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教員名 : 飯塚 完司
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授業コード
300240
オムニバス
科目名
環境共生システム学特殊研究
科目名(英語)
Special study on environmentalsymbiotic system
配当学年
1年
単位数
0.00単位
年度学期
2025年度春学期、2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
博後_環境
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
必修科目
担当者
飯塚 完司
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
自然の仕組みに学ぶ「生物応用デザイン技術」に関連した分野における研究テーマについて討議・考究する力が付き、各自の研究テーマに関する高度な専門知識と自立した研究能力によってオリジナリティのある研究を遂行し、その成果を国際会議や学術論文として発表するとともに、博士論文としてまとめることができるようになる。
達成目標1
研究背景の調査、課題の抽出、研究目的の設定、実験の遂行、結果の整理と考察などを、自らの力だけで行うことができる能力を身につけることができる。【20%】
達成目標2
実験結果やさまざまな形態や内容の情報を統一的に整理し、考察を加えることにより、論文としてまとめる能力を身につけることができる。【20%】
達成目標3
国内学会や国際会議において、自身の研究成果を着実に伝えるプレゼンテーションができる。【20%】
達成目標4
組織の中にあって指導者としての立場になって研究活動ができる能力を養うことができる。【10%】
達成目標5
国内学会や国際会議における研究発表を聴講し、また発表者への質問などを行うことで、必要となる情報を取得する能力を身につけることができる。【10%】
達成目標6
学術論文の検索を行い、有効な情報を引き出し整理する能力を身につけることができる。【10%】
達成目標7
他研究機関の見学において、鋭い観察眼とヒアリング能力を身につけることができる。 【10%】
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
○
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
研究計画の提案
博士課程における研究計画についてまとめ提案をすること。
第2回
研究テーマの確定
研究計画をベースに、指導教員の指導のもと、研究テーマを決定する。
第3回
研究室設備の講習
研究に使用する設備などの操作方法などの講習を受ける。
第4回
研究の実施1(研究背景の調査)
研究テーマにおける学術的背景や技術的な動向などの調査を行う。
第5回
研究の実施2(研究背景の整理)
調査した結果を整理し、研究の背景をまとめる。
第6回
研究の実施3(研究目的の検討)
学術的背景や技術的な動向、所属する研究室の過去の研究などから、研究目的を明確にする。
第7回
研究の実施4(研究方法の検討)
目的を達成するためにはどのような方法で研究を実施すべきか、指導教員の指導のもと検討する。
第8回
研究の実施5(実験・調査など)
実験や調査などの研究活動を行う。
第9回
研究の実施6(評価・ヒアリングなど)
評価やヒアリングなどの研究活動を行う。
第10回
研究の実施7(研究結果の整理)
実験や調査、評価やヒアリングなどにて得られた結果を整理する。
第11回
研究の実施8(研究結果の考察)
整理された結果について、他論文や研究室で保有するデータなどを比較検討し、考察を加える。
第12回
研究の実施9(研究結果のまとめ)
研究の背景、目的、実施内容と結果、考察について、一連のストーリーとしてまとめる。
第13回
国内学会での発表の準備
指導教員と指導のもと、発表予稿やプレゼンテーション用スライドの作成を行う。
第14回
国内学会での発表
十分に発表練習をした上で学会発表に臨むこと。
第15回
研究の実施10(研究背景の再整理)
中間報告会で受けたコメントなどから、研究背景の補足や再整理を行う。
第16回
研究の実施11(研究方法の検討)
また、研究方法の改善、見直し、追加などの検討を行う。
第17回
研究の実施12(実験・調査など)
実験や調査などの研究活動を行う。
第18回
研究の実施13(評価・ヒアリングなど)
評価やヒアリングなどの研究活動を行う。
第19回
研究の実施14(研究結果の整理)
実験や調査、評価やヒアリングなどにて得られた結果を整理する 。
第20回
研究の実施15(研究結果の考察)
整理された結果について、他論文や研究室で保有するデータなどを比較検討し、考察を加える。
第21回
研究の実施16(研究結果のまとめ)
研究の背景、目的、実施内容と結果、考察について、一連のストーリーとしてまとめる。
第22回
国際会議での発表の準備
指導教員と指導のもと、発表予稿やプレゼンテーション用スライド(あるいはポスター)の作成を行う。
第23回
国際会議での発表
指導教員と指導のもと、十分に発表練習をした上で学会発表に臨むこと。
第24回
学会誌への論文投稿
指導教員と指導のもと、学会誌への投稿論文の執筆を行う。
第25回
博士論文作成
これまでの研究活動の結果を整理し、指導教員と指導のもと、博士論文としてまとめる。
第26回
博士論文発表会の準備
指導教員と指導のもと、博士論文発表会の準備(発表予稿やプレゼンテーション用スライドの作成)を行う。
第27回
博士論文予備審査会
博士論文予備審査のための研究活動の総括を行う。
第28回
博士論文公聴会
博士論文公聴会の準備(要旨、予稿、博士論文、その他の書類作成など)を行う。
課題等に対するフィードバック
その都度、口頭にてフィードバックする。
評価方法と基準
博士論文の達成度(投稿論文などを含む)、論文審査会、公聴会の状況を総合的に評価
テキスト
専門書および文献
参考図書
専門書および文献
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
「環境共生システム学専攻」において、博士論文をまとめるために必要な能力を身につけるための科目である。さらに、研究結果を学会で発表したり、学会誌に論文として投稿したりする高度な能力を養うための訓練をするための科目でもある。
履修登録前の準備
博士前期課程で習得した知識や研究活動に必要な技術・技能について、復習をしておくこと。
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