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教員名 : 大久保 友幸
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授業コード
220573
オムニバス
科目名
知的システム工学特論
科目名(英語)
Advanced Topics in Intelligent Systems Engineering
配当学年
1年
単位数
2.00単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
金曜2限
対象学科
博前_機械
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
大久保 友幸
教室
実務家教員担当授業
担当教員(大久保)は、電機メーカーにおいて、製品開発の実務経験がある。この経験を活かし、学生が技術の実装にに関し、興味を持って学べるようにする。
授業の目的と進め方
知的システム特論では、システムを実現するための要素技術の統合方法を学ぶ。具体的には1. 知的システムの各種要素技術、実際例、特徴に関する知識とスキルの習得、 2. システム設計に関する体系の実践的理解、 3. サンプルプログラムを用いた理論と実装の反復学習、これらを通じて、システム全体を構築する手法を習得する。
達成目標1
基本的なシステム構成を理解する【20%】
達成目標2
画像処理や位置情報処理など構成要素の特徴を理解する【30%】
達成目標3
Pythonにより例題のプログラミングができる【20%】
達成目標4
要素技術である画像処理、ロボット技術などを用いて、システムを構成することができる【30%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
ガイダンス、システムとは
【予習】システムとは何か、事前に調査をしておく(100分)
【復習】配布されたテキストを確認し理解を深める(100分) 第2回
センサ/IoT
【予習】IoTとは何か、事前に調査をしておく(100分)
【復習】配布されたテキストを確認し理解を深める(100分) 第3回
音情報処理
【予習】音情報処理に必要な要素はどのような物か事前に調査をしておく(100分)
【復習】配布されたテキストとプログラミング例題を確認し理解を深める(100分) 第4回
画像処理の概観
【予習】画像処理とは何か、事前に調査をしておく(100分)
【復習】配布されたテキストを確認し理解を深める(100分) 第5回
画像処理の基本手法
【予習】画像処理の基本処理を事前に調査をしておく(100分)
【復習】配布されたテキストとプログラミング例題を確認し理解を深める(100分) 第6回
産業におけるシステム技術(演習)(1)
【予習】産業におけるシステムとはどのような物か調査しプレゼンテーションを準備しておく(100分)
【復習】他の学生のプレゼンテーションを確認し理解を深める(100分) 第7回
産業におけるシステム技術(演習)(2)
【予習】第7回を踏まえ、産業におけるシステムとはどのような物か調査しプレゼンテーションを準備しておく(100分)
【復習】他の学生のプレゼンテーションを確認し理解を深める(100分) 第8回
画像処理の応用手法
【予習】画像処理の応用手法を事前に調査をしておく(100分)
【復習】配布されたテキストおよびプログラミング例題を確認し理解を深める(100分) 第9回
深層学習の基礎
【予習】深層学習とは何か、事前に調査をしておく(100分)
【復習】配布されたテキストを確認し理解を深める(100分) 第10回
深層学習の構成と応用
【予習】深層学習の基礎を踏まえ、どのような深層学習の応用例があるか確認しておく(100分)
【復習】配布されたテキストを確認し理解を深める(100分) 第11回
位置情報処理
【予習】位置情報処理とは何か、事前に調査をしておく(100分)
【復習】配布されたテキストを確認し理解を深める(100分) 第12回
制御とロボット
【予習】制御理論とロボットについて改めて復習しておく(100分)
【復習】配布されたテキストを確認し理解を深める(100分) 第13回
知的システムデザイン(演習)(1)
【予習】良いシステムとは何か、自ら提案しプレゼンテーション資料を作成する(100分)
【復習】他の学生の発表を確認し、理解を深める(100分) 第14回
知的システムデザイン(演習)(2)
【予習】良いシステムとは何か、自ら提案しプレゼンテーション資料を作成する(100分)
【復習】他の学生の発表を確認し、理解を深める(100分) 課題等に対するフィードバック
演習課題の解答と解説は、翌週の講義の最初に時間を設けて実施する。
評価方法と基準
毎回の提出課題(40%)、プレゼンテーション演習(内容、発表資料、発表態度)(40%)、最終レポート(20%)を総合的に勘案し、60点以上を合格とする。
テキスト
教員が授業の際に配付するテキストを使用する
参考図書
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科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
知的システム工学は、ロボットを開発・設計する上で、電気・機械・制御・情報の各要素を統合構成するための、必須の技術である。
履修登録前の準備
これまでに習得した電気・機械・制御・情報の各分野の技術を改めて確認しておく。
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