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教員名 : 伊藤 大輔
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授業コード
510765
オムニバス
科目名
卒業計画Ⅰ
科目名(英語)
Bachelor Thesis I
配当学年
4年
単位数
4単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
実習
対象学科
建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
専門科目
必選の別
必修科目
担当者
伊藤 大輔
教室
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
各自が選択した指導教員のもとで研究室に所属して、生活環境・建築空間に関する探究、魅力の向上・創造を主題として自ら設定した課題に取り組む。ここでは、これまで学んだ、専門的な知識や技術を、本人の個性や学問的な好奇心等も含め、総合的に活用するようにする。
達成目標1
各分野の設計や調査能力の方法論を認識できるようになる。【25%】
達成目標2
新たな問題解決能力を身に付けることができる。【25%】
達成目標3
客観的な評価と主体的な判断に基づく習作・実験・考察を行うことができる。【25%】
達成目標4
専門分野における基本的な素養に基づく成果を所定の形式でまとめることができる。【25%】
達成目標5
達成目標6
達成目標7
アクティブラーニング
ディスカッション
○
ディベート
○
グループワーク
○
プレゼンテーション
○
実習
○
フィールドワーク
○
その他課題解決型学習
授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
卒業計画の意義と目標
自分の選択した課題の理由を、自分の学術的な興味や関心も含めて、明確に言えるようにまとめておく(2時間)
第2回
研究課題の内容理解と議論
自分の取り組みたい研究課題や設計に関連した、資料を読み(研究論文を含む)、内容を整理しておく(4時間)
第3回
卒業論文・卒業設計・卒業課題の進め方
提出までの作業スケジュール(半年間)を、不得手な作業内容等の項目も含めて、具体的に何をするかを記入し記録しておく(3時間)
第4回
スケジュールの立案と検討
スケジュール表を、指導教員からのアドバイスを受け、さらに充実したものにすること(2時間)
第5回
主題(テーマ)に関する協議・議論
自分が取り組みたい研究主題・設計主題について、まとめておく。着想の内容をメモした研究ノートを用意しておくことが望ましい(2時間)
第6回
中間発表
自分が取り組む主題(研究・設計・課題等)の発表内容を、自分以外の人にも理解しやすいよう工夫して準備しておくこと(4時間)
第7回
設計・調査・実験の準備
主題に関連する調査対象や文献の所在等、調査・実験計画をまとめておく。目次を作成し、取り組み範囲の全体像を把握する(2時間)
第8回
予備調査・予備実験
主題に関連する予備調査あるいは予備実験のデータを整理・分析しておく。卒業課題については提出作品に向けての準備を行う(2時間)
第9回
設計、論文、課題全体としての完成度を向上
全体のバランスとして、その整合性は取れているか、他の設計や論文等を参考に広い視野で確認をする。
第10回
本調査・本実験
現地調査・実験室内実験等を実施し、収集データを整理・分析しておく(4時間)
第11回
提出作品の作成
収集データを分析成果を基に、図面や論文にまとめ所定の形式で提出作品を制作する(2時間)
第12回
提出作品の完成
提出作品の構成が客観的にまとめられており、取り組み主題が明快に表現されているか見直してみる(2時間)
第13回
発表準備
図面や論文の梗概および発表用スライドを作成すること(2時間)
第14回
全体発表会
決められた時間内で簡明に説明できるよう準備しておく(2時間)
課題等に対するフィードバック
提出された課題等に対して、その都度、講評、コメントをおこなう。
評価方法と基準
ルーブリックにもとづく取り組み状況と成果物によって総合的に評価する。その評価が60点のものをC評価とする。
テキスト
所属研究室の指導教員が指定する。
参考図書
所属研究室の指導教員が指定する。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目は、自らテーマを設定し、これまで学んだ知識や技術を総合的に活用して行う、いわば学修の総仕上げであり、社会へ旅立つ関門の位置づけとなっている。
「卒業計画Ⅰ」の履修後、「卒業計画Ⅱ」を履修する。 履修登録前の準備
テーマに関する具体的な資料や活動の成果等をその都度整理し、ゼミで共有・議論できるよう準備しておくこと
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