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教員名 : 小池 隆司
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授業コード
220538
オムニバス
科目名
分子触媒化学特論Ⅱ
科目名(英語)
Advanced Course on Molecular Catalysis II
配当学年
1年
単位数
2単位
年度学期
2025年度秋学期
曜日時限
水曜3限
対象学科
博前_環境
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
選択科目
担当者
小池 隆司
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
分子性の均一状態の触媒作用に関して学ぶ。現代の有機合成化学において、触媒化学は重要な学術基盤である。とくに進展めざましく近年複数のノーベル賞受賞対象となっている遷移金属錯体触媒化学と有機分子触媒化学の分野について、基礎的内容から最先端の内容を学習する。テキストは配付する。「分子触媒化学特論I」で得た知識を演習形式で身につける。
達成目標1
遷移金属触媒作用のメカニズムに関して説明できる。【30%】
達成目標2
有機分子触媒作用のメカニズムに関して説明できる。【30%】
達成目標3
合成化学で使われる代表的な略語や反応に関して説明できる。【40%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
○
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
イントロダクション
学部で学修した有機化学・無機化学の基礎的内容を復習する。
講義資料とノートの復習(30分)。 第2回
有機金属錯体の基礎
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第3回
有機分子触媒の基礎
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第4回
遷移金属錯体触媒を用いる有機合成(1)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第5回
遷移金属錯体触媒を用いる有機合成(2)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第6回
遷移金属錯体触媒を用いる有機合成(3)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第7回
遷移金属錯体触媒を用いる有機合成(4)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第8回
有機分子触媒を用いる有機合成(1)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第9回
有機分子触媒を用いる有機合成(2)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第10回
有機分子触媒を用いる有機合成(3)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第11回
光触媒を用いる有機合成(1)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第12回
光触媒を用いる有機合成(2)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第13回
光触媒を用いる有機合成(3)
事前に配布された課題を解く(1時間)。
講義資料とノートの復習(30分)。 第14回
講義全体の復習
講義資料を復習(30分)理解不足な点を整理(30分)自分の質問や他の学生が質問したポイントをさらに復習(30分)
課題等に対するフィードバック
各人が毎回の講義で発表する内容が課題であり、適切なタイミングで議論を行い解説し、理解を深める。
評価方法と基準
講義への出席60%、演習課題への取り組み40%の100点満点で評価する。
テキスト
専門書(和文・英文)および英文文献
参考図書
適宜配布
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
学部で学んだ有機化学や無機化学の基礎的知識をもとに、より専門的な有機合成化学への理解を深める。分子触媒化学特論Iで得られた知識を使い、本科目で演習問題に取り組む。両方を受講することが望ましい。
履修登録前の準備
学部で学んだ有機化学・無機化学の基礎知識を復習する。
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