目名
感性情報処理特論
科目名(英語)
Advanced Kansei Engineering
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
火曜3限
対象学科
博前_電子
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
髙津 洋貴
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
ヒトの感性評価の一つである質問票について,実践的な作成方法や解析方法の講義と演習を行なう
達成目標1
ヒトの感性についての計測方法を理解し、説明することができる【40%】
達成目標2
ヒトの感性についての解析方法を理解し、説明することができる【40%】
達成目標3
製品の開発や評価において,修得した方法を応用できるようになる【20%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ヒトの感性の概要
日本感性工学会のHPを閲覧し、「感性工学」という分野があることを理解しておく(1時間)
第2回
ヒトの感性の評価方法
抽象的で良いので、ヒトの感性とは何か、と考察してみる(1時間)
第3回
感性評価のための質問票(1)質問票の作成方法や調査方法の理解
感性評価のための質問票がどのような場面で利用されるのかを考察する(1時間)
第4回
感性評価のための質問票(2)質問票作成の実践
質問票の作成方法や調査方法を復習する(1時間)
第5回
感性評価のための質問票(3)質問票を用いた調査の実践
授業中に行なった質問票作成を仕上げる(1時間)
第6回
感性評価のためのデータ解析(1)主成分分析
主成分分析の理論と手順を復習する(1時間)
第7回
感性評価のためのデータ解析(2)因子分析
因子分析の理論と手順を復習する(1時間)
第8回
感性評価のためのデータ解析(3)コレスポンディング分析
コレスポンディング分析の理論と手順を復習する(1時間)
第9回
感性評価のためのデータ解析の実践(1)主成分分析
取集したデータを用いて,主成分分析を行なう(1時間)
第10回
感性評価のためのデータ解析の実践(2)因子分析
取集したデータを用いて,因子分析を行なう(1時間)
第11回
感性評価のためのデータ解析の実践(2)コレスポンディング分析
取集したデータを用いて,コレスポンディング分析を行なう(1時間)
第12回
感性評価の考察
解析したデータの考察を行なう(1時間)
第13回
製品開発のための感性評価の事例(1)美容品の場合
製品開発のための感性評価の事例を考える(対象は何でも良い)
第14回
製品開発のための感性評価の事例(2)アプリケーションの場合
製品開発のための感性評価の事例(アプリケーション)を考える


課題等に対するフィードバック
学修内容を授業内でフィードバックする
評価方法と基準
授業中の取り組みを総合して評価を行なう。
合格(C評価以上)になるには、課題に対する資料を作成し、プレゼンテーションを行なうことが原則。
テキスト
資料の配布を行なう
参考図書
必要に応じて指示を行なう
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目は、情報システムを含む、マンマシンインターフェースの開発において、ユーザーの感性を定量的に評価し、応用する思考を身につけるものである.実験の方法なども含め,総合的な理解を行なう.
履修登録前の準備
統計解析の基礎的な知識を得ていること