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教員名 : 平栗 健史
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授業コード
210092
オムニバス
科目名
マルチメディア通信特論
科目名(英語)
Multimedia communications technology
配当学年
1年
単位数
2単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
火曜4限
対象学科
博前_電子
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
平栗 健史
教室
実務家教員担当授業
担当教員の平栗健史は、電気通信ネットワークの設計・制御・管理に関する研究開発等に関する実務経験がある。その経験を活かし、通信とその応用に関して、実践的な内容を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
現代の通信は電話やFaxだけでなく,インターネット、IP電話、テレビ電話から動画像を中心とする双方向映像通信時代へと発展し、様々な情報伝達、処理を行うことができる。本科目ではこれらのマルチメディア通信技術に関して、専門的な通信技術、ネットワーク設計、通信品質の評価方法を学ぶ。
達成目標1
マルチメディアアプリケーションの特性評価方法が理解できる。
達成目標2
次世代のマルチメディア通信で利用される先端技術が理解できる。
達成目標3
マルチメディアアプリケーションのトラヒック特性を定量的に解析できる。
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
通信の歴史・現状・将来
事前に配布した参考論文(英語)を熟読し,講義内での報告資料を準備すること(2時間).
第2回
通信方式の種類
通信の歴史について復習すること(2時間)。
事前に配布した参考論文を熟読し,講義内での報告資料を準備すること(2時間). 第3回
通信ネットワーク・システム
ネットワークシステムについて復習すること(2時間)。
事前に配布した参考論文を熟読し,講義内での報告資料を準備すること(2時間)。 第4回
伝送路基礎(無線)
伝送路の基礎について復習すること(2時間)。
配布資料をしっかり復習し,レポートの準備をするこ(2時間)。 第5回
伝送路応用(無線)
伝送路の応用について復習すること(2時間)。
配布資料をしっかり復習し,レポートの準備をすること(2時間)。 第6回
変調方式
変調方式について復習すること(2時間)。
配布資料をしっかり復習し,レポートの準備をすること(2時間)。 第7回
多重方式
多重伝送について復習すること(2時間)。
事前に配布した参考論文を熟読し,講義内での報告資料を準備すること(2時間)。 第8回
電波とアンテナの基礎
アンテナの基礎について復習すること(2時間)。
実験による評価を行うため,事前に半田コテなどの作業機器を用意すること(2時間)。 第9回
電波とアンテナの応用
アンテナの応用について復習すること(2時間)。
実験による評価を行うため,事前に半田コテなどの作業機器を用意すること(1時間)。また参考図書「アンテナの特性と解法の基礎技術」で事前に予習しておくと理解が深めやすい。 第10回
音声の通信品質評価
音声品質について復習すること(2時間)。
事前に配布した参考論文を熟読し,講義内での報告資料を準備すること(2時間)。 第11回
映像の通信品質評価
音声品質について復習すること(2時間)。
事前に配布した参考論文を熟読し,講義内での報告資料を準備すること(2時間)。 第12回
誤り検出と訂正符号
映像品質について復習すること(2時間)。
事前に配布した参考論文を熟読し,講義内での報告資料を準備すること(2時間)。 第13回
無線LANのアクセス制御方式
誤り訂正について復習すること(2時間)。
事前に配布した参考論文を熟読し,講義内での報告資料を準備すること(2時間)。また,また参考図書「改訂三版802.11 高速無線LAN教科書」で事前に予習しておくと理解が深めやすい。 第14回
次世代高速無線アクセス技術
アクセス制御について復習すること(2時間)。マルチメディアアプリケーションの特性評価方法,次世代のマルチメディア通信で利用される先端技術などを理解し、レポートを準備すること(2時間)。
課題等に対するフィードバック
提出された課題等は添削(採点)して返却をする。返却方法については課題ごとに授業内で説明を行うので、内容を必ず復習すること。
評価方法と基準
授業内のプレゼン(50%)+各回のレポート(50%)
プレゼントとレポートの結果に基づいて総合得点を求め,60点以上をC評価として合格とする。 提出された課題等は添削し返却します。内容を必ず復習してください。 テキスト
配布資料
参考図書
・アンテナの特性と解法の基礎技術、平沢一紘、日刊工業新聞社【ISBN:10-4526066214】
・改訂三版802.11 高速無線LAN教科書、インプレスR&D【ISBN:10-4844325469】 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
通信工学分野の研究を行うにあたって専門的な知識を身につける.特に,マルチメディアアプリケーションの特性評価方法を、実験や計算を通して理解を深める。
履修登録前の準備
・情報通信に関する基礎知識や英語の論文を輪講するため,英語の語学力があることが望ましい。
・信号処理に関する基礎知識をが必須。 |