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教員名 : 瀧ヶ崎 隆司
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授業コード
510335
オムニバス
科目名
教育ボランティアⅠ
科目名(英語)
Educational Volunteer Ⅰ
配当学年
1年
単位数
1単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
集中講義
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
自由科目
必選の別
自由科目
担当者
瀧ヶ崎 隆司
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
将来教員を目指す学生が、早い段階から教育現場に入り、児童・生徒および教職員と交流することで、児童・生徒の実態を理解し、教育の意義と教職員の役割を深く考えることを目的とする。また、学生の若い力で地域の教育活動に貢献することも目的の一つである。
大学で事前指導を受けた後、ボランティア派遣先の学校で定期的に教育活動を行う。最後に大学で事後指導を受ける。 達成目標1
学校の授業補助を通して、児童・生徒と関わり、児童・生徒とコミュニケーションがとれる。【40%】
達成目標2
教員の業務内容を理解し、協力して教育活動に当たることができる。【30%】
達成目標3
自分自身に教員としての適性があるかどうかを判断できる。【30%】
達成目標4
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
○
フィールドワーク
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
この授業に関するオリエンテーション
ボランティアとは何か 志望の動機を明確にする。
自分自身のボランティア経験等を振り返る。(2時間) 第2回
教育現場でのボランティア活動について学ぶ
1年次の「教職論」をはじめとする教職科目で学んだことを復習しておく(2時間)。
第3回
諸準備と心構え、マナーとルール
配布資料を熟読し内容を確認する(1時間)。
第4回
ボランティア先の決定
自分の適性・興味を踏まえ、どの学校を希望するか考えておく(1時間)。
第5回
学校でのボランティア活動① 教員とのコミュニケーション
ボランティア担当以外の教員にも自己紹介をする(1時間)。
第6回
学校でのボランティア活動② 学校の特色・地域性の把握
派遣される学校のホームページ、市町村のホームページなどを参照して、学校の特徴を把握しておく(2時間)。
第7回
学校でのボランティア活動③ カリキュラムの把握
「教育課程論」の授業資料等を確認しておく(2時間)。
第8回
学校でのボランティア活動④ 児童・生徒の特性の把握
休み時間などを利用して、子どもたちを観察する(2時間)。
第9回
中間報告
教育ボランティア日誌に必要事項を記入しておく(2時間)。
第10回
学校でのボランティア活動⑤ 担当クラス・教科の授業観察
先生から教科書を借りて予習をしておく(2時間)。
第11回
学校でのボランティア活動⑥ 他クラス・他教科の授業観察
事前に担当教員に了解を得ておく(1時間)。
第12回
学校でのボランティア活動⑦ 担当クラス・教科での活動
担当クラス・教科の個別の課題を把握しておく(2時間)。
第13回
学校でのボランティア活動⑧ 担当クラス・教科での活動の発展
前回の活動を振り返り、改善すべき点を明らかにしておく(1時間)。
第14回
学期末の報告
プレゼンテーションの準備をしておく(2時間)。
課題等に対するフィードバック
ボランティア活動中は適宜、個別に指導する。
評価方法と基準
学校でのボランティア活動時間が45時間に達した学生に単位を認定する。評価基準は、教育ボランティア日誌の内容による。活動内容等の必要事項が適切に記載されていない場合は不合格となる。
日誌は返却する。 テキスト
プリントを配布する。
参考図書
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
教職課程履修者を対象とする。1年秋学期に「教職論」を履修していることを前提とする。
なお、上記の授業計画は一例であり、実際の活動内容は派遣先の学校によって異なる。 履修登録前の準備
教育現場に限定せず、広くボランティアについて調べておく。
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