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教員名 : 芳賀 健
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授業コード
210596
オムニバス
科目名
植物分子機能学特論Ⅰ
科目名(英語)
Plant Molecular Function I
配当学年
1年
単位数
2単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
月曜2限
対象学科
博前_環境
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
芳賀 健
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
本科目では、植物の体内で起こっている様々な生理反応について分子的なレベルで理解することを目的としている。主に、光や重力といった環境要因に対して働く遺伝子やタンパク質の機能を取り上げる。また、研究の背景や実験方法なども紹介し、発見に至る道筋や研究の難しさなども合わせて紹介する。参考文献を読み、取り上げた内容を解説しながら進める。
達成目標1
植物における環境応答について説明できる【20%】
達成目標2
植物の光形態形成について分子レベルで説明できる【20%】
達成目標3
植物の重力応答の仕組みについて説明できる【20%】
達成目標4
植物の光応答について説明できる【20%】
達成目標5
植物の光情報伝達のについて分子レベルで説明できる【20%】
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
植物における生理反応について学修する。
植物における様々な生理反応について調べておくこと(3時間)。
第2回
植物における環境応答について学修する。
植物における生理反応について復習すること(1時間)。植物が示す環境応答反応について調べておくこと(1時間)。
第3回
イネにおける成長特性について学修する。
植物の環境応答について復習すること(1時間)。イネの特性について調べておくこと(1時間)。
第4回
植物における光受容の分子メカニズムについて学修する。
イネの成長特性について復習すること(1時間)。植物における光受容の仕組みについて調べておくこと(1時間)。
第5回
植物における光形態形成について学修する。
植物における光受容の分子メカニズムについて復習すること(1時間)。植物における光形態形成について調べておくこと(1時間)。
第6回
植物における光受容体について学修する。
植物における光形態形成について復習すること(1時間)。植物が持つ光受容体について調べておくこと(1時間)。
第7回
イネにおいて光形態形成に働く遺伝子の機能について学修する。
植物の光受容体について復習すること(1時間)。植物において光形態形成で働く遺伝子について調べておくこと(1時間)。
第8回
植物における重力応答について学修する。
イネにおいて光形態形成に働く遺伝子について復習すること(1時間)。植物における重力応答について調べておくこと(1時間)。
第9回
植物の重力応答に働く遺伝子の機能について学修する。
植物の重力応答について復習するすること(1時間)。重力応答に働く遺伝子の機能について調べておくこと(1時間)。
第10回
植物における光応答について学修する。
植物の重力応答で働く遺伝子について復習すること(1時間)。植物が示す光応答について調べておくこと(1時間)。
第11回
植物の光応答に働く遺伝子の機能について学修する。
植物における光応答について復習すること(1時間)。植物の光応答において働く遺伝子について調べておくこと(1時間)。
第12回
イネにおける突然変異体を用いた遺伝子機能解析の方法について学修する。
植物の光応答に働く遺伝子の機能について復習すること(1時間)。突然変異体を用いた遺伝子の機能解析について調べておくこと(1時間)。
第13回
植物の栄養成長期における光・重力応答について学修する。
イネにおける突然変異体を用いた解析方法について復習すること(1時間)。植物の栄養成長期における環境応答について調べておくこと(1時間)。
第14回
植物における光や重力の情報伝達機構を学修する。
植物の栄養成長期における光・重力応答について復習すること(1時間)。植物における光や重力の情報伝達の仕組みについて調べておくこと(1時間)。
課題等に対するフィードバック
扱った課題については、授業内で解説を行う。
評価方法と基準
演習課題(50%)、授業への取り組み(50%)。それらの割合で評価を行い、60点以上で合格とする。
テキスト
適宜、学術論文(総説など)を使用する。
参考図書
・富永 基樹 (著) 『図解 よくわかる 植物細胞工学』 日刊工業新聞社(2020年)【ISBN:978-4-526-08074-6】
・デイヴィッド・サダヴァ他 (著)、 中山 千春 (監訳・翻訳)、 石崎 泰樹 (監訳・翻訳)、小松佳代子(翻訳)『カラー図解 アメリカ版 新・大学生物学の教科書 第2巻 分子遺伝学』講談社(2021年)【ISBN:978-4-06-513744-4】 科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
生物系の講義を履修した上で、本講義を受講するように計画されている。植物を用いた遺伝子レベルの研究成果を紹介することで、日常生活にも取り入れられているバイオテクノロジーについて理解する。
履修登録前の準備
植物を用いたバイオテクノロジーについて調べておくこと。参考図書の内容を理解しておくこと。
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