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教員名 : 宇賀神 守
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授業コード
300161
オムニバス
科目名
電子情報メディア工学特殊研究
科目名(英語)
Advanced Researchon Electrical Engineering
配当学年
1年
単位数
0単位
年度学期
2025年度春学期、2025年度秋学期
曜日時限
実習
対象学科
博後_電子
コース
科目区分
大学院科目
必選の別
必修科目
担当者
宇賀神 守
教室
実務家教員担当授業
担当教員の宇賀神守は、無線用LSIに関する研究開発等の実務経験がある。その経験を活かし、LSI開発プロジェクトの経験や高速動作回路に関する実例を授業で扱っている。
授業の目的と進め方
各自の専門性と幅広い科学技術の思考を身に付けるために、各自の主要テーマについて研究し、高度の専門知識の習得と、自立できる研究能力を涵養し、新規性(オリジナリティー)、および、有用性を有する博士論文を作成する。また、電子情報メディア工学特殊研究を通して、各自の研究テーマに関連した専門知識だけでなく、専門領域以外の分野を理解できる素養と、高度な科学技術の考え方を身に付けることができる。
達成目標1
研究テーマを自力で決定できる。(20%)
達成目標2
研究計画の立案、研究の遂行ができる。(20%)
達成目標3
研究結果をまとめて、学会で発表できる。(15%)
達成目標4
研究テーマの関連分野について、他の研究者と意見交換、議論ができる。(15%)
達成目標5
成果をまとめて、専門誌へ論文を投稿できる。(15%)
達成目標6
成果をまとめて、学位論文を作成することができる。(15%)
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
研究テーマの検討1
関連論文の調査を進めて、研究テーマを検討していく。
第2回
研究テーマの検討2
引き続き、関連論文の調査を進める。
第3回
研究テーマの検討3
引き続き、関連論文の調査を進める。
第4回
研究テーマの決定
担当教員と議論した上で、研究テーマを決める。
第5回
研究環境の整備1
研究を始めるための、環境整備(器具、設備など)を行う。
第6回
研究環境の整備2
引き続き、研究を始めるための、環境整備(器具、設備など)を行う。
第7回
研究の遂行1
研究を開始する。
第8回
研究の遂行2
研究を進める。実験の質と量を重視する。
第9回
研究の遂行3
引き続き、研究を進める。実験の質と量を重視する。必要に応じて、研究室内で議論を行う。
第10回
研究の遂行4
引き続き、研究を進める。実験の質と量を重視する。必要に応じて、研究室内で議論を行う。
第11回
研究の遂行5
引き続き、研究を進める。必要に応じて、研究室内で議論を行う。 1段階目のまとめを意識する。
第12回
学会発表の準備
学会発表に向けて、不足実験を行い、成果をまとめる。
第13回
学会発表
十分な準備の上で、学会発表を行う。
第14回
研究の遂行1
学会発表での他者の意見を参考に、方向を修正しつつ、実験を開始する。
第15回
研究の遂行2
研究を進める。実験の質と量を重視する。
第16回
研究の遂行3
引き続き、研究を進める。実験の質と量を重視する。必要に応じて、研究室内で議論を行う。
第17回
研究の遂行4
引き続き、研究を進める。実験の質と量を重視する。必要に応じて、研究室内で議論を行う。
第18回
研究の遂行5
引き続き、研究を進める。必要に応じて、研究室内で議論を行う。 2段階目のまとめを意識する。
第19回
学会発表(2回目)の準備
学会発表に向けて、不足実験を行い、成果をまとめる。
第20回
学会発表(2回目)
十分な準備の上で、学会発表を行う。
第21回
補足実験1
論文投稿に向けて、2回経験した学会での議論を踏まえて、追加の実験を行う。
第22回
補足実験2
引き続き、追加の実験を行う。
第23回
論文投稿の準備1
論文の執筆を開始する。
第24回
論文投稿の準備2
担当教員の意見により、投稿論文を修正していく。
第25回
論文投稿
論文を専門誌へ投稿し、論文の査読を受け、レフェリーの
と意見交換の上で、論文の受理までこぎつける。 第26回
学位請求論文の作成1
学会発表、投稿論文の執筆を通して得られた経験を基に、成果全体をまとめて、学位請求論文の作成を始める。
第27回
学位請求論文の作成2
学位請求論文を完成させる。
第28回
学位請求論文の公聴会、審査会
十分な準備の上で公聴会で発表し、かつ審査会での議論を通して学位論文を完成させ、提出する。
課題等に対するフィードバック
研究指導を通して特別研究に対するフィードバックを行う。
評価方法と基準
研究テーマの決定、研究の遂行、学会発表、論文投稿などの、各段階での評価、及び学位論文の作成、学位論文審査における公聴会、審査会における評価による。
テキスト
特にない。
参考図書
特にない。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
当専攻の中の「エレクトロニクス」に関連した分野において、世界の技術革新をリードできる広い視野と柔軟性を備えた創造的研究者を養成するとしたディプロマポリシーに対応した科目である。
履修登録前の準備
担当教員の指示に従うこと。
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