シラバス情報

授業コード
510774
オムニバス
科目名
Science and Technical English Presentations
科目名(英語)
Science and Technical English Presentations
配当学年
カリキュラムにより異なります。
単位数
2単位
年度学期
2025年度春学期
曜日時限
金曜4限
対象学科
基_機械,基_電電,基_電情,基_応用,基_環生,先_ロボ,先_情報,先_データ,建_建築_Aコース,建_建築_Lコース
コース
科目区分
共通教育科目
必選の別
選択科目
担当者
ジョン ポータス
教室
5-602
実務家教員担当授業
授業の目的と進め方
この科目は、英語を使った科学的プレゼンテーションのスキルを紹介する実践的なコースである。学生は、積極的なチーム学習を通じて、研究の実施方法とプレゼンテーションの方法を学ぶ。授業の主なトピックは、次のとおり。情報を見つけて評価する方法、プレゼンテーションの構造化、プレゼンテーションの実施法、プレゼンテーションの評価法である。
この科目はネイティブ講師による対話形式の講義であり、学生自らのクラスへの積極的な参加が求められます。
達成目標1
学術プレゼンテーションの構成方法がわかる【15%】
達成目標2
プレゼンテーションのトピックを決定し、それについて調査する方法がわかる 【15%】
達成目標3
プレゼンテーションの一般的な語彙を理解できる 【20%】
例:英数字と基本的な数学。事実や意見を伝える語彙;つなぎ(接続)表現語彙。
達成目標4
グラフや資料を説明できる 【15%】
達成目標5
パワーポイント資料およびポスター発表資料の作成方法 【20%】
達成目標6
プレゼンテーションを評価し、他の発表者にフィードバックする方法がわかる【15%】
達成目標7

アクティブラーニング
ディスカッション
ディベート
グループワーク
プレゼンテーション
実習
フィールドワーク
その他課題解決型学習

授業計画
授業時間外課題(予習および復習を含む)
第1回
Orientation and introduction
テキスト‘Active Presentations’ のIntroduction(本書の使い方) と Step 1の ‘Thinking Critically、 Working Together!’を事前に読んで置くこと(予習0.75時間)。
復習として、「自己紹介」を紙に書いておく(復習0.75時間)。
第2回
Learning how you learn and finding a research topic
テキストのStep 2とStep 3を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として、「自己紹介」ビデオを録画する(復習0.75時間)。
第3回
Finding the best keywords
テキストのStep 4を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として、第1回〜3回(Step 1-4)の内容について学んだことの「まとめ」ビデオを録画する(復習0.75時間)。
第4回
Evaluating your materials
テキストのStep 5を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として、トピックに関する資料を読み、英語訳をつけた単語リストを作成する (復習0.75時間)。
第5回
Extracting the necessary information
テキストのStep 6を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習としてActivity1(p.32)とActivity 2 (p.34)を行う(復習0.75時間)。
第6回
Describing your data
テキストのStep 7を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として、第4回〜6回(Step 5-7)の内容について学んだことの「まとめ」ビデオを録画する(復習0.75時間)。
第7回
Structuring your presentation
テキストのStep 8を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習としてActivity 2 (p.47)を行う(復習0.75時間)。
第8回
Arranging and effectively presenting your message
テキストのStep 9を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として(p.56)のTask4を使って「グラフ説明」ビデオを録画する (復習0.75時間)。
第9回
Preparing your presentation draft
テキストのStep 10を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として、プレゼンテーションの仮原稿を完成させる(復習0.75時間)。
第10回
Giving your report presentation
テキストのStep 11を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として、プレゼンテーションの原稿を読み上げるビデオを録画する(パワーポイントは使用しなくてよい)(復習0.75時間)。
第11回
Clarifying problems and discussing your proposal
テキストのStep 12を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として第7回〜11回(Step 8-12)の内容について学んだことの「まとめ」ビデオを録画する(復習0.75時間)。
第12回
Proposing feasible countermeasures
テキストのStep 13を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として、自分のプレゼンテーションに使うパワーポイントを作成する(復習0.75時間)。
第13回
Preparing your final presentation
テキストのStep 14を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)「プレゼンテーションを行うNIT学生へのアドバイス(他の学生にする最も重要なアドバイスは何かについて)」ビデオを録画する(復習0.75時間)。
第14回
Giving your proposal presentation
テキストのStep 15を事前に読み、すべての‘Tasks’ を終わらせておく。(予習0.75時間)復習として、パワーポイントを利用した最終のプレゼンテーションを録画する (復習0.75時間)。


課題等に対するフィードバック
宿題は Teams を通じて提出されます。学生へのフィードバックは Teams と授業の両方を通じて行われます。
評価方法と基準
平常点(積極的な授業への参加):40点
課題:52点
最終プレゼンテーション:8点
上記の基準で総合得点を求め、60点以上を合格とする。
欠席については、他の課題を行うことで点数を補足可能。
テキスト
Morita、Akira、 et el.、 Active Presentations、 Tokyo、 Kinseido Publishing Co.、 (2018)
[ISBN-13: 978-4-7647-4057-0]
参考図書
英語学習サポートセンターには、あらゆるレベルの英語の本が用意されています。貸し出しもしているのでぜひ読んでみてください。
科目の位置づけ(学習・教育目標との対応)
この科目は、大学院に進むことを検討している学生に大変役立つほか、大学生レベルでも(英語、日本語両方で)プレゼンテーションを行う学生、就職活動、卒業後にグローバルな環境で働くことを考えている学生に役立つ科目である。
履修登録前の準備
以下のURLからテキストの音声ファイルをダウンロードすること
http://www.kinsei-do.co.jp/download/4057
テキスト‘Active Presentations’ のIntroduction(本書の使い方) と Step 1の ‘Thinking Critically、 Working Together!’を事前に読んでおくこと。