シラバス情報

授業コード
510465
オムニバス
科目名
上級英語Ⅰ
科目名(英語)
Advanced English I
配当学年
2年
単位数
1単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
木曜2限
対象学科
建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
山中 章子
教室
1-301
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
この授業は、「リーディングスキルⅠ」・「リーディングスキルⅡ」で学んだ語彙力、文法力、読解基礎力を活かして、リーディングを中心とした英語の運用能力を更に高めることを目的とする。学生たちは複数段落から構成されるパラグラフやエッセイなど長めの英文に対応できる英文読解力をつけることができる。まとまった分量の英文から必要な情報を選び取って、内容がまとめられるようになる。課題は添削し、返却する。または講評する。
達成目標1
記事やマニュアル、仕様書など、専門的なテキストを理解できる。【20%】
達成目標2
ニュースやSNS、E-mail、動画、映画、音楽、エッセイ、演説などの英語を理解できる。【20%】
達成目標3
複数段落から構成されるエッセイなどの長めの英文を正確に読むことができる。【20%】
達成目標4
まとまった分量の英文から必要な情報を選び取って、内容をまとめることができる。【20%】
達成目標5
インターネットや参考図書から情報を収集し、必要な情報を整理することができる。【20%】
達成目標6
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
Class introduction
Josef AlbersとBlack Mountain Collegeについて
【予習】ポータルサイトで事前に配布した資料を読んでおく。(1時間)※NITクリエイトで、事前にテキストを購入しておいてください。
【復習】Josef Albersについてわかったことをまとめておく。(1時間)
第2回
Introduction
【予習】テキストのIntroductionを読み、単語を調べ、SVOCをメモし、内容の要約を作る。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、文章の理解を深める。(1時間)
第3回
I. Color recollection—visual memory (解説)
【予習】テキストの I. Color recollection--visual memoryを読み、単語を調べ、SVOCをメモし、内容の要約を作る。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、文章の理解を深める。(1時間)
第4回
I. Color recollection—visual memory(実践)
【予習】テキストの I. Color recollection--visual memoryの実践例を読み、単語を調べ、SVOCをメモし、実践する準備をする。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第5回
II. Color reading and contexture (解説)
【予習】テキストのII. Color reading and contextureを読み、単語を調べ、SVOCをメモし、内容の要約を作る。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第6回
II. Color reading and contexture(実践)
【予習】テキストのII. Color reading and contextureの実践例を読み、単語を調べ、SVOCをメモし、実践する準備をする。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第7回
III. Why color paper—instead of pigment and paint (解説)
【予習】テキストのIII. Why color paper—instead of pigment and paintを読み、単語を調べ、SVOCをメモし、内容の要約を作る。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第8回
III. Why color paper—instead of pigment and paint (実践)
【予習】テキストのIII. Why color paper—instead of pigment and paintの実践例を読み、単語を調べ、SVOCをメモし、実践する準備をする。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第9回
IV. A color has many faces—the relativity of color(解説)
【予習】テキストのIV. A color has many faces—the relativity of colorを読み、単語を調べ、SVOCをメモし、内容の要約を作る。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第10回
IV. A color has many faces—the relativity of color (実践)
【予習】テキストのIV. A color has many faces—the relativity of colorの実践例を読み、単語を調べ、SVOCをメモし、実践する準備をする。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第11回
V. Lighter and/or darker—light intensity, lightness(解説)
【予習】テキストのV. Lighter and/or darker—light intensity, lightnessを読み、単語を調べ、SVOCをメモし、内容の要約を作る。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第12回
V. Lighter and/or darker—light intensity, lightness(実践)
【予習】テキストのV. Lighter and/or darker—light intensity, lightnessの実践例を読み、単語を調べ、SVOCをメモし、実践する準備をする。各発表者は発表資料を作成する。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第13回
グループ発表
(英語解説と実践例)
【予習】第12回授業までに学修したchapterから最も印象深いもの、またはChapter XII以降から気になるものを一つ選び、実践作品を作りそれを解説する準備をする。(1時間)
【復習】授業で学んだ単語や表現を再確認し、英語と内容の理解を深める。(1時間)
第14回
Review
【予習】春学期の学習範囲を読み直し、単語を、SVOC、内容の理解が足りていないところを勉強しなおす。(1時間)
【復習】テストに出てきた単語や表現を再確認し、自分が“open eye”できたかどうか振り返る。(1時間)


課題等に対するフィードバック
課題等に対するフィードバックは、随時授業内またはTeamを通して行う。 
評価方法と基準
平常点(授業参加度、発表、課題、小テスト)60%+まとめテスト 40%
上記の基準で総合得点を求め、60点以上を合格とする。
テキスト
Josef Albers. Interaction of Color: 50th Anniversary Edition. Yale University Press (2013)
ISBN 9780300179354
※50th anniversary editionを使用します。NITクリエイトに準備済みなのでそちらで購入してください。洋書のため、自分で注文すると間に合いません。
※テキストは必ず購入してください。著作権の問題が発生します。
参考図書
1. ジョセフ・アルバース著『配色の設計 —色の知覚と相互作用 Interaction of Color』ビー・エヌ・エヌ新社(復刊版、2016年)ISBN: 9784802510240
2. DIC川村記念美術館 (編集)『ジョセフ・アルバースの授業:色と素材の実験室』水声社(2023年) ISBN: 9784801007314
3. 『ART TRACE PRESS 第3号 (SUMMER 2015 Black Mountain College 田中信太郎)』、アート・トレイス(2015年)ISBN: 9784990635923
4. 『ジーニアス英和辞書 第5版』大修館(2014年)ISBN: 9784469041804
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
・「リーディングスキルⅡ」を修得した学生向けの上位科目に属する。
・「リーディングスキルⅠ」と「リーディングスキルⅡ」で身につけた基礎的な英語力を土台に、リーディングの技能を更に伸ばすための科目である。
履修登録前の準備
・「リーディングスキルⅠ」と「リーディングスキルⅡ」で学修した文法事項や語彙を復習しておく。
・テキストにある内容について、グループで実践・発表してもらう予定です。特に予習に時間をかけるようにしてください。
・逐語訳しても意味の分からない日本語になります。説明力が問われます。相手のことを想像して、分かるように説明することを強く意識してください。
・適宜、進度調整を行いながら授業を進めます。