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教員名 : 内田 祐一
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授業コード
220320
オムニバス
科目名
特別研究Ⅱ
科目名(英語)
Advanced StudyⅡ
配当学年
2年
単位数
4単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
博前_環境
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
必修科目
担当者
内田 祐一
教室
実務家教員担当授業
担当教員の内田は、企業の研究所において製造プロセスの操業解析や製品評価の実務経験がある。その経験を活かし、修論研究や社会活動に応用できる実践的なテーマや実例を扱っている。
授業の目的と進め方
環境・エネルギーという観点から材料/資源を包括的に捉え、技術革新に繋がる研究を目指す「材料・環境科学」に関連した学術研究を遂行し、研究を遂行するための、調査、目的設定、実験計画と実施、結果の整理と考察などの能力や、さらに、得られた成果を人にわかりやすく説明するための能力を身につけることができるようになる。
達成目標1
研究レベルに応じた装置を製作し、自らデータを獲得することができる。【40%】
達成目標2
修論審査会にて、2年間を通した研究活動の総括となる発表を行うことができる。【20%】
達成目標3
学会発表を行い、研究背景や結果をわかりやすく表現・説明し、論理的に議論することができる。【20%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
研究の実施10(研究背景の再調査)
中間報告会で受けたコメントなどから、研究背景の補足や再整理を行う。
第2回
研究の実施11 (研究方法の検討)
研究方法の改善、見直し、追加などの検討を行う。
第3回
研究の実施12(実験装置の改良)
研究の遂行に必要な実験装置を改良する。
第4回
研究の実施13(予備実験)
予備実験を行い、所望の実験が成立するかを確認する。
第5回
研究の実施14(本実験)
予備実験を踏まえ、事前に設定した条件で本実験を行
う。 第6回
研究の実施15(モデル化)
実験条件に合わせたモデル計算を行い、実験結果と比較する。
第7回
研究の実施16(研究結果の整理と考察)
結果を整理し、既往論文や研究室で保有するデータなどを比較検討し、考察を加える。
第8回
学会発表の準備
研究の背景、目的、実施内容と結果、考察について、一連のストーリーとしてまとめ、学会発表の準備(発表予稿やプレゼンテーション用スライドの作成)を行う。
第9回
学会発表
充分に発表練習をした上で学会発表に臨むこと。
第10回
学会誌への論文投稿
指導教員の指導のもと、学会誌への投稿論文の執筆を行う。
第11回
修士論文作成
これまでの研究活動の結果を整理し、指導教員の指導のもと、修士論文としてまとめる。
第12回
修士論文発表会の準備
指導教員の指導のもと、修士論文発表会の準備(発表予稿やプレゼンテーション用スライドの作成)を行う。
第13回
修士論文予備審査
修士論文予備審査のための研究活動の総括を行う。
第14回
修士論文審査
修士論文予備審査の準備(要旨、予稿、本文、その他の書類作成など)を行う。
課題等に対するフィードバック
研究指導を通して特別研究に対するフィードバックを行う。
評価方法と基準
修士論文の達成度、中間発表会/論文発表会および学会発表の状況などを総合的に評価する。
テキスト
研究テーマに応じ、専門性の高いテキスト、書籍、研究論文等を利用する。
参考図書
研究テーマに応じ、専門性の高いテキスト、書籍、研究論文等を利用する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
環境共生システム学専攻において、修士論文をまとめるために必要な能力を身につけるための科目で
ある。さらに、研究結果を学会で発表したり、学会誌に論文として投稿したりする高度な能力を養う ための訓練をするための科目でもある。 履修登録前の準備
特別研究1および関連する大学院講義の復習をしておくこと。
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