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教員名 : 佐々木 誠
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授業コード
210020
オムニバス
科目名
集合住宅計画論
科目名(英語)
Planning and Design of Housing
配当学年
1年
単位数
2単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
水曜1限
対象学科
博前_建築
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
佐々木 誠
教室
実務家教員担当授業
担当教員の佐々木は、建築設計・監理に関する実務経験をもつ。その経験を活かし、建築計画や建築設計に関して、実践的なテーマや実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
現代では文明の進化に伴いライフスタイルや技術の発展、規制・制度など、様々な要素が絡み合い複雑だが、それらを紐解くことは新たな未来へのアイデアにつながり得る。本授業は、住宅地や集合住宅の事例スタディをベースに、様々な潮流を共有・参照しつつ議論を行い、住宅地及び集合住宅の設計・計画に関わる様々な専門家に求められる基礎的素養を身につける。
課題のフィードバックを希望する学生がいれば、その都度相談する。 達成目標1
設定したテーマに関連する研究を検索・収集した上で、各研究を要約しテーマの概要を把握し、示すことができる(30%)
達成目標2
関連する建築設計作品に関する資料を収集し、分析し要点を把握し、示すことができる(30%)
達成目標3
集合住宅の歴史的経緯や近年の動向、計画上の特徴を高度に把握し、自説を展開し他者と議論することができる(40%)
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
○
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
はじめに:テーマの視点と拡がり
建築計画分野、特に集合住宅について、学部レベルの知識を再確認しておく(3時間)
第2回
集合住宅の潮流に関する発表と議論①
指定した資料を精読し、マインドマップにまとめる(3時間)
第3回
集合住宅の潮流に関する発表と議論②
指定した資料を精読し、マインドマップにまとめる(3時間)
第4回
フェーズ1:研究事例の収集と概要の発表
テーマに関する研究事例を検索する(3時間)
第5回
フェーズ1:研究事例の要約の発表と議論
テーマに関する研究事例を要約する(3時間)
第6回
フェーズ1:設計事例の収集と概要の発表
テーマに関する設計事例を検索する(3時間)
第7回
フェーズ1:設計事例の分析の発表と議論
テーマに関する設計事例を分析する(3時間)
第8回
フェーズ1:テーマに関する発表と議論
テーマに関する発表準備(3時間)
第9回
フェーズ2:研究事例の収集と概要の発表
テーマに関する研究事例を検索する(3時間)
第10回
フェーズ2:研究事例の要約の発表と議論
テーマに関する研究事例を要約する(3時間)
第11回
フェーズ2:設計事例の収集と概要の発表
テーマに関する設計事例を検索する(3時間)
第12回
フェーズ2:設計事例の分析の発表と議論
テーマに関する設計事例を分析する(3時間)
第13回
フェーズ2:テーマに関する発表と議論
テーマに関する発表準備(3時間)
第14回
まとめ:再・テーマの視点と拡がり
フェーズ1と2の成果をレポートにまとめる(3時間)
課題等に対するフィードバック
授授業において、講評、コメント、意見交換、ディスカッション等を行う。
評価方法と基準
発表50%+レポート50%
C評価となる基準は、全授業の2/3以上出席し、発表及びレポートにおいてそれぞれ50%以上の評価を得たうえで、総合評価60%を満たすことである。 テキスト
日本建築学会編『事例で読む現代集合住宅のデザイン』彰国社(2004)【 ISBN:4-395-00723-6】
日本建築学会編『現代集合住宅のリ・デザイン』彰国社(2010) 【ISBN:978-4-395-00809-4】 参考図書
佐々木誠ほか著『住むための建築計画』彰国社(2013) 【ISBN:978-4-395-02308-0】
日本建築学会編『第2版 コンパクト設計資料集成[住居]』丸善(2006) 【ISB:4-621-07688-4】 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
建築・住宅に関するプロジェクトにおける実践的な研究・設計活動を実施する上で欠かせない能動的作業とプレゼンテーション、ディスカッションを経験・共有し、プロジェクト演習における実践力を高める。
履修登録前の準備
建築計画分野、特に集合住宅について、学部レベルの知識を再確認しておく。
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