|
教員名 : 那須 秀行
|
授業コード
220382
オムニバス
科目名
特別研究Ⅱ
科目名(英語)
Advanced StudyⅡ
配当学年
2年
単位数
4単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
博前_建築
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択必修科目
担当者
那須 秀行
教室
実務家教員担当授業
担当教員の那須は住宅メーカーの開発部門およびスウェーデンの研究所での実務経験がある。
木質構造に関する世界でも先端的な研究開発をテーマとし、実験に軸足を置きながら実践的な活動を指導する。受講者は自ら考えながら研究を進める経験を積める。 授業の目的と進め方
この科目では、建築学に関する個別の研究課題について、高度な専門性に加え、自ら課題を発見し、問題を整理・解決、持てる知識と柔軟な発想を駆使して立案実行できる能力を身に付ける。
達成目標1
・現代社会における様々な事象や問題点等に基づき、社会的に意義をもち得る研究課題を選択できる。
達成目標2
・自己の研究課題に基づく研究の方法・研究の計画を提案できる。
達成目標3
・研究課題に係る調査や実験を立案し、実践することができる。
達成目標4
・調査結果・実験結果を整理し、それをもとに論理を組み立て、簡明に説明できる。
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
○
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
今後の研究の進め方
研究の進め方について報告する。
(予習・復習をあわせて4時間) 第2回
実験・調査の継続1
仮説構築と科学的調査実験による検証を行う。
(予習・復習をあわせて4時間) 第3回
実験・調査の継続2
検証結果に基づき、継続して研究を進める。
(予習・復習をあわせて4時間) 第4回
データ整理と解析1
データ収集・解析を行い、特定の課題に対しての論理構築を試みる。
(予習・復習をあわせて4時間) 第5回
データ整理と解析2
引き続きテータ収集・解析を行い、特定の課題に対しての論理構築を試みる。
(予習・復習をあわせて4時間) 第6回
中間報告会
これまでの研究成果を報告する。
(予習・復習をあわせて4時間) 第7回
論文構成 目次案作成
論文の構成を提示し、指導教員の指導・助言を継続して受ける。
(予習・復習をあわせて4時間) 第8回
論文構成 論文構成の検討
論文の構成を再検討する。
(予習・復習をあわせて4時間) 第9回
論文執筆1
論文の構成を示し、修士論文作成に着手する。
(予習・復習をあわせて4時間) 第10回
論文執筆2
修士論文を執筆する。
(予習・復習をあわせて4時間) 第11回
論文執筆3
継続して修士論文を執筆する。
(予習・復習をあわせて4時間) 第12回
成果のとりまとめ1
指導教員の指導・助言を継続して受ける。
(予習・復習をあわせて4時間) 第13回
成果のとりまとめ2
論文概要などの資料を作成する。
(予習・復習をあわせて4時間) 第14回
修士論文発表会
特別研究における2年間の成果を、論理的実証とその過程に ついて発表する。
(予習・復習をあわせて4時間) 課題等に対するフィードバック
各週に行われるゼミ内や日々の研究活動の中で随時、質疑応答をしながらフィードバックしていく。
評価方法と基準
修士論文および最終試験による。それまでの取組姿勢も加味する。
テキスト
教員作成による関連資料を適宜配布する。
参考図書
各指導教員による。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目では、受講者毎の研究課題について、入学時から指導教員のもとで調査・研究を進め、1年次を準備期間として位置づけ、2年次に論文執筆を行う。各自が社会的に意義をもち得る研究課題を設定し、関連する様々な先行研究や文献 資料等を収集し、科学的調査・実験を行い、それらの検討結果を継続的に報告する。最終的には、修士論文を作成し、最終成果を発表する。
履修登録前の準備
履修に先立ち、研究課題に関連する文献資料などを調査し、研究の背景や諸課題について整理しておくこと。
|